BEAUTIFUL DAY

2006年3月に読んだ本


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*33冊目 3月1日
「悪意の手記」 中村文則
主人公は15歳の時TTPという病気にかかり一命を取りとめる。
その後人間とは必ず死ぬ存在と言い聞かせ生きていく。
その後、同級生のKを殺してしまい。。。
重いテーマ、物語にぐいぐい引き込まれる反面読んでて
凄く怖かった。
考えさせられる1冊でした。

*34冊目 3月3日
「EAT&LOVE」 横森 理香
6つの物語が収録されてます。
それぞれの物語に関わる登場人物が出てきて、凄く読みやすくて
面白かった。
横森さんの本は初めて読みましたが、又読んでみたい。

*35冊目 3月3日
「レインレイン・ボウ」 加納 朋子
7つの物語が収録されてます。
同じ高校のソフトボール部のチームメイトだった知寿子が25歳という
若さで亡くなってしまった事から物語が始まった。
知寿子を取り囲むそれぞれのチームメイトのその後の物語。
7つの話が繋がってて、とても面白かったです。

*36冊目 3月4日
「あたしが帰る家」 群ようこ
群さん独特の物語でした。

*37冊目 3月7日
「東京タワー」 江國香織
物語の面白さと綺麗な言葉。。。引き込まれて一気に読みました。
これは映画も観たいな~。

*38冊目 3月10日
「図書館の神様」 瀬尾まいこ
バレーに情熱を捧げてた主人公清。
同じバレー部員の自殺をきっかけにバレーを辞めてしまい
その後高校の講師として、文学部の顧問となる。
部員は垣内君という男の子一人、その男の子とのやり取りが面白い。
夏目漱石読みたくなった(~_~;)

*39冊目 3月12日
「散歩道」 赤川次郎
赤川さんのショート作品が27収録されてます。
短い中物語なのに、どれも内容が濃くて一気に読みました。

*40冊目 3月14日
「めまい」 唯川恵
10の物語が収録されてます。
恋愛がベースなんですが、その中に狂気な怖さが。。。
どの作品も良かったけど最後に収録されてる「月光の果て」
特に印象的でした。

*41冊目 3月17日
「恋せども愛せども」 唯川恵
血の繋がらない祖母、母、姉妹の恋や愛にまつわる物語。
唯川さんの最新作。

*42冊目 3月19日
「屋根裏の少女」赤川次郎
一家を惨殺した少女が幽霊となって屋根裏に住み付いて、不思議な
事が起こる物語。

*43冊目 3月21日
「幽霊暗殺者」 赤川次郎
宇野刑事と大学生夕子の人気シリーズ

*44冊目 3月22日
「マグネット」 山田詠美
他9編収録。
山田さんの本は初めて読みました。
独特のストーリでした。
物語に入り込める作品も有りましたが、ちょっと自分には入り込めない
作品も有りました。

*45冊目 3月23日
「こちら、団地探偵局」 赤川次郎
団地に住む高校時代の同級生政子と並子が主婦探偵として大活躍!
とてもテンポが良くて一気に読めました。

*46冊目 3月25日
「幽霊博物館」 赤川次郎
宇野刑事と大学生夕子の人気シリーズ最新刊。

*47冊目 3月27日
「間宮兄弟」江國香織
面白かった~。
兄弟を取り巻く人達もいいキャラだったし、兄弟っていいなと思った。
これは映画化されてるのでチェックしよっと!

*48冊目 3月28日
「嘘をもうひとつだけ」 東野圭吾
他4編収録
東野さんの作品を読むのは初めてでした。
率直な感想は凄く面白い!
私、一気に読みました^m^
殺人の動機や心理が凄く良く描けてて、先が気になって仕方なかった^^;
東野さんの作品はまりそう。

*49冊目 3月29日
「肩ごしの恋人」 唯川恵
幼稚園からの幼馴染の萌とるり子。
全くタイプの違う二人の物語。私はるり子にムカつきつつ、彼女の
言ってる事も何だか筋が通ってるのよね、と納得したり。
続編が読みたいような^m^
これも一気に読めた~。

*50冊目 3月30日
「夜の寝覚め」 小池真理子
他5編収録
熟女と呼ばれる世代が主役の物語。
歳を取っても恋をする気持ちは変らない、そんな気持ちにさせられた
本でした。
小池さんの世界と描く言葉はとても美しい。

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