shigeponの日記

shigeponの日記

四国旅行(高知・四万十・道後)

2004年5月1日~4日
GWの連休を利用し、四国へ行ってきました。


5月1日 高知城と高知のおいしいもの
  2日 大興奮の高知日曜市→桂浜→須崎の鍋焼きラーメン→四万十→中村
  3日 四万十の恵みを食す→内子→道後温泉
  4日 讃岐うどんを食す
5/25 5月3日~4日分、追記しました!なんか写真の大きさが変わってる・・





5月1日
午前中にお家を出発し、瀬戸大橋を渡って四国へ。
渋滞にもはまらず、快適なドライブ。

瀬戸大橋
よい天気。画像クライけど・・。


高知道を走り、一路高知へむかいます。



高知市内は路面電車が走っています。
路面電車文化圏に住んだことはないので、右折の距離が長いのに戸惑う。
線路に頭突っ込みすぎて電車に「プー」と鳴らされ・・。
危険、しかし貴重な体験。

【ひろめ市場】
高知城近くの「ひろめ市場」で昼食しました。
「ひろめ市場」はかなり楽しいところです。

テーブルがたーくさんあるエリアの周囲に、
かつお料理を含むいろんな料理(中華もぎょうざもある)のミニ店舗がたーくさんあって、
自由にあちこちの店から料理を買ってきて食べたり飲んだりできます。

観光客、地元の高校生、地元の家族連れと思しき人らでいっぱいでした。
すでにビールで盛り上がってる人らもいて、運転中の我々にはくううーーっ!

我々のお昼は「かつお茶漬け」「かつおみぞれ丼」

ほんのりあったかいかつおのたたきーー。
美味かったです。
かつおのたたきが山盛りでごろごろ売られている光景なんてはじめた見た。





【高知城】
お昼をすませた後、徒歩で、山内一豊公の居城、高知城見学。

山内一豊公
司馬遼太郎さんの「功名ケ辻」、
奥方の千代さんの賢妻ぶりで有名だそう。



高知城
こじんまりとしたきれいなお城。
高知市内の景色が一望。
高知城の城門前で、たくさんの人が青空将棋していて、
それにもビックリ



高知城近くの宿をとってあったので宿にチェックインしてしばし休憩。
そして旅のお楽しみ、夕食へ。



【一本釣り】
旅館で食べるのもいいけど、地元の居酒屋さんなんかも楽しい。
ぶらぶらと「はりまや橋」あたりを散策し、


5時15分頃、旅行雑誌にのっていた「一本釣り」という店に行く。
はらんぼフライ
はらんぼって初めて知った!!
かつおのトロの部分なんだそうだ。
これで何杯も飲めるーーうまー
これで380円!!しかも安っ!



かつおの揚げぎょうざ
独特の味わいでカラシがぴったり。



もちろん、日本酒としては全国区の「土佐鶴」、
そして初挑戦の「桂月」(けいげつ、、と言ってたような・・)
もいただきました。

かつおの中落ち塩焼き(380円)、など、他にも安くておいしいものいろいろ。

ああ、とっても満足。

お店を出るときは長蛇の列ができてました。5時15分という開きたての時間に行ってよかった。

帰って温泉に入り、9時頃から爆睡。。。


5月2日
朝、6時には目が覚める。宿の前は川。気持ちがよい。

右の方に見えているのは龍馬スタジアム・・らしい。





【高知日曜市】
宿で朝ごはんをしっかり食べ、7時過ぎに、散歩しながら念願の高知日曜市へ

高知城から高知駅にずらーーっと並ぶ市!
大きいのから小さいのから植木がずらーーー!



魚やら、野菜やら、こんなの大好きなのでウレシイ~
イタドリとか、さまざまな山菜、いくらいても飽きない。


しかしまだ、旅程は長い。生モノ買えないなあ、やっぱ高知は旅の最終目的地にすべきだったかなあ。
おおきなとまと8コときゅうり5本くらい 300円
みにとまと30コ以上   100円
みょうが8コ      100円
巨大しょうが2コ    100円
葉つきにんじん2本   100円
すずなりとまとの苗   200円       


唯一の心残りは、興奮しすぎて「くじらまんじゅう」を探し忘れたこと!!

昨日のおいしいものといい、引越しするならこんなところがいいと、
真剣に思う私でした。



【桂浜】
買い物を終えて9時頃戻り、チェックアウト。
桂浜へむかいます。

龍馬像。
桂浜の砂浜にあるのかと思ったら、
海を見下ろす小高い丘にたっている。



龍馬像の近くからの桂浜の風景。



高知城にも、桂浜にも、そのほか道ばたにも
たーくさん見かけるアイスの露天。
秋田県でもこんなの見たなあ。
さくっとしたシャーベット風のアイスです。


桂浜を出るころ、すごい渋滞の列!もう30分遅ければはまるところでした。ほっ。



【鍋焼きラーメン】
さて、昼ごはん。
高知市内から四万十へむかう途中、須崎というところがあり、
「鍋焼きラーメン」なるものがあるらしい。

海岸線を快適に走りながら、須崎到着。ちょうどお昼時。

行ったのは「まゆみの店」というお店です。

すんごいアツアツで出され、舌ヤケド。
鶏のスープ、おいしい~。




おなかも満足のところで、本日の目的地、四万十へむかう。
ドライブルートを検討した結果、「四万十の源流」へむかい、
そこから下流へと下って中村をめざすことにした。

どんどこ細い道になり、対向車が来るたびにバックバックの繰り返し。
運転の上手な人とじゃないととてもとても来れません。

実際、軽のちっこいのに乗りながら、5台以上の対向車を数百メートルも
バックさせてたツワモノもいたりて、けっこうな渋滞になっていました。

こういう道って、1台つまるとすごい連鎖がおきてホントたいへん。



【四万十の源流点】
山道を進んでいくと、 「源流の碑」 へむかう道発見。
最後は舗装されていない道で、もちろん対向車が来たらまたまた、バックバックの細い道。

舗装されていない道には、クルマで入らず、徒歩で登ってる人が大勢いましたが、
まだ中村まで遠い道のりを行かねばならないので、クルマで突入。
入り口にいたおじさん、「クルマでいけるよ!」と教えてくれて、ほんとう~にありがとう!!!
きっとクルマ置いて歩いたら遠かったよーー。

そして

「源流の碑」
ふもとからここまで歩いたら山道30分以上かかっただろう。
でも、この碑があるだけなんですよ、ココには・・。



そこから源流まで、更に徒歩25分、とか書いてある。
クルマでここまで来たんだから、そら、登らないとねー。

ここからは道なき道。危険危険。
でも、川の流れてるワキを歩き、途中川を越えたりして楽しいのです。
水しぶきもあがってて、おーーーマイナスイオン~

ここが 源流点 です!!!
この水にさわってきました。
あー来てよかった、ほんと。



結局「源流の碑」から源流点まで徒歩往復で30分強だったでしょうか。
「源流の碑」近くに止めていたクルマでもとの道まで戻りますが、
まだ今日の目的地まではかなり遠い。



そんなかわいい源流点からはじまった四万十川が、
どんどん大きな川になっていくのを見ながら進むのは楽しいことだ。

四万十川には 「沈下橋」 という橋がかかっている。

写真のように欄干のない橋。
川の水位が増えても橋が流されず、川に沈むよう工夫されて、
このような形になったそうです。

21コあるという沈下橋を橋マニアのように探しながら進む。







うーーん。あまりに橋の写真とりすぎて、橋の名前、わかりません。
ビデオと照らし合わせないと・・。わかったら載せよ。



本当に橋マニアのように橋をめぐりまくったので、
四万十河口の町、中村についたときには18時半くらいになっていた。

さて、ごはん。

ホテルは中村の駅に近いし、きっと四万十のめぐみをたっぷりいただけるはず。

ところが、駅近くにはびっくりするほどお店が見つかりません。
時間をかけて居酒屋エリアに行ったものの、人気店には長蛇の列。

ここまで来て、タコ焼きとか食べたくないしなあ(自分家で作るし。)

うろうろと、かなり探したけどなにぶん情報不足でよくわからない。

何とか、メニューに「青のりてんぷら」などとある居酒屋さんを見つけ、
入ったのですが、GW以外はきっと、もっとゆっくり仕事されてるのでしょう、
リージョン不足で、ビールも出てこない・・。
ビールを飲み終わっても料理が来ない・・。
なんだか気の毒なくらい。

「手長えびの唐揚げ」など、ワクワク料理も品切れでした。
写真がないのは、単にカメラを持参し忘れたせいですが・・。



居酒屋さんを出て、もう一度、ガイドブックに載ってた店に行くけど
まだ長蛇の列で、残念ながら諦めました。

うちひしがれてホテルへもどり、秘密兵器の炊飯器でごはんをたく。
クルマの旅なので、ウチの炊飯器を積んできていました。

たとえ、コンビニが見つからなくても、
店のあいていない早朝から動きたいと思っても、
炊きたてごはんのおにぎりがあれば、大丈夫!

クルマだし、大丈夫!

ということで、おなかがへって、ご飯をたく。

そして、高知のとまともかじってビールも飲んでしまう。

今夜も爆睡。しかし四万十料理に未練残したまま・・。


5月3日

朝から炊飯器でご飯を炊き、とまとをかじって出かける。

今朝はあいにくの雨であるが、雨の四万十の景色もよい。

佐田沈下橋。覚えてる唯一の橋名。









四万十川はながい。


本日のルートは、四万十を上流にのぼりつつ、愛媛宇和島方面へ抜けるというもの。

その宇和島方面への分岐点となる町、西土佐でランチする予定だ。

【ホテル星羅四万十】
昨日中村で思うような食事にありつけなかったショックで、
美味しいものを食べるまで帰らない決意で到着。

ケイタイのつながらない中、
「何時からあきますか!!?」「予約は要りますか!!?」と
ウルサイほど電話し、万を持して到着。

開店したてのホテルのレストランで迷わず「四万十御膳」注文。


カンドーのゴーカさ!!!!
お刺身にはなまず(コリコリして美味しい)
焼き物には地鶏、四万十牛(そんなんいるんだーー)
そのほか地の野菜、たけのこ・・



待望の 「青のり天ぷら」
これを見ると、昨日の居酒屋で食べた物体はナニ!!?と言いたい。
この青さ。大きさ。
そして、たべると、どうしてこんなにモチモチしてるの??



「手長えびから揚げ」
ほら、手が長い。
昨日売り切れてた・・。



いやー来てよかった。四万十万歳だね~、と十分満足していると、サプラーーーイズ

「あゆ」、でございます
焼きあゆ・・。
来る前、「美味しいから絶対食べて来い」と言われてました、そういえば。

四万十御膳は2500円。
コストパフォーマンスもサイコーでしょう。




いやー美味しいものってあるんだねえとすっかり上機嫌で愛媛に突入。

内子へ行ってみました。昔一度訪れたことがあります。
そのとき連れて行ってくれた人が和ろうそくをくれました。

和ろうそくもうひとつ、ほしくて。

【内子】

こんなにきれいだったかなあ・・。



軒先にはおそろいの座布団。
休憩していいみたい。ネコが寝てる。



「内子座」
前来たときは入ったけど、今回は入らず。



今回内子に泊まりたい宿があったのですが、いっぱいで取れず、
また、和ろうそく屋さんも休みでした。

和ろうそくは手作りなので、たくさん作れない。
祝日であろうときちんと休まれているらしい。

残念でした。また来ないと。


夕方、松山に着きました。
道後温泉のところだけ、異様~に渋滞しています。

道後温泉本館は人があふれてる。
入浴の順番を待つ人、写真をとってる人。

並んでまで入浴する気はないので、夕食に行くことにする。

イヤな予感がしてたけど、道後温泉も食べるところがない&
数少ない楽しそうな店は長蛇の列。

考えた結果、路面電車に乗り、「大街道」というところにむかった。
情報源は道後温泉駅にあった「ホットペッパー」。


【Match坊】
ホットペッパーに乗ってた「Match坊」(名前、はっきりと覚えてない)に行きました。

創作居酒屋です。
カウンターで、普通のオシャレ系の店だったので写真とりにくく、
「ホータレ天」(ホータレっていわしの一種らしい。)などの郷土料理風のもあったのですが、写真ナシ。

途中、焼酎のみ始めたくらいから、勢いで写真撮りました・・
「ダバダ火振り」(「だばだほぶり」って言ってたかなあ)って栗焼酎!四万十のお酒らしい。


まぐろのほほ肉ガーリックステーキ



角煮?煮卵?(忘れた)



とにかく、どの料理もすんごい美味しかったです。
もちろん郷土料理を食べれればよかったのですけど、味には大満足。


雨が降ってるけど、気持ちよく帰る。

道後温泉に着くと、22時20分。

道後温泉は22時30分札止め、23時閉館。
さすがに行列はもうない。
22時30分以降は客が入らないので空いていくはず。

今が入浴のチャンス。ということで酔っててキケンだけど、温泉に入る。

いやあーイモの子を洗うようだった・・。
でも入れてよかった・・。
酔ってたせいか、中でちょっと迷った・・。



温泉を出ると、激混みしてた道後地ビール館も空いている。
閉店間近だもの。

あとでビールを飲んでいる自分の映像を見ると、
目がイっててかなりコワイ。



道後温泉本館のたたずまいはとてもキレイ。
人のいない夜はなおさらでした。

満足して爆睡。


5月4日

朝6時頃目が覚める。
入れるかな、っと思って、ホテルの目の前の道後温泉へ


写真は撮れましたが、入るのはダメ、もう並んでる・・。



ホテルに戻って二度寝してると大雨になっていた。


雨がけっこう降っているので、松山城散策は諦め、讃岐うどんでも食べよう。

ホテルのインターネットで店検索。
ふと思う。
昨日も一昨日も、ネットで晩ご飯の場所調べたらよかったんでは?
・・忘れよう。

ともかく宇多津・坂出にむかう。


【てんてこ舞】

坂出にむかうはずが、なぜかこんぴらさんの参道に・・。


【塩がま屋】(?)

宇多津駅前。
細麺、というのもあるけど、普通のほうがおいしかった。
宇多津にはもう1軒うどん屋があったけど、そちらはものすごい長蛇の列でした。




霧で高知道が一部閉鎖。

結果として高知から入って松山に抜ける今回のルートは、
道後温泉以外では渋滞にはまらない、というGWとは思えないスムーズな旅となりました。

でも、四国の西サイド、遠いなあ。
なかなか行けないです。もちろん、また行きたいけど。


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