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今日は、久々のお休みでした。
最近は、見たい映画が自分の中で続出しているのだけど、
今日は、面接の帰りに、ジム・ジャームッシュ監督の
「ブロークンフラワーズ」を観ることができました。
「人生は、思いがけない驚きを運んでくる」ってのが宣伝コピーだったみたいだけど、
期待なく見たのが良かったのか、意外ととても良かったのです。
詳細は、知らないで観たほうが、映画は絶対楽しめますね。
でも、それじゃわからないから、少し書くと、
主演のビル・マーレイ、役柄は、昔から女にモテたがずっと独身で、IT事業で大当たりした人。
20年前の4人の恋人たちを捜し出して、渡されたリストを手に、
まったく無気力に、昔の彼女達に会いに行くハメになるという設定なんだけど、
この、タイプでもない初老にも見えるビル・マーレイが、
だんだんと、魅力的に見えて来るのが不思議だった。
たびたび流れる、エチオピアの音楽も、
最初は、まるで、風変わりな演歌みたいにも聞こえてたけど、
最後には映像にとても馴染んで、あまりにも、しっくりと感じられた。
最後の、ビルマーレイ扮するドン・ジョンストンが、立ち尽くすシーンでは、
理屈じゃあ、決して割り切れない、
長く生きたあとの、人生の哀愁とでも言うようなものを、感じさせてもらえました。
月並みにしか書けない自分の表現力のなさが残念だけど。
じつは、観た直後、かなり落ち込みがありました。
どうにも、複雑なものが、もやもやと心に残って。
こんな、すっきりしない映画って、あり?って。
でも、じわじわくるんです。なんとも表現しにくい感動が、あとから湧いてくる。
主人公が、過去の恋をたどっていく事で、タイムトリップしたのと同様、
観ている自分も、思いがけないところに、はまれます。
映画はこうでなくっちゃね!