お米マイスターのブログ

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江戸の米蔵 社長あいさつ



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江戸の米蔵 社長あいさつ



江戸の米蔵のお客様は幸をにしよう





一等米専門店「江戸の米蔵」を営む渋谷誠です。あまり人に話せる事ではないのですが、どうして下町のお米屋になりその後、一等米専門店「江戸の米蔵」を開いたのか、お話しいたします。



一等米専門店「江戸の米蔵」を営む渋谷誠です。
あまり人に話せる事ではないのですが、どうして下町のお米屋になりその後、
一等米専門店「江戸の米蔵」を開いたのか、お話しいたします。


私は祖父・父と続く下町のお米屋の三代目として生まれました。
祖父・父の時代は規制と好景気に沸き、活気のあるお米屋でした。
三人兄弟の末っ子で長男の私は可愛がられ、わがままに育った事は言うまでもありません。
しかし、そんな生活も長くは続きませんでした。祖父が亡くなると、父も病に倒れ姉二人と母を残しこの世を去りました。
その時、私は弱冠10歳の時の事でした。そのころから祖母や母から早くお米屋を継いでほしいとの声が聞こえ始めました。
僕の人生のレールはすでに引かれいていたのです。


そして、大黒柱を亡くしたお米屋は徐々に売り上げも落ち、私のわがままも通じなくなり始めましたが
何とか母の努力で都立の商業高校を卒業するところまではこぎつけました。


しかし、18歳の少年です、生まれた時から引かれているレールに乗る事への違和感、
お米屋を継ぐ事への抵抗があった事は言うまでもありません。


しかし、運命に逆らえず商業高校卒業後、知人の紹介で米穀店へ就職。その就職先が繁華街にあり、
当然のように修行の三年間は体力の続く限り夜遊びを繰り返していたのでした。
しかし修業先はとても温かく、明るく楽しい職場で、こんな僕でも休まずに続けて行くことができたのです。



江戸の米蔵 社長




その当時から、お米業界は混ぜる・偽るは常識の世界でした。
価格競争も厳しく、営業に出ると、とうていありえない金額で銘柄米を仕入れているというお店ばかりでした。
すでに偽られたお米が常識となっていたのです。「その金額ではこの銘柄は無理では?」と言うと
「お前の努力が足りない」「お前の店では無理」などと、お客様から怒鳴られることも多くありました。
その頃から今のお米業界に疑問を感じ、実家のお米屋を継ぐ事にもためらいがありました。

しかし、三年の修行を終え、何か志があるわけもない私は、半ばあきらめ気味に後を継ぐ事を決めたのでした。
しかし、修業先の社長から辞める際の一言が甘ったれた僕からお米にかける情熱に火をつけてくれました。




「真面目にやれ、そしてお客様を幸せにしよう」



喜ぶ?幸せになる?遊んでばかり、家族に甘えてばかりの自分でも人を幸せにする仕事ができると強く思もったのです。



修行から戻り、三代目となった時は当店も業界の常識から漏れることなく、業務用のブレンド米を中心としていて低価格のお米が中心でした。
不景気でお得意様は閉店・廃業するところも多く、中には数百万の売掛金を未回収のまま破産するところも数件出てきていました。
もちろん会社は赤字でひん死の状態。その当時も今もお米業界は品質追求ではなく、売上追求です。
良い精米とは上がりのいい精米(60kgの玄米からなるべく多くの白米に精米する)の事でした。
生産者が一生懸命育てたお米の味を十分に引き出すことなく、出来上がりの量を重視する精米。
それだけではなく単品銘柄での出荷は皆無の状態でした。(新聞やニュースにもあった偽造表示は本当です)
それが僕の知る限りほとんど全ての販売店で行われていると思われます。
そんな業界に嫌気がさしていました。

そして、「真面目にやれ、そしてお客様を幸せにしよう」の言葉を胸に、
お米についての勉強を徹底的にし始めたのです。
米づくり・土づくり・肥料・種もみ・新品種・優良品種・優良生産者・優良産地・
優良地域・極め精米・砕米の除去・着色米除去・石抜き・糠の除去・玄米保存・
白米保存・保存袋・炊き方・お米の栄養・玄米炊き方・土鍋・精米工程管理・
雑穀・水・食事マナー・用途別ブレンド・お米の歴史・玄米品質判断・
玄米品種判定・新米古米判定などお米に関連する事を学びました。


後に五ツ星お米マイスターの資格も取り。2002年インターネットというツールを知った私は、業界の常識をくつがえすチャンスではと、ネット販売を決めました。
当時、楽天市場に出店しているお米屋は、全て産地のお店ばかり、東京はもちろん産地以外での出店は当店「江戸の米蔵」が初めてでした。
「東京の米屋からなぜインターネットで米を買わなければいけない?」と批判的な声もありましたが、
「真面目にやれば、お客様は喜び、幸せになる」の声を信じ、一等米専門店「江戸の米蔵」となり検査済み一等米以外は一切仕入れる事はなくなり、
低価格米の取り扱いは一切行わなくなりました。この変更で業務用の販売は激減し、限りなくゼロに近い再スタートとなりました。



しかし、「真面目にやれ、そしてお客様を幸せにしよう」の言葉に間違いではありませんでした。
一等米専門店となった「江戸の米蔵」では、各産地・銘柄の最高の一等米を厳選し、
お米の本来持つ味を十二分に引き出す精米でお届けしようと努めております。

現在のお米業界は低価格での価格競争がおき、安さばかりを追求する傾向にありますが、
「江戸の米蔵」は品質を考え、本当のお米の味をお求めのあなただけに、五ツ星お米マイスター“渋谷誠”の一等米をお届けし続けてきました。

今ではネットを通じ日本はもちろん世界中の20,000人以上お客様とお付き合いさせて頂くことができました。
「ご飯がおいしいと幸せ」「食事の時の笑顔が増え幸せ」など日々「喜びの声」を頂けるようになりました。
幸せにしたいという気持ちは広がりを見せ、今では日本全国の飲食店からも「江戸の米蔵」一等米を使いたいとの問い合わせも多く頂いております。
これからも「真面目にやれ、そしてお客様はを幸せにしよう」の言葉を胸に日本一美味しいお米をお届けしてまいります。

現在は先々代から営んでいた東京都荒川区を離れ、新宿区の神楽坂近くの早稲田鶴巻町にて一等米専門店「江戸の米蔵」を営んでおります。

2002年以降「江戸の米蔵」には一等米以下の玄米・未検査米また白米の仕入れは一粒もございません。







江戸の米蔵 代表取締役社長 渋谷誠 

株式会社渋谷商店

代表取締役社長 渋谷誠

2012年2月21日









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