全56件 (56件中 1-50件目)
一時収束に向かったかに見えた新型コロナでしたが、ここにきて再度感染者が増加していると報じられています。「第9波かも……」との専門家の声も聞こえてきます。マスクや手洗いの励行は言うまでもなく、食事面では免疫力アップにつながる発酵食品を。発酵食品の効用についてはこちらを読んでいただくとして、代表的な発酵食品としては、味噌や納豆をはじめとして、手軽な所ではかつお節も。ただ、かつお節のなかには発酵食品ではないものもあります。それと、こちらで紹介しているように、最近は味噌の使い方もバラエティーに富んでいて、シチューやグラタン、パスタなどにも使われていますが、味噌は加熱しすぎると、せっかくの発酵食品としてのメリットを、失うことになってしまいます。加熱はほどほどに。
2023.06.27
今のところ小康状態を保っている新型コロナですが、12月から感染が再拡大し、2022年1月中旬に第6波のピークを迎えると、人工知能(AI)が予測し、警戒が呼びかけられています。マスクの着用、こまめな手洗い・消毒、3密の回避、といった感染対策の基本は言うまでもないでしょう。加えて、免疫力を高めておくにはバランスの良い食事、特に、ビタミンDの補給も忘れないようにしましょう。→ コロナ対策に免疫力を強化する食事とビタミンDこのビタミンDですが、サプリメントを考える前に、晴れた日は極力外に出て日光を浴びることが大切なのです。今日はあいにく全国的にあまり晴れないようですが、明日からは晴れの日が続くとの予報です。散歩でも、ジョギングでも、あるいはベランダに出るだけでも、1日15~20分程度の日光浴がおすすめです。
2021.11.09
新型コロナウイルスの抗原検査キットが、薬局で買えるようになりました。自宅に備えておいて、体調に異変を感じてコロナを疑ったら、自分でこのキットで検査して、陽性と出れば医療機関に電話で相談することにより、感染を早期に発見して感染拡大を防ごうというわけです。薬局での販売が許可されたのは、厚生労働省が承認したキットで、パッケージに「体外診断用医薬品」と、かなり大きく表示してあるキットに限られます。ところが、未承認の「研究用」キットなどが、市中に出回り、トラブルが起きているとして、消費者庁が注意喚起のメッセージを出しています。→ 抗原検査キットは「医薬品」表示を確認し購入を購入できるのは、調剤薬局に限定されています。そこには必ず薬剤師がいますから、薬剤師に正規のキットであることを確認し、使用方法などについて説明を受け、きちんと理解したことに同意する旨の書類に、サインする必要があります。薬局で買えると言っても、普通の市販薬を買うように簡単ではないようです。
2021.10.16
一気に気温が下がり、暖房が欲しいほどです。エアコンをつければ空気が乾燥しますから、コロナ対策としては、また肌やのどのためにも、加湿器が必要となります。加湿器にもいろいろなタイプがありますが、加熱することなく常温のままの水を使う、「超音波式加湿器」などでは、レジオネラ菌による感染症のリスクがあります。→ 加湿器使用で気をつけたいレジオネラ感染水道水には塩素が含まれていますから、その消毒効果を生かすために、水は水道水をそのまま使うこと、毎日水を交換すること、など――。レジオネラ菌対策もお忘れなく。
2021.10.14
コロナ禍で自宅で過ごす時間が多くなってくると、どうしても生活にメリハリがなくなり、夜になり床に就いてもなかなか寝つけない……。そんな方には、昼寝を上手に活用することをおススメします。長くて20分間、布団に入らず、ソファなどで眠るだけで、気分がすっきりします。→ コロナ禍に負けず質の良い睡眠を確保するコツといっても、昼間は外からの騒音もあり、なかなか……という方には、「快眠ドーム」はいかがでしょうか。かぶって寝るまくら IGLOO(A) 睡眠専門医が開発した快眠ドームご覧のように、顔の周りをすっぽり覆うことができるので、周囲の音と光が遮断されます。しかも、「適度な閉塞感があるので落ち着いて眠ることができる」とは、夜勤に備えて昼間仮眠をとる看護師さんの話です。
2021.08.06
東京に4回目の緊急事態宣言です。ニュース報道を見ていると、澁谷などの人混みは驚くほどです。さすがにほとんどの方がマスクをしているのですが、目立って多いのはウレタン製マスクです。このウレタンマスクについて、ウイルス除去効果は極端に低いことが、テレビやネット上で報じられています。なんでも除去率1%以下だとか――。ウレタンマスクを着用する場合は、不織布マスクの上に2重にすべきだと。とは言えこのむし暑さですから、やはり不織布マスクにした方が、熱中症対策としてもいいのではないでしょうか。→ コロナ対策に「不織布マスク」がよい理由は?
2021.07.09
感染力の強い新型コロナの変異株が続々と登場し、リバウンド(感染再拡大)が深刻化しています。感染対策のいっそうの強化が求められているわけですが、コロナにも慣れっこになってしまって、基本的な対策が疎かになっていないでしょうか。たとえば口の中、口腔ケアです。毎日習慣になっている歯みがきですが、見過ごしがちなのが、「舌」です。専門家は、感染予防に口腔ケアが欠かせないとして、「歯みがき」と同時に「舌みがき」も奨励しています。→ 新型コロナの感染予防に「歯みがき」と「舌みがき」を 舌苔(ぜったい)と呼ばれる下の汚れをそのままにしていると、ウイルスにとって心地よい温床、つまり快適な住処になってしまうというのです。普通の歯ブラシで、やさしく舌を磨く習慣を!!
2021.07.01
コロナ対策としてのマスク着用と、熱中症対策の両立が求められれるシーズンになりました。適宜マスクをはずしながら、両立させていくことになります。昨年に続き2度目のシーズンですから、ちょっと慣れてしまい、マスクのはずし方やはずしたマスクの扱い方が、ずいぶんいい加減になっているような気がしますが、皆さんは大丈夫でしょうか。→ 熱中症予防でマスクをはずすとき注意したいことずっとかけてきたマスクの表面には、新型コロナウイルスが付着している可能性だって、決してゼロではないわけです。そんなことも考えながら、取扱いには重々気をつけたいものです。
2021.06.21
2度目のマスク着用の夏がやってきました。感染対策としてマスクは外せないのですが、高温多湿の環境下でマスクを着用していると、マスクなしの場合に比べ、呼吸数も心拍数も増え、体感温度も上昇することが確認されています。早い話が、熱中症になりやすいということです。そこで厚生労働省は、「適宜」マスクを外すことを促しています。この「適宜」について詳しいことは、こちらにまとめてありますので参考にしてください。→ 新しい生活様式としてのマスク着用と熱中症予防なお、マスクを外した際も、咳エチケットはお忘れなく!!
2021.06.16
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、まさに平時とは言えない状況の日々です。それなのに、食料品の買い出しで街に出ると、マスクをしていない人とすれ違うのは不愉快です。それもいい年をした男性に多いのですが、最低限のことは守りましょうよ。それと、テレビには相変わらず、マスクなしのマウスシールドだけのタレントが出ていて、ディレクターとかが注意しないのか、と……。→ コロナ対策に「不織布マスク」が良い理由は?たとえばイギリスでは、感染者が大幅に減少しているとのこと。もちろん、ワクチン効果が大きいのでしょうが、ロックダウンと呼ばれる都市封鎖を徹底するとか、感染対策の徹底ぶりが効果を上げているようにも思います。それに比べて私たちの国は……。ちゃんとやりましょうよ。
2021.05.26
新型コロナの感染対策としての外出自粛が続いています。これだけステイホーム状態が続くと、運動不足だったり、生活にメリハリがなかったりして、夜になって床に就いても、なかなか眠れない、すぐに目が覚めてしまう、熟睡できない……、等々。そんな悩みを抱えている方に、睡眠のプロがよく眠るためのヒントを提示しています。→ コロナストレスと外出自粛でよく眠れない方へ睡眠不足の状態は免疫力も落としますから、感染を受けやすく、感染すると軽症というわけにはいかなくなったりもします。是非参考に!!
2021.05.23
コロナ対策として免疫力を強化するには、食事が極めて重要です。その食事では、免疫システムに関係しているさまざまな栄養素を、バランスよく摂ることが必要です。そのためには「まごたち食」がいいことは、すでにご存知でしょう。→ 「栄養バランスのよい食事」は「まごたち食」でこの免疫力に関しては、ビタミンDをサプリメントで補給すると、感染を防ぐことができると、SNS上で盛んに言われています。しかし、ビタミンDには、日光の紫外線に当たって初めて活性化する、という変わった性質があります。サプリメントよりも日光に当たることを考えた方がいい、という話になるようです。→ コロナ対策に免疫力を強化する食事とビタミンD外出自粛で戸外に出る機会は少なくなっていますが、極力直射日光に当たる工夫を!!
2021.04.24
新型コロナウイルスの感染拡大により、東京都をはじめとする4都府県に、3度目の緊急事態宣言が発令されます。基本的な感染対策をさらに徹底するとともに、見逃しがちな歯みがき、そして歯みがきの際には、「舌みがき」も忘れずに行うよう、歯科医がアピールしています。→ 新型コロナの感染予防に「歯みがき」と「舌みがき」を舌みがきとは、あまり知られていませんが、舌の汚れを取り除くことです。口臭のもとになったり、味覚がおかしくなったりするだけでなく、ウイルスにとって心地よい住処を与えることにも……。
2021.04.23
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。とりわけ、このところ増え続けている変異株のウイルスは、感染力が強いうえに重症化しやすいとのこと。この報に、ウイルスに対する免疫力を強化する手段として、ビタミンD補給の話が改めて聞かれるようになっています。それも、サプリメントで……。この点については、日本栄養士会の会長が、ビタミンDは不足しがちな栄養素ではあるものの、バランスのよい食事をしていれば、あえてサプリメントで補充する必要はない、としています。しかも、ビタミンDで感染予防になるといった、確かなエビデンスはない、とも。→ コロナ対策で注目のビタミンDをどう補うか巷のうわさにまどわされないようにしましょう。それでもサプリメントを飲みたいという方は、安全のためにかかりつけ医に相談してからに……。
2021.04.19
新型コロナウイルスのリバウンド(感染再拡大)が、全国規模で深刻化しています。テレビ等のメディアは新規感染者数や、変異株のウイルスによる感染割合、あるいは医療のひっ迫度など、数字を追うことにのみ懸命です。しかしいま最も伝えるべきは、感染対策の基本の見直しではないでしょうか。たとえば、若い世代の感染者が増えていることにより、家庭内感染のリスクは高まっていますから、家庭内の供用部分、特に洗面所の消毒などは、意外と盲点になっているのではないでしょうか。それと、歯磨きも……。→ 新型コロナの家庭内感染予防に歯磨きの見直しをワクチンが一般化されるのは、まだ先のようですから、それまでなんとか――。
2021.04.19
感染力の強い変異株が猛威を振るい、新規感染者が1日5000人に届く勢いの、新型コロナウイルス――。感染対策の基本中の基本であるマスク着用を、頑なに拒む男性の話がニュースになっています。食料品を買い出しに出掛けた昨日も、ノーマスクの人を何人か見かけました。マスクを着用していない人もちょっと困りますが、依然としてマウスシールドの人もいれば、鼻出しマスク、顎マスクもいて、そんな人とすれ違う時は、いやな気分になります。ちゃんと不織布マスクを着けましょう!!→ コロナ対策に「不織布マスク」が良い理由は?それと、レストランや居酒屋などを、パトロールしている映像を見ると、共用の調味料や割りばし、紙ナプキンが、テーブルの上に出しっぱなしになっているのって、感染対策上ダメでは?あの割りばしでものを食べたり、紙ナプキンで口の周りを拭いたりしたら……。パトロール隊には、そんなところもチェックしてほしいです。
2021.04.17
高齢者対象と言っても、まだごく一部ですが、新型コロナワクチンの接種が今週からスタートします。具体的な方法は自治体レベルで違いますが、このワクチン接種は強制ではなく、「努力義務」です。つまり、接種するかどうかは自分で決める、ことになります。厚生労働省は、接種による予防効果と副反応のリスク双方を、理解したうえで判断することを促しています。→ 高齢者へのワクチン接種がいよいよ始まります65歳以上という年齢から、何らかの病気治療中の方も少なくないと思います。早めにかかりつけ医とよく相談し、接種するかどうかを決めておくようにしたいものです。
2021.04.12
このところの新型コロナウイルスの感染再拡大、いわゆるリバウンドの危機感が高まるのを受け、政府は、カラオケ設備の利用自粛を、知事の判断て行うことを、基本的対処方針に盛り込む予定と聞きます。例えば千葉県では、昼カラ店でクラスターが発生し、既に2人亡くなっているとのこと――。よくよく考えて見ると、カラオケ店こそ3密です。しかも、歌っているときは会話時より、十数倍の飛沫がとぶとか……。→ 「昼カラオケ」で新型コロナ感染が多いのは?昼カラオケを趣味にしているのは高齢者が多いだけに、感染を受けると重症化しやすく、医療機関への負担もさらに増すことになります。しばしの間、自宅で、あるいはオンラインで――。
2021.04.02
新型コロナウイルスの感染者が関西圏、特に大阪や兵庫で急増し、リバウンド(感染再拡大)が起きたと言われています。これまであまり多くなかった、福島や愛媛、徳島でも感染者が増えていて、病床の逼迫度(ひっぱくど)が高まっているようです。お花見、卒業式等々で、3密になりがちですが、感染対策の基本を改めて再確認したいものです。特にマスクの着用は徹底しましょう。少しずつ陽気も春らしくなり、マスクを着用していると暑苦しくもなってきます。で、つい、鼻を出したり、顎マスクにしたり……。それと、飛沫が周囲に飛びやすいことがわかっている、いわゆるフェイスシールドやマウスシールドはやめて、不織布マスクを着用しましょう。→ コロナ対策に「不織布マスク」が良い理由は?
2021.03.29
新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいます。一安心するのも束の間、感染力の強い変異種が徐々に広がっているとのこと。油断できないということで、免疫力を高める効果のある発酵食品に注目が集まっています。発酵食品の1つに「かつお節」があるのですが、同じかつお節でも、発酵食品とそうでないものと2タイプあります。それはどう違うのか、どうみわけたらいいのか、といった話をまとめてみました。→ 「かつお節」は本当に発酵食品なの?発酵食品か否かの違いはあるとして、いずれにしてもかつお節は、たんぱく質が濃縮された良質なたんぱく源です。いろいろなものにまぶしたり、ふりかけたり、便利に使えるのが魅力です。業務用 枕崎産 鰹本枯節だしパック10g×50パック (無添加 鰹節 かつお節 かつおぶし ダシパック だし ダシ 減塩 お買い得 離乳食 鰹工房)
2021.03.12
新型コロナウイルスの感染は今のところ避けられているが、ステイホーム続きで体や脳がなまってしまっている――。そんな声をよく耳にします。特に気になるのは、脳の活動が鈍くなり、「ついうっかり」や「物忘れ」の多さが気になってくることです。その先には、認知症があります。そこで、脳の疲れをとり活性化させるにはどうしたらいいか、という話を書いてみました。高齢者だけの問題ではありません。刺激の少ない生活を続けていれば、40歳を過ぎた頃から、場合によっては20代、30代でも、集中力が鈍ったり、判断力が落ちてきたり……。そうならないためにも、是非読んでみてください。→ 手や指を動かす脳トレでコロナ疲れの脳を元気に
2021.03.09
新型コロナワクチンの国内接種がスタートし、やっと一安心といきたいところですが、治療中の基礎疾患のない私としては、接種できるのはまだまだ先になりそうです。コロナ対策としての外出自粛の生活で、生活リズムの乱れや運動量が減ったことから、睡眠の質が落ちているからでしょうか。日中パソコンに向かっていると、ついウトウトしてしまいます。思い切って一眠りしてしまえ、と思うのですが、夜間の睡眠に影響が及ぶと思うと、そう寝てもいられません。コチラを参考に、せめて20分程度と、ソファに横たわったりしています。→ コロナストレスと外出自粛でよく眠れない方によく眠れないとつい睡眠薬に頼りたくなったりもしますが、特に高齢者の方は、眠剤には認知症のリスクもありますから、くれぐれもご用心を。
2021.02.19
「やっぱり外出自粛は効き目があるのだなぁー」そんなことを実感させられるここ数日です。新型コロナウイルスの新規感染者が、緊急事態宣言発令以降、見事に減ってきているのです。とはいえ、重症者数はまだまだ油断できる状態ではなく、医療機関の厳しい状況史続いているようです。今しばらくは、巣ごもり生活が続きそうです。そんななか、ストックしてある乾物が役立ってくれています。切り干し大根や干し椎茸などの乾物は、戻すのに手間がかかって……、と敬遠している方が多いのでは?私もそうでした。でも、簡単にできる方法があることを知ってから、このところ連日のように愛用しています。結構栄養もあることも分かって、是非皆さんにも活用していただけたらと思い、こちらにまとめてあります。参考にしていただけたら幸いです。→ 健康的なダイエットを狙うなら「乾物」の活用を!!
2021.02.17
高血圧症で降圧薬の処方を受けて服用している友人から、「高血圧があるとコロナに感染しやすいってホント?」とのメールが届きました。新型コロナウイルスに関しては、このところいろいろなデマ情報が飛び交っています。メディア、特にワイドショーレベルのテレビ番組で、医学にはド素人のコメンテーターを名乗る方が、知ったかぶりをして話していることがよくあります。高血圧とコロナに関する友人の心配も、そんなところからきているようです。この件に関しては、かなり早い時期に、日本高血圧学会が、感染しやすいとは言えないとの見解を発表しています。→ 高血圧患者にCOVID-19について伝えたいことただ、もし感染すると、血圧が正常の人に比べ、重症化しやすいことは、厚生労働省も指摘しています。くれぐれも感染対策の徹底を!!
2021.02.16
厚生労働省において安全性と有効性の審査が進められていた、アメリカの大手製薬会社ファイザーが開発した、新型コロナワクチンについて、厚生労働省は2月15日には正式承認の見込みであると発表しています。2月17日から安全性調査に同意の得られた医療従事者に先行接種し、3月中旬からコロナ診療に携わる医療従事者、4月1日以降には、65歳以上の高齢者や基礎疾患を持つ方などを優先接種、といったスケジュールになっています。接種費用は国が負担しますが、強制ではありません。国民個々がワクチン接種を受けるかどうかを判断し、同意した人のみが接種することになります。まだ時間に余裕はありますが、副反応なども知ったうえで、自分は接種するかどうかを考え、意思決定しておく必要がありそうです。詳しくはこちらを。→ コロナワクチン接種の前に考えておきたいこと
2021.02.08
一時期夢中になって飲んでいたルイボスティーを、このところちょっとご無沙汰していたのですが、「そういえば、感染対策にいいのだ」と思い出し、また飲み始めました。ルイボスティーとは、ちょっとシックな赤い色が魅力の、南アフリカ産の飲み物です。ルイボスティーには、活性酸素抑制効果があることが実験で確認されています。活性酸素は、私たちが健康を維持していくうえで、本来必要なものです。ところが、からだの中に余り増えすぎると、健康な細胞まで攻撃してしまうという困った性質があるのです。この、体内で増えすぎた活性酸素を、無毒化して、さまざまな健康トラブルを防いでくれるのが、抗酸化物質と呼ばれる物質です。ルイボスティーはこの抗酸化作用により、免疫力を高めて、感染から身を守ってくれる効果が期待できるのです。詳しくはこちらを読んでいただくとして、コロナ禍の今、是非コーヒーに代えてこのルイボスティーをお試しください。→ 南アフリカ産「ルイボスティー」で免疫力アップ
2021.02.05
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が、10都府県において1カ月間延長されることになりました。これを伝える首相の会見に同席された尾身茂氏の顔に、やや疲労の色がみられるのが気になりました。尾身氏にしてみれば、「こんなに繰り返しお願いしているのに、なぜ行動変容を徹底していただけないのか」という思いが強いのではないでしょうか。マスクの着用や手指の消毒・手洗い、3密の回避等の基本的な感染対策は、我が身を、そして大切な人をコロナから守るための、いわばセルフケア、首相が言うところの「自助」です。この自助について、「自助ばかり求めるな」といった主旨の、まったく的外れなことを堂々と口にする野党の女性議員がいますが、勘違いも甚だしい!!感染症という病気は、自助、つまり個々の感染対策徹底があってこそ、収束を期待できるものなのに……。まずはマスク着用、それもウイルス防護効果の期待できるマスクです。テレビに登場するタレントたちがよく使っているマウスシールドは、コロナ対策に有効ではないことは、数か月前から、尾身氏が忠告していること。不織布マスクに替えることから、感染対策の徹底をしたいですね。→ コロナ対策に「不織布マスク」が良い理由は?
2021.02.04
緊急事態宣言発令により、人の動きが幾分減った成果と言えるのでしょうか。この2日ほど、新規感染者数が、多少ですが、少なくなってきました。とは言え、重症者は増え続けていて、医療の逼迫状況は改善していません。というわけで、緊急事態宣言が発令されている地域は、どうも1か月の延長になりそうです。ステイホームの生活は開放感がなく、息づまるような思いをしている方も少なくないことと思います。そこで、このところ私は、ほぼ毎日坐禅を組むようにしています。目を閉じて、深く大きく腹式呼吸をすれば、気持ちが晴れてきます。その方法はこちらで紹介しています。参考にされて、是非挑戦してみてください。→ こんなときこそ背筋を伸ばして深呼吸をなお、坐禅布団がない方は、普通の座布団を二つ折りにすればOKです。
2021.01.31
新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が出たものの、幸い、無症状で、あるいは症状が軽く、自宅で隔離、療養している方が日に日に増えています。そんななか、「自宅療養中に亡くなった」、といった悲しいニュースがこのところ何件か報じられています。そこで、自宅で療養されている方が、重症化の兆候をいち早く察知して、深刻な事態になるのを防げるようにと、血液中の酸素飽和度などを測定する医療機器、「パルスオキシメータ」を、貸し出す自治体が出てきているようです。パルスオキシメータは医療機器とは言え、扱い方自体は比較的簡単なものです。コロナ禍以前から、COPDと呼ばれる慢性閉塞性肺疾患の患者さんの多くが、セルフケアに使っていて、安全性も確かなようです。ただ、パルスオキシメータは測定する際に、「プローブ」と呼ばれるセンサーを、指に挟みます。このプローブを長時間着けたままにしていると、プローブ先端にあるセンサーである発光部分の熱により、指を熱傷(ねっしょう)、つまり「やけど」することがあります。特に、プローブを着けたまま、つい寝込んでしまった、といったようなことのないように。コチラを参考に、くれぐれもご注意ください。→ パルスオキシメータ使用時は「やけど」に注意
2021.01.29
この年末年始の時期に、東京では大江戸線と呼ばれる地下鉄の運転士などが、新型コロナウイルスに集団感染、いわゆる「クラスター」が発生して、運行が制限されていたことがありました。その後、調査に当たった保健所が、歯磨きやうがい、さらにはトイレ後の手洗いなどで使っていた、洗面所の蛇口を介して、感染が広がった可能性が高いことを報告しています。洗面所などの蛇口にはいろいろなタイプがあります。理想は、蛇口の下に手をかざすと、センサーが反応して水が出るタイプでしょうか。しかしここの蛇口は、手で回すタイプだったようです。ウイルスに汚染されているかもしれない手で回して水を出し、手洗いした後の手でまたそこに触ってしまったら、ウイルスが手につき、その手を鼻や口に持っていく……。そんな感染の方法もあることを再確認させられました。とはいえ、歯磨きは感染対策上も重要ですから、蛇口に触る際にも、感染防止を意識したいものです。
2021.01.24
政府の新型コロナウイルス対策分科会の、尾身茂会長をご存知のことと思います。この尾身氏が、「コロナ専門家有志の会」の1人として、20代から50代の現役世代に向け、新型コロナウイルス対策に協力を求めるメッセージを発信しています。このところ新規感染者が急増しているのは、若年層や働き盛りの世代、いわゆる現役世代の人びとです。この世代は、新型コロナウイルスに感染しても、無症状で済むことが多いようです。そのため、つい無自覚なままに外を歩き回り、あるいは会食などをして、家庭内感染や職場感染、さらには高齢者施設にまで感染を広げてしまっています。そこで尾身氏は、若いから感染しても無症状か軽症で済むから、などと油断することなく、しっかり感染対策を実行してほしい、と呼びかけているのです。病気になっても病院が受け入れてくれない、失業者がさらに増える、といった事態を避けるためにも、感染対策の徹底を、と尾身氏は呼びかけています。最近徐々に明らかになっている後遺症は、かなりの頻度で、長期にわたることが報告もされています。尾身氏からのメッセージの詳細はコチラを。→ 尾身氏 現役世代にコロナ対策への協力呼びかけ
2021.01.22
マスクによる感染予防効果をあげるには、やはり不織布マスクでしょう。→ コロナ対策に「不織布マスク」が良い理由は?それと、鼻出しマスクのことが、あちこちで話題になっています。私たちが無意識に呼吸している時は、一度に吸い込む空気の、ほぼ90%は鼻から吸い込んでいます。同時に吐き出すときも、同様です。だから、仮に自分が無症候性感染者、つまり自覚症状はないもののウイルスに感染している場合は、鼻出しマスクなら、鼻からウイルスを周囲にまき散らしているリスクがあります。逆に、鼻出しマスクで市中を歩いていると、そのウイルスを鼻から吸い込んで、感染するリスクが高まってしまうのです。このへんのことは感染対策の基本ですが、昨日も買い物に出掛けた際に、行き交う人々を意識してみて見ると、鼻出しマスクになっている方が、結構います。なかには、顎にマスクをしている方も……。新規感染者が急増している今、正しいマスクの着用方法を改めて見直したいものです。→ 新型コロナ対策でマスクを過信していませんか
2021.01.21
これまで病気をしたことのなかった人が、突然入院する事態となり、仕事を続けられなくなる――。新型コロナウイルスの急速な感染拡大は、そういった感染症ゆえの予測のつかない事態に、多くの人を陥れています。「働けなくなる」なんてことは考えもしなかったが、もし自分が感染して重症化したら……。とりわけ今回の新型コロナウイルス感染症は、仮に感染症自体は軽症で済んでも、さまざまな後遺症に悩まされるケースが少なくないとのこと。この後遺症のために、仕事を今までのようには続けられない、といった方が徐々に増えているようです。それも高齢者に限らず、20代、30代の世代の方々も、つらい後遺症のために休職している方もいるようです。そんなときには国の保障制度として、傷病手当金もあるにはあるのですが、それだけでは足りない場合に備え、「就業不能保険」を考える人が徐々にでてきていると聞きます。「私も……」という方は、コチラを参考にご検討を。→ 収入が途絶えるリスクに備える「就業不能保険」は必要?
2021.01.18
新型コロナウイルスの感染急拡大により、東京都と埼玉・千葉・神奈川県の知事らが、政府に緊急事態宣言発令を要請しているとのこと。確かに感染状況は極めて深刻で、再度の緊急事態宣言により、人の流れにストップをかけた方がいいように思います。ただ、外出自粛の生活が長くなると、運動量が減ったり、生活リズムも崩れるなどして、なかなか熟睡できないという方も増えているようです。感染対策として免疫力を高めるうえで、睡眠は大切です。そこで、江戸川大学睡眠研究所は、「外出自粛中によい睡眠を確保するための5つのヒント」を、提案しています。ポイントは、「普段どおりのメリハリのある生活を心がけること」。詳しくはこちらの記事で紹介しています。睡眠薬や快眠をうたったサプリメントに安易に頼らず、是非参考に、よい睡眠を確保してコロナに負けずにお過ごしください。→ コロナストレスと外出自粛でよく眠れない方へ
2021.01.03
新型コロナウイルス感染症の感染が急速に拡大し、医療機関が対応しきれない状態になっています。感染したものの幸い軽症の方や、PCR検査で陽性反応が出たものの無症状の方は、ホテルや自宅で療養することになります。その際、特に自宅療養では、家庭内感染を防ぐポイントを、NHKでお馴染みの、東北医科大学の賀来満夫(かくみつお)医師が、ハンドブックにまとめて公表しておられます。基本的な感染対策に加え、食事のことや看病の方法など、実に具体的なことが書かれています。自宅で療養される方には是非活用していただきたいと思い、紹介させていただきました。詳しくはこちらを。→ 新型コロナウイルスの「感染予防ハンドブック」
2021.01.01
今年の冬は白菜などの葉物野菜がお安いそうです。秋の好天で野菜の生育が良かったことに加え、コロナ禍で飲食店向けの需要が低迷したことも影響し、白菜に至っては、例年の37%安なのだとか――。ステイホームで巣ごもりが続く生活では、暖房で部屋が乾燥しがちなうえに、運動不足による筋肉量の低下も手伝って、脱水に陥りやすいことから、その予防に鍋料理がおすすめという話を先に紹介しました。といっても、コロナ対策としては1人鍋がおすすめですが。この鍋に、白菜をたっぷり使って、からだを温めて免疫力を高めると同時に、脱水も防いで、コロナウイルスに負けない体づくりを!!なんと、東京都の今日の新規感染者は1300人を超えたとか――。若い方でも重症者が出ているようですから、万全の対策で、新年をお迎えください。→ コロナ禍の今年の冬は「脱水」に特に注意を!!ステンレス寄せ鍋 寄せ鍋用鍋 一人鍋用鍋 ih 一人鍋 ih対応 17cm
2020.12.31
新型コロナウイルスの感染拡大がますます深刻化しています。医療機関もかなり厳しい状況になっています。そんななか、高血圧の方によく処方される降圧薬の一部に関し、「新型コロナウイルス感染症を重症化させる」といった主旨の情報が飛び交っているようです。この情報については、国際高血圧学会が「科学的根拠はない」と、否定するメッセージを出しています。つまりデマです。デマを信じて常用している降圧薬を中止したり、量を減らしたりして、むしろ高血圧が悪化するようなことのないように、急ぎ、書いてみました。詳しくはこちらを参照してください。→ 高血圧と新型コロナウイルスの関係は?
2020.12.31
「脱水の危険があるのは夏でしょ」――。そんなふうに考えている方は少なくないと思います。しかし、寒い冬も脱水状態に陥る可能性があります。とりわけコロナ対策が必要なこの冬は、例年以上に脱水状態になりやすいそうです。というのは、感染対策で欠かせないマスクの着用により、脱水のサインである「のどの渇き」に気づきにくいため。それと、ステイホームで運動不足による筋肉量の低下も、体に水分を蓄えにくくなり、いとも簡単に脱水状態に陥る、とか。こまめな水分摂取をお忘れなく。その目安や、脱水のチェックリストなど、詳しいことはコチラを読んでみてください。→ コロナ禍の今年の冬は「脱水」に特に注意を!!なお、水分ばっかり飲んでもいられないという方は、コチラの活用も。経口補水液 OS‐1ゼリー 200g 24個セット(4987035576211-24)
2020.12.26
イギリスで拡がりを見せている新型コロナウイルスの変異種が、フランスやイタリア等の欧州諸国のみならず、インドやカナダ、そして香港でも見つかり、さらなる脅威となっています。国内では、現時点で見つかってはいないものの、流行が落ち着く気配はなく、重症者数が増え続けています。そんななか一つの朗報として、ワクチンの話がようやく現実味を帯びてきました。アメリカのファイザー社とドイツのビオンテック社が共同開発したコロナワクチンが、すでに承認手続きに入り、早ければ来年3月には接種可能との報です。医療従事者や高齢者から接種することになりそうですが、ワクチン接種は強制ではなく、個人が受けるかどうかを決めることになります。その自己判断のためには、このワクチンについて、事前に理解しておきたいことがあります。その辺のことをこちらの記事にまとめましたので、是非一度読んでみてください。→ コロナワクチン接種の前に考えておきたいこと
2020.12.22
新型コロナと闘う日々で、身近なものの消毒もマンネリ化してしまい、つい省略、なんてことにはなっていないでしょうか。気持ちを切り替えて、手軽にできる方法を!!ということで、家庭用洗剤の成分である「界面活性剤」に、新型コロナを不活化させる効果があるという話を……。アルコール製品の深刻な品不足を背景に、NITEと呼ばれる経済産業省傘下の製品評価機構が、経済産業省の要請を受けて実験を行っています。その結果、住宅や台所用洗剤などの家庭用洗剤に、消毒用アルコールに負けないほどの、新型コロナウイルス不活化作用、つまりウイルスを死滅させる作用があることが確認されたというのです。要は、洗剤の成分である界面活性剤が、ウイルスの動きを封じ込めるというわけです。使い方としては、直接スプレーするのではなく、キッチンペーパーなどに染み込ませてから、ドアの取っ手などについたであろうコロナを拭き取るという方法がいいようです。具体的な洗剤名や使い方はこちらを参照してください。→ 新型コロナウイルスの消毒に使える家庭用洗剤
2020.12.21
新型コロナウイルスの感染拡大は落ち着く気配がありません。重症者が増え続けている現状に、医療の最前線で患者対応に当たっておられる方々には、どうぞできるだけ休息をとりつつ、栄養のある食事をたっぷり摂って、頑張っていただきたいと祈るばかりです。医療従事者の皆さんにかかる負担を、少しでも軽減するには、やはり感染者をこれ以上増やさないことでしょう。せめて個人レベルでできる感染対策は、もっとないものかと、考え着いたのが「歯磨き」です。調べて見ると、歯磨きなどの口腔衛生を徹底することは、口腔内の細菌数を減らし、ウイルスが口腔内の細胞に付着するのを阻害して、結果として、感染予防につながるとのこと。詳しくはこちらの記事を読んでみてください。→ 新型コロナの家庭内感染予防に歯磨きの見直しをなお、歯磨きをした後は、周りに飛び散った唾液などにウイルスが潜んでいることを考え、洗面所の周囲の消毒をお忘れなく。400ml 1本 生活用 除菌消臭剤 次亜塩素酸ナトリウム 有効塩素濃度100ppm Dr.Eco
2020.12.18
新型コロナウイルスの新規感染者が日々最多を更新し、1日3000人を超えています。マスクの着用や手洗いといった基本的な感染対策に加え、ビタミンDのサプリメントが感染予防にいい、といった話が、SNS上で飛び交っているようです。しかし、日本栄養士学会の中村会長によれば、その科学的根拠はない、とのこと。やはりポイントは、栄養バランスのよい食事と日光浴にあるようです。それと、やはりサプリメントについては、過剰摂取につながりやすく、結果として健康障害を招きやすいというリスクがあります。食事がどうしても不規則で、栄養も偏りがち、巣ごもり生活で日光にあまり当たらない生活が続いている、といった方で、サプリメントに頼りたい方は、必ずかかりつけ医に相談してからにしてください。詳しくはこちらの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。→ コロナ対策で注目のビタミンDをどう補うか
2020.12.16
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクの着用が感染対策の基本として求められています。ただ、マスクにもいろいろあります。日本が誇るスーパーコンピューター、通称スパコン「富岳(ふがく)」を使ったシミュレーション実験で、ウレタン製マスクの性能には限界があることを確認。人と集まって密になるような機会には、不織布マスク、いわゆるサージカルマスクの着用をすすめています。それも、やっぱり国産を!!布マスクも同様で、このところテレビでよく目にする、いわゆるマウスシールドやフェイスシールドについては、マスクを併用しないことにはコロナ対策にならないと……。詳しくはこちらを読んでみてください。→ コロナ対策に「不織布マスク」が良い理由は?【日本製 医療用 サージカルマスク】1ケース(50個箱2500枚入) FUJI BLUE / FUJI WHITE 日本国産 医療用 サージカルマスク 医療用マスクの米国規格ASTM-F2100-11適合 最高位LEVEL3
2020.12.14
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しています。仕事の関係で医療関係者の友人・知人が多いのですが、みなさんかなり消耗しきっています。それでも頑張っている姿を拝見し、頭が下がると同時に、なんとか新規感染者をこれ以上増やさないために、各自、感染対策の徹底を心がけたいものです。そこでかねてから気になっているのが、手洗いや手指の消毒方法です。結構手抜きしている方が多いように思うのですが、いかがでしょうか。手にはっきりした汚れがある場合を除き、速乾式で、擦り込むタイプの消毒薬を使っている方が多いと思います。ただ、こちょこちょと擦り込むだけで終わっていませんか。1回15秒以上かけて、手や指の間にもしっかり擦り込まないと……。その正しい方法をコチラで紹介していますので、是非再チェックしてみてください。→ 手を「洗ったつもり」「消毒したつもり」に注意《資生堂》 手指消毒用エタノール液 本体 500ml 【指定医薬部外品】
2020.12.12
新型コロナウイルス感染の第3波らしき感染拡大が止まりません。コロナに感染しやすく、しかも感染すれば重症化のリスクが高い高齢者は、感染を恐れて閉じこもりがちな生活が、すでに10カ月余り続いていることになります。結果として、今懸念されているのが、生活が不活発なことによる、「生活不活発病」です。なかでも怖いのは、要介護の一歩手前とされる「フレイル」。「コロナフレイル」と呼ばれるほどです。そこで、フレイル予防として、高齢者向けの「健康づくり用アプリ」も開発されています。東京都健康長寿医療センター研究所の研究チームと、慶應義塾大学理工学部の研究チームが共同で開発したもので、運動と食事の両面から、生活を活発化してフレイルの準備状態から脱する手助けをしてくれます。詳しくはこちらの記事を参考に、是非挑戦してください。→ 新しい生活様式とフレイル予防の両立にアプリを
2020.11.12
本格的な寒さの到来に併せ、北海道を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。これからのシーズンの室内におけるコロナ対策では、「換気と加湿」が鍵となるという話を先に紹介しました。室内の加湿用に、いろいろなタイプの加湿器が市販されています。あなたのご家庭ではどのタイプのものをお使いでしょうか。水を加熱して気化させルタイプの加湿器は心配ないのですが、たとえば、常温のままの水を超音波振動で霧状の、いわゆるエアロゾルにして噴霧させる「超音波式加湿器」には、レジオネラ症と呼ばれる呼吸器感染症のリスクがあります。と言っても、毎日きちんとタンク内の水を変えることと、塩素消毒されている水道水を使っていれば、そのリスクは避けられます。詳しくはこちらの記事を読んでみてください。→ 加湿器使用で気をつけたいレジオネラ感染空気清浄機 シャープ プラズマクラスター 空気清浄機 加湿空気清浄機 ウイルス対策 加湿器 プラズマクラスター7000 KC-30T7 楽天最安値に挑戦中! 空気清浄器 KC-30T6の後継機種!
2020.11.10
北海道で新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な状況です。東京はもとより、これまで新規感染者数が抑えられていた地域でも、日々増加傾向にあるようです。寒さで換気が疎かになっていることや、「手が冷たいから」と手洗いも……。なによりも気を付けたいのは、室内の湿度とのこと。日本が誇るスーパーコンピューター「富岳」を使った実験で、これからの乾燥しやすいシーズンでは、室内の加湿と換気が感染対策の鍵となることが、実証されているのです。加湿器を使って、湿度を60~70%に維持することにより、ウイルスの拡散を抑える効果が期待できるとのことです。加湿をお忘れなく。
2020.11.09
新型コロナウイルス感染症が収束しそうにないことに加え、そろそろインフルエンザのシーズンです。同時流行が懸念される今年の冬のインフルエンザ予防接種について、厚生労働省は、ワクチンは過去5年間中最大量を確保していることを報告しています。そのうえで、ワクチンの接種希望者の増加が見込まれることから、高齢者や基礎疾患のある人など、感染リスクが高く、ワクチン接種をより必要としている人が、確実に接種できるように、接種時期のリスク別スケジュールを発表しています。これによれば、高齢者などのハイリスク者は10月1日から、その他の人は10月26日以降に接種するよう協力を要請しています。詳しくはこちらの記事を参照してください。→ どうする? 今シーズンのインフルエンザ予防接種
2020.09.30
新型コロナウイルスはいっこうに収束しそうにありません。むしろここ数日、新規感染者の数は増加傾向にあります。そこで気になるのが、マスクを着けないで、フェイスシールドあるいはマスクシールドだけで、街中を歩いている人が増えていることです。テレビを見ても、テレビ局側が支給しているのかと疑うほど、マスクシールドだけ着けておしゃべりしている人の多いこと!!みなさんご存知ないのでしょうか。わが国が誇るスーパーコンピューター「富岳」を使った実験で、フェイスシールドやマウスシールド単独では、コロナ対策は不十分であることが実証されています。政府の新型コロナウイルス対策分科会の会長、尾身茂氏も、フェイスシールド・マウスシールドは、「あくまでもマスクの補助的なものとして使用してほしい」と、単独での使用に警鐘を鳴らしています。新型コロナのような感染症は、自分が感染すれば周りにいる多くの人にも、ウイルスをうつすリスクがあります。対策の基本中の基本は、マスクの着用とこまめな手洗いであることを、再度認識したいものです。詳しくはこちらの記事を読んでみてください。→ フェイスシールド・マウスシールド単独ではコロナ対策は不十分
2020.09.28
ヨーロッパではいっとき鎮まったかに見えた新型コロナウイルスが、また猛威を振るっているようで、新規感染者が日に日に増加しているとの報です。なかなか油断のできないウイルスに、存分に食料の買い出しに行けないでいる方も、少なくないだろうと思います。そこで活用したいのが、おそらくどこのご家庭にもストックがある、昔ながらの長期保存食、乾物です。乾物は水やぬるま湯で戻す手間が厄介と思い込んでいませんか。また加熱しないと食べられないとも……。ところが、必ずしもそうではないという話を友人から聞きました。それと、天日干ししたことにより生ものよりも栄養がパワーアップしているとも。とくに切り干し大根や干し椎茸がおすすめです。こちらの記事を参照して、是非、今夜の食卓に一品を。→ 栄養豊富な乾物は加熱しなくても食べられる【送料無料】大分産 原木 訳あり しいたけ 230g 管理不足でごめんなさい!ちょっと訳あり 乾しいたけ ご当地グルメ メガ盛り B級グルメ★レビュー1441件★総合評価4.78★<2019/2/13現在> 【干し椎茸 国産 メガ盛り お徳用】
2020.09.14
全56件 (56件中 1-50件目)