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「ウクライナ」戦争開始以降の主な記事(PDF版)
遠藤誉の著書
『
習近平が起こす地殻変動
「米一極」から「多極化」へ 』
を入手しました。
(私自身、日本の今後進むべき方向等について、この著者と見解を異にする部分はいくつかありますが、明確な事実を根拠として現状分析をしているという点では、読むべき価値が大いにあると考えています。)
上記書籍で注目できるのは、第二の CIA といわれる NED (全米民主主義基金)のホームページを当たり、多くのファクトを拾い上げてつくられたリストです。遠藤は驚いたと述べていますが、「世界の紛争のほとんどは 1983 年までは CIA が創り上げていて、 1983 年に NED が創設されてからは NED が創り上げていること」がわかったということです。
世界のどこかに内紛があると、必ずそこに潜り込んで既存の政府を転覆させ、親米政権を樹立させるということをくり返してきたことが、リストから歴然としてくる。
NED
=「第二の
CIA
」が「ウクライナ戦争の原因」をつくり「台湾有事」という「神話」を創りあげている、
というわけです。
〔ところで、ウクライナ戦争は、開戦から一か月経たないうちにトルコの仲介で停戦が実現しそうだったのですが、頓挫したのちにトルコの外相は以下のように述べました。「いくつかの NATO メンバー国は、戦争が長引くことを望んでおり、戦争を長引かせることによってロシアを弱体化させようとしている」と。いくつかの国の中心が米国であることは明らかでしょう。:補足〕
世界各地で紛争をあおる「謀略」・「暗躍」の証拠をわざわざ残すのか、という疑問は当然わいてきますが、
NED
は非政府組織を装いながらも現実には米国の国家予算で運営されている
ため、お金のどのような活動に使ったのか(少なくとも一時的には)公開しなければならないわけです。だからこそ、
2014
年に「ウクライナの親ロ政権」(軍事的には中立政策をとっていた)を崩壊させた 「ユーロマイダンクーデタ」に米国が関与していたことをオバマもバイデンも認めた
のでしょう。
しかしながら、なぜ米国はこのように戦争や紛争をあおり続けるのでしょうか。池上彰が特番(「なぜ世界から戦争がなくならないのか」)で示した以下の資料(一部)からも明らかでしょう。それにしても、自国の軍需産業を潤すために世界各地で戦争や紛争をあおり続けるようなことが許されることなのか。日本政府が
’
(ベトナム戦争やイラク戦争を全面的に支持するなど)米国の政策に追随することは極めて犯罪的であると考えるものです。
〔米国が引き起こした戦争や紛争の犠牲者数についても遠藤誉は資料に基づいて試算していますが、それが正しければ第一次世界大戦の犠牲者数を超えています!〕
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