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飛んできた矢当たりけが 山口、防護ネットなく 5日午前9時45分ごろ、山口県美祢市西厚保町原の牧場型レジャー施設「山口ニュージーランド村」の芝そり場で、順番待ちをしていた山口市の男性会社員(54)の顔に、隣接するアーチェリー遊技場から飛んできた矢が当たった。左まゆに1センチ程度の擦り傷ができ、約1週間のけが。 そり場はアーチェリーの標的から離れており、矢を射たとみられる人がすぐに立ち去ったことなどから、美祢署は悪質ないたずらの可能性が高いとして、殺人未遂や傷害などの疑いで調べている。 2つの遊び場を隔てる防護ネットなどの設備はなく、同施設ではアーチェリー遊技場の使用を休止。渡辺益己支配人は「危険なことが分かり、警察の指導もあったので、防護ネットを張ることなどを検討している」と話している。(共同通信) - 5月5日18時20分更新以上が新聞のニュースですがTVでもやってました。現場は的の後ろ後方の高台が道になっていて射場からはっきり人が確認でき30Mほどしかありません。普通は防矢ネットが張られていて安全なのですが残念ながらここにはありませんでした。今までよく事故がなく運営してこられたものだと思います。30Mの矢の威力ですがマネキン人形は貫通スイカも貫通もしかしたら車のボディーも突き刺さると思います。被害者の方は矢の羽がかすったものではないかと思います。刺さらなくて良かった。以前全国中学生大会の試合前準備中に矢をつがえて発射してしまった事件がありました。このときは引率の先生の足に刺さってしまったようです。その前は中学生か高校生が射った矢が足元に落ちてしまい、すぐ拾ってしまおうとしたところ隣の人が発射した矢が頭に刺さり死亡した事件がありました。こうお伝えすると非常に危険なスポーツのようですがスポーツ中で事件事故の一番少ないスポーツなのです。なぜならいっせいに矢を発射しいっせいに矢を取りに行く競技だからです。いつも事件がおきるのはルールを守らないからです。人に向けては例え矢を番えていなくても向けてはいけません。矢が誤って前に落ちてもすぐには取ってはいけない。声を掛けてからです。今回の事故はアーチェリー初心者が遊びで行う場所であるから監視は厳しく安全面は後方に人が通る道は作らないのが正解です。しかしこのアーチェリー上は誰が設計したんだろう?不思議です。また地元のアーチェリー関係者はその事に気がついていなかったんだろうか?納得できない。アーチェリーはスポーツですが元をただせば武器です。危険です。細心の注意を持って管理運営しなければ・・・・・アーチェリーに明日はない。
2005年05月06日
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