風雲 いざなみ日記

2009年11月12日
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カテゴリ: 判官の多事暴論
(野紺菊 09.11.12)


今日10月12日、東京都千代田区の国立劇場に両陛下をお迎えして、政府主催の天皇陛下即位20年記念式典が開かれました。



式典は、三権の長と政府関係者約1,000人が出席して、鳩山首相がお祝いを述べ、天皇陛下が、 「即位以来の日々を顧み、私どもを支え続けてくれた国民に心から謝意を表します」 とお言葉を述べられました。 NHKの行った世論調査では、天皇は日本国の象徴としての役割を果たしていると答えた人は80%を超えていたとのこと。



式典に関連した談話と会見の中で、天皇陛下は 「国と国民の姿を知り、国民と気持ちを分かち合うことを、大切なことであると考えてきました」 とし、 「これからも、各地に住む人々の生活に心を寄せていくつもりです」 とコメントされました。



日本の将来への心配を問われて、陛下は 「私がむしろ心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです」 と切り出され、第二次大戦に至る昭和前半を回顧。  「昭和の六十有余年は様々な教訓を与えてくれます。過去の歴史的事実を十分に知って、未来に備えることが大切と思います」 と締めくくられました。



また、皇后様が福祉についてコメントされた際、社会で高齢化が進む中、高齢者に関わる様々な事柄について、 "高齢者問題" と、 "社会問題化" されていることに心苦しさを表明されていました。 これまで両陛下は高齢者福祉施設へ訪問するなど、社会福祉に注力して来られたゆえのお言葉だったと思いました。



まさに皇后様の仰せの通りだと思います。 世の中の高齢者は好きで老いている訳ではないのです。高度経済成長期に働き盛りを迎え、家族を養い、今の社会の土台を築きあげてきた人々なのです。 



高齢者問題は、高齢者が問題なのではなく、高齢者に対する政府の福祉政策、自治体の福祉行政、経財界の対応、国民の高齢者に対する意識など、社会全体の問題なのだということを温和な口調で、我々全員に知らしめてくださったように感じました。



皇居前広場で開かれた政財界有志による「国民祭典」では、午後6時半過ぎに天皇、皇后両陛下が二重橋に立ち、会場に集まった約3万人のお祝いにこたえられた。  EXILE のオリジナル奉祝曲のあと、陛下が 「本当に楽しいひとときでした。ありがとう」 と呼びかけられたのが、印象的でした。




さてさて、誰しも、好き好んで年老いてゆくのではありません。 この国に生まれて良かったと思える国づくりを、一人一人が目指さなければ社会は変わらない。 わだつみ判官には、皇后様のお言葉がこのように胸に届きました。(ちゃんと聞いたか民主党)



天皇皇后両陛下、ご即位20年。 おめでとうございます。









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最終更新日  2009年11月12日 23時09分33秒
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