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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2017年08月09日
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ハッピーエンドの選び方.jpg

監督=シャロン・マイモン、タル・グラニット
脚本=シャロン・マイモン、タル・グラニット
撮影=トビアス・ホフシュタイン
音楽=アヴィ・ベレリ

【キャスト】
ゼーヴ・リヴァシュ       =ヨヘスケル(夫) 
レヴァーナ・フィンケルシュタイン=レバーナ (妻)
アリサ・ローゼン        =ヤナ

ラファエル・タボール      =ラフィ・セガール

【あらすじ】
エルサレムの老人ホームで妻の「レバーナ」と一緒に暮らす「ヨヘスケル」

彼の趣味は発明 みんなの生活が少しでも楽になればと、日々ユニークな
発明に精を出している 例えば 神様の電話 死にたいと訴える老人に
「天国の席は今満杯 地獄の席なら空いているけど 少し待ったら?」

そんなある日、末期の病気で望まぬ延命治療に苦しむ友人「マックス」から
楽にさせて欲しいと 苦しまずに死ねる装置の発明を所望される

レバーナは猛反対するが、親友の切なる願いを叶えるべく、同じホームの
仲間たちの協力も得て、自らスイッチを押して 静かに最期を迎えられる
安楽死装置を発明する


評判が広まり、殺到する依頼の対応にてんてこまいとなるヨヘスケルだった

そんな折、ヨヘスケルの妻レバーナが認知症になって 公園の残飯をあさり
出す 娘は施設に預けるべきだと言うが でもヨヘスケルは認めない
でもレバーナの症状は進行して 食堂に裸でやってきてしまったのです


と酒を飲んで待っていました・・・・アレレレ(爆)

いい友人たちです 身体はブヨブヨですが、心が優しいのです
   ---------------------------
12時半からTV朝日でやってる「倉本聰」原作のドラマ「やすらぎの郷」
昼食時もあって毎日観てる 芸能界に生きてきた老人達だけの老人ホーム

そこで 色々なエピソードが繰り広げられているのだが 過去の栄光と現実
とのギャップを嘆き 老人の嫉妬心や恋愛問題 家族や相続問題等が主体で
この映画でのテーマ「尊厳死・安楽死」については 放送時間的なことも
あってか また深刻になり過ぎない配慮のためなのか 全く触れてはいない

もし 自分が 又は同居人が 医者からは余命僅かだと宣告されつつ 酷い
痛みに苦しみながら延命処置を受け続けていたら 早く楽に死なせて欲しい
と願うのは 至極当たり前だと思うのだが・・・・

そんな年齢になった昨今 自分達は大丈夫と思っていた病が 次々と発症し
老い先短いことを認知させ 心の準備も 身の回りの整理も現実のものに

そんな問題をイスラエル映画監督二人が 人間味溢れるイイ老人俳優陣を
集めて深刻になりつつ けどユーモラスに安楽死を実行する様子を描いて秀逸

そんなことで 残り少ない人生を 好きなことを好きなだけ精一杯やり続け
周りにいっぱい迷惑を掛けつつ 大往生するんだァ なんてネ 
そんな気にさせてくれる映画でした














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最終更新日  2017年08月11日 16時33分03秒
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