Shiori's Theme♪我が家に天使がやってきた

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その3-1



退院もつかの間・・・4日後に再び発熱。救急外来受診。坐薬をもらい一度帰宅するが明け方、呼吸の状態がひどくなり(ぜーぜー)再び救急外来受診。そのまま入院となる。これからが長~い入院生活の始まりです。


☆平成17年3月7日(汐莉:10ヶ月)
肺炎という事で入院となるが、インフルエンザ(B型)にかかっている事がわかる。
一体どこで・・・前回入院の大部屋でうつされたようでした(;;)
今回は個室の為、付き添いとなる。

インフルエンザの薬(タミフル)投与、酸素吸入&吸引治療。
吸引してもなかなか胸のゼコゼコがおさまらず苦しそう。頑張れ!しーちゃん!

入院4日目
一般の病棟に移る。

入院7日目
高カロリーの点滴に変える為、新たに中心静脈注射の点滴ライン確保。

入院18日目
この頃から時々体をピクリとする事が多くなる → 脳波検査で以上が見つかる。

入院23日目
耳鼻科受診(ABR検査) → 耳垢がたまっていて検査できず(--;)薬が処方され後日再度検査。
やっと退院の目処がついてきた。

入院26日目
耳鼻科受診(ABR) → 50~60dBに反応ありで、音に対する反応は良好らしい。少し心配は残るものの聞こえてはいるようなので一安心。(呼びかけにあまり反応してくれなかったから心配だったんです。)

入院27日目
昼間からまた胸がゼコゼコし始める。夜中に点滴と酸素テントになる。明日退院の予定だったのにぃ~!!
案の定退院は延期(;;)又大部屋で風邪をもらってしまったらしい。



☆4月7日(入院32日目) ** 容態急変 **

午前中から呼吸状態が悪くなり心拍も上昇。
昼過ぎ病院から連絡をもらい急遽駆けつける。

駆けつけた時は、気管内挿管(人工呼吸器)処置中。
突然の出来事で呆然とする。先生から「お父さんも呼んで下さい」と言われる位切迫した状態だったのでした。とにかく2~3日が山場と言われ、パパと2人付き添う。小さい体に再びつけられた呼吸器、点滴・・・痛々しくて見ていられなかった。


入院35日目
呼吸器の調子が悪いので(怖い話です!!)交換することに。一時酸素飽和度(SpO2)が下がり緊迫するが夜になり落ち着く。
呼吸が早いのは「喘息の発作」とみられるので今後は喘息の治療中心になるとの説明を受ける。

ほぼ毎日レントゲン、採血、吸引、浣腸&ガス抜き、もちろん薬漬けで、点滴も細い腕や足には負担が大きく、差し換えの連続。採血性貧血で輸血をしたりかなりタイトな治療が続く。
耐えられず病室でパパと二人涙したっけ。この時は今まで張り詰めていた気持ちがぷっつり切れてしまったように涙が溢れて止まらなかった。しぃが頑張っていると思うとなおさら辛かった。

入院39日目
長期点滴治療と栄養管理などの目的で、新しく点滴ライン確保(中心静脈留置術)。合併症として出血・感染・麻酔薬によるアレルギー等も考えられるとの説明を受ける。この時点で、右足の付け根にメインの点滴ライン(CV)、右足甲にPI、左足甲に末梢と3箇所から点滴が入れられていた。


☆4月26日(入院51日目) ** 呼吸器抜管 **
午前中に呼吸器がはずされ、酸素テントになる。


** 肺炎、インフルエンザから始まり、喘息の発作、呼吸器挿管・・・を経てようやく危機は脱出??でもまだ入院生活は続くのです。

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