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□活性純米にごり酒 「どぶろっく」 @八戸酒造(青森県):原材料 :米、米麹 精米歩合 :78% 日本酒酒度 :-14 酸度 :1.9 アルコール度数 :16度~17度 ↑ワンコ行きつけのトリちゃん=「びんちょうや分家」@東京都武蔵野市吉祥寺にて出てきたお品。久々の日本酒でありんす。 「にごり酒」と言えば,冬の風物詩とも言えるお品じゃなん。で,ワンコ的に「にごり酒」と言えば,「甘酒」みたいに甘過ぎて且つアルコール度数がどえりゃあ高いというお品ばかりに遭遇してきまいた。 ところがこのお品は発砲の度合いがどえりゃあ高いせいもあってか(抜栓時に止栓がシャンパンみたいに「吹っ飛んだ」と店長が言っていました),日本酒度の数値(マイナスの数字が大きくなるほど,甘口になる)が語るほどには甘さがなく,抵抗感なく飲みおおせたことでありまいた。 なるほど確かに「麹っぽい甘さ」風味はあるにはありんす。しかし口中をパチパチと刺激する泡のせいで,それが希釈されてるのん。 ちと調べてみたら,お値段は\2200程度にてプレミアムはついておりませなんだ。,,,となれば,たまにはこういう日本酒も飲んで「吉」でありんす(^^)。ワンコ的には,お正月に「昼間から飲むお酒」として,度数が高いにもかかわらず悪酔いしそうにないお品として推奨できまする(^_^)。
2009.12.13
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□純米清酒 「ひこ孫」; 神亀酒造@埼玉県蓮田市大字馬込1798 :アルコール度数 : 15.7度原料米 : 山田錦精米歩合 : 55%日本酒度 : +6酸度 : 1.6 またぞろ,ワンコ行きつけの焼鳥屋さん「びんちょうや分家」(TEL 0422208808))@東京都武蔵野市吉祥寺にて出てきたお品。[トリちゃんのお座敷の様子] まずはアルコール度数が原酒のように高い! で,飲んでみれば,,,そのアルコール度数の高さは特に意識されませなんだ。というのも,飲み口自体はキリッとしておましたが,香りが非常に強かったのであります。すなわち,(酒粕ではなく)麹を用いた甘酒のようなどえりゃあ華やかな香りが横溢しておりまいた。 むむむ,,,実はワンコは麹仕立ての甘酒はあんまし好きじゃないのであります(^^;)。そういうわけで,このお品はちと香りが鼻につきすぎて困っちまったのん m(_ _)m。 もう一回飲めと言われたら,温度的に3度くらいまで冷やしたいところだす(温度を冷やすと,甘みと香りが低くなり申す)。 なお,楽天内での価格は4合ビンで千八百円前後と,けっこう高額でありまいた,
2009.11.03
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□達磨正宗(だるままさむね) 古酒「熟成三年」; 合資会社 白木恒助商店@岐阜市問屋 5-1 ; http://www.daruma-masamune.co.jp:原材料 : 米・米麹・醸造アルコール原料米 : 日本晴精米歩合 : 70%アルコール度数 : 16~17% ワンコ行きつけのトリちゃんたる「びんちょうや 吉祥寺分家」にて,味見で(=すなわち,タダにて)飲ませてもらったお品^^;。 日本酒の古酒は久しぶりでありんす。 見ればお色がべっこう飴のようでありまいた。ほんで飲んでみれば,,, 正直申して,けっこう「素っ気ない」というか,あるいはまた「渋い」お味だったのぉ,,,,(^^;)。(トリちゃんの店長!,タダで飲ませてもらっておきながら,スンマソン(^_^;) そのお味をなにがしかに例えるならば,「ほうじ茶」のお味。それも,まずは茶葉の量がお湯の量に対して異常に多く,かつまたそれを急須に注いで飲むのではなく「ヤカンに入れてグラグラと煮立ててから冷ましまいた」みたいに「濃い~渋茶のような」,そのくせ枯れ葉みたいに「ひからびた」風情のお品。。 むむむ,,,これが日本酒ですかい!? ( -.-)ノ-=≡≡≡卍卍(シュ)」。 日本酒の古酒に関しては,ワンコとしても経験がないわけではなく,ついてはもそっと「なる~ぃ」,すなわちトロミのあるブランデーのようなお品というイメージがありまする。すなわち本日のお品はこれまでのイメージをして「コペルニクス的に転回させる」お品ありまいた。 さて,お酒やタバコは嗜好品の最たる物でありますゆえ,こういうお品を好まれる方も重々あるやに存じまするが,ワンコ個人としては少なくとも「自腹を切って飲みたい」とまでは思いませぬ,,,。(HPを読めば,命を張ってこのお品を造っていらっしゃることがわかるゆえ,醸造元の方々,ごめんなさい)。
2009.05.25
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□純米吟醸 「どくれ」 初しぼり生酒 ; 西岡酒造@高知県高岡郡土佐町 :原料米 : 吟の夢(高知県産酒造好適米)精米歩合 : 50%日本酒度 : +5酸素 : 1.8アルコール度数 : 17度杜氏名 :河野幸良(土佐杜氏) ワンコ行きつけのトリちゃんたる「びんちょうや分家」(TEL 0422208808))@東京都武蔵野市吉祥寺にて出てきたお品。 飲んでみれば,,,非常に吟醸香の高いお品。マスカットを凝縮したような華やかな香りが頻々と立ち上ってきます。 そういうわけで,お味の方の甘みに強い,濃い~オモムキ。わずかに炭酸の口当たりも。 とにかく,このお品の身上は華やかな香りにあり。この香りには,ワンコ的には「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」で名を馳せる新潟県の白瀧酒造がかもす「湊屋藤助」との類似性を感応しました。
2009.03.23
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□純米吟醸「而今(じこん) 八反錦無濾過生」@木屋酒造合資会社,三重県名張市本町314-1 アルコール度数 : 17度原料米 : 八反錦(はったんにしき)精米歩合 : 55%成分値 : 日本酒度 ±0, 酸度 1.4 例によって,ワンコ行きけのトリちゃん「びんちょうや 分家」(吉祥寺東急デパート北)↓で出てきたお品。 自然発酵でアルコール度数が17度まで行くというのは限界に近いのではないでしょうか。お色は薄い黄金色でありまいた。 飲んでみれば,,,驚異的に高いアルコール度数の割にはむせかえるようなことはナシ。舌の上に乗せた瞬間に米焼酎のような凝縮した米の香りあり。そしてまったりとした体積感を発揮,しかしながら嚥下感には重ったるさはありませなんだ。返り香も含めて,「アルコールの甘さ,米の甘さ」というものが実感できます。難を言えば,やや舌触りに粉っぽさがあったかも(あくまで,個人的な感想です)。[楽天内では,一升瓶で\4809(税込み)。ただし,現在売り切れ中。]
2009.03.01
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□純米大吟醸 「満寿泉(ますいずみ)」@枡田酒店,富山市東岩瀬町269番地 :アルコール度数 : 15度以上16度未満 原料米 : 山田錦精米歩合 : 50%成分値 : 日本酒度 +5, 酸度 1.3備考 : 平成20年度醸造限定生産品,ロットナンバー 1947/10057 本日,ヤマノカミのお友達がご来訪,お土産の到来物だす♪ 飲んでみれば,,,前舌面あたりでは「さすがに大吟醸酒らしくスルスルとした喉越し」なんどとと思って流し込み始めたのでありまするが,意外にも後舌面に至るあたりから何かこう「存在感の高い,まぁるい(=丸い)カタマリ」が口腔壁を押し広げるようにころがっていくような体積感を感応したにゃ。そんだで嚥下時にも「ゴックン」と喉が鳴るような重さがありまいた。 すなわち「米の存在」を強く意識させられるお品でありまする。「純米酒」である以上(本醸造酒のように)アルコール添加をしていないことは自明でありますが,それにしてもここまで「コメコメ(米々)しい」お味のお品は初めてのことありまいた。 むむむ,,,ひとことで(分類的に)形容するなら「芳醇・中口」なお品。到来物ゆえ,お値段をウンヌンすることは失礼と存じ調べてはおりませぬが,ワンコ的には少なくとも(街売りで)4千円以上でも納得のいくお品でありんす(*^_^*)。
2009.02.11
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□黒松白鹿 特別本醸造山田錦@辰馬本家酒造株式会社,兵庫県西宮市建石町2番10号 ; 精米歩合 70% ; アルコール度数 14.5度 ; 日本酒度 +1 ; 酸 度 1.2 : ワンコのテリトリーたる吉祥寺にて近頃開店したおでん屋さん「ひろ」(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-25-3 本町ビル1F ; tel:0422204778)さんにて出てきたお品。お店での価格は1合=\580。本来の定価は一升瓶で\2200(税込み)。 酒造好適米の山田錦を100%使用。また,日本名水百選に選ばれたという西宮の「宮水」は鉄分が少なく発酵に適の由。 飲んでみれば,,,中庸の辛さでスッキリとしたお味。嚥下感に粉っぽさナシ。香りには,特に立ち上ってくるような馥郁さはないものの,それが逆に香りの弱い和風のツマミに「吉」♪。要はアルコール感が強くなく,特に「日本酒はモワッときて,むさ苦しい。」みたいな固定観念をお持ちの方に好適なお品♪****************************☆ワンコの最新仕入れ報告♪1. 金賞6本セット@タカムラ Wine House さん。\6980(税込み,送料込み)。本日,到着しまいた。ユーロ安の恩恵をこうむった値段にはなっていないようじゃけん,なんか見たことがないお品が多いので仕入れてみまいた。【送料無料&39%OFF♪】【第51弾】6980円で金賞づくし♪タカムラ・スタッフ厳選!!自慢の金賞ワイン赤6本セット(追加6本まで同梱可・送料無料)(代引き手数料・クール便は別途費用が掛かります)[Y] 2. 6本で2700円! ここまで安いのもあると(^_^)@wine倶楽部「秀友」さん。 3. 4本で\3444(税込み,送料込み,代引き料込み)だす(^^;)@うきうきワインの云々さん。 ボルドー・お買い得!究極フルボディ赤ワイン飲み比べ4本セット・宅配料無料・代引手数料無料
2009.01.07
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□「翠喜」 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒 ; 舞姫酒造@長野県上諏訪 ; 使用品種 美山錦 ; アルコール度数 16度以上17度未満 ; 精米歩合 麹米 49%,掛米 55% : 例によって,↑のワンコ行きけのトリちゃん「びんちょうや 分家」で出てきたお品。信州は上諏訪の地酒でありんした。 これは日本酒を「飲んだ~♪」堪能できるお品でありんす。まずアルコール度数が平均的な数値より2度ほども高く,飲み応え十分であります。それでいて生酒であるせいかフレッシュ感があって,且つまた無濾過の故か麹の香りもほどよく残存している印象♪ かなりの稀少品のようにてネットでは,ざっと見たところ売っていませんでした。残念!
2008.12.23
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□朝日山 特別本醸造生新酒「ゆく年くる年」; 朝日酒造@新潟県 :アルコール度数 : 15.5% 原料米 : 五百万石(麹米/掛米)精米歩合 : 50%(麹米), 55%(掛米)成分値 : 日本酒度 +6, 酸度 1.2 ワンコ行きつけのトリちゃん(焼鳥屋さん)たる「びんちょうや 吉祥寺分家」(0422208808)にて出てきたお品。かの有名酒「久保田」を醸す朝日酒造の作品。別名「久保田 千寿 新酒」とも呼称される由。 飲んでみれば,いわゆる淡麗辛口のお品。それでいて生酒らしい新鮮な香りが馥郁と立ち上ってきます。かつまたアルコール度数がけっこう高いので,嚥下感に体積感があって飲み応えがありまいた。 これは行けまする! お歳暮に使おうかにゃ(^_^)。[楽天内での一升瓶価格は\2919(税込み)]H20年 朝日山酒造 ゆく年くる年 1.8L 入荷しました!
2008.12.05
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□純米吟醸 ひやおろし「夜明け前」@長野県・株式会社小野酒造(長野県上伊那郡辰野町大字992-1):アルコール度数: 16~17度原料米:山田錦特等米精米歩合:麹米等 50%,掛米 60%日本酒度: +1.5酸度: 不明 本品の名付け親は,かの島崎藤村の息子の一人,楠夫氏の由。,,,とネットで調べて知ったワンコは超愕然! 今を去ること数十年目前,昭和五十年代の初めにその楠夫氏を一目目見たく木曽路は馬込の民宿「四方木や」を予約(当時,その民宿のオーナーをしていらっしゃったのでありまする),而して「たっての目通りを願い(笑)」,写真を撮らせて貰ったのでありまいた。頬骨から顎に欠けての骨格のラインが藤村にそっくりだったことを,今でも鮮明に覚えておりまする。 さて,本品は例によってワンコの隠れ家たる「びんちょうや 吉祥寺分家」(Tel:0422208808;武蔵野市吉祥寺本町2-8-4 コスモス吉祥寺B1)にて出てきた日本酒。本日に入荷した由♪ [トリちゃんの中庭の様子] これは吟醸レベル(すなわち,精米歩合60%以下)ながら純米酒ということで(すなわち,醸造用アルコール等不使用),けっこうズッシリとお腹に沁み入るお品でありまいた。ほんでお味は辛口。キレがいいぶん,世上的には「淡麗」と呼び習わされるかも知れませぬが,ワンコ的には「豊潤・辛口」と分類したくなる思い。飲む前に鼻先でクンクンしてもあまり香りは立ちませぬが,嚥下後の返り香は重戦車のようなマッシブなアルコール感がありまいた。 生産地の「水」がよろしいせいか,飲んでいて清透感のあるお品だす。このことが,純米酒であるが故の「重さ」に軽減作用を与えているかと思料しまする。信州の小さいメーカーながら長い間信念を持って真摯に仕事に取り組んでいるという,そういう仕事の丁寧さが伝わってくる逸品だす(^_^)。 なお,楽天内では全くの同一品はなく,「純米吟醸 袋絞り」というのが,一升瓶で大体3千円くらいでありまいた。一方,普通にネット内で検索したら,兵庫県の前中酒店というところで3千円で売っていまいた。
2008.09.23
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■超辛純米 無濾過本生 「王祿(おうろく)」@王祿酒造有限会社;島根県八束郡東出雲町大字揖屋町484使用米:山田錦、五百万石精米歩合:60%日本酒度:+8.6酸度:1.8アルコール度数:15度以上16度未満 仕込み水:通称「黄金井戸」これもまた,本日ワンコ行きつけのトリちゃん「びんちょうや吉祥寺分家」(TEL: 0422-20-8808)にて出てきた島根県産の日本酒だす。[半地下に位置するトリちゃんへの階段] さて飲んでみれば,なかなかのお味♪。その名のごとく辛口でありながらも,その辛さというのにはキシキシとした硬さはなく,キリッとしたお味と言うべきでありませう。そこへ持ってきてこのお品において「エライ(^_^)/」と思うところは,粉っぽさがないところじゃなん。純米酒としての重心の低さ・重量をベースとしつつも,重すぎないコクを醸し出していると思料しまする。 換言すれば,口に含んだときにタップリとた量感がありつつ,それでいてしつこさを覚えることなく「純米酒」の旨みを味わえるお品。これは佳品だす(^_^)。
2008.09.05
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□純米吟醸 「洌(れつ)」@小嶋酒造,山形県米沢市本町2-2-3; 使用品種 山田錦100%: 今日の東京(と言ってもワンコの住んでる付近)は,昼間はカーっと晴れたかと思いきや,午後7時くらいからバシャーッとゲリラ豪雨が発生しまいた。 そんな中,すなわち雨にもめげす行ったいつものトリちゃん(= 「びんちょうや 吉祥寺分家」)で出てきたお品。 アルコール度数は日本酒としても高めの「16~17度」。精米歩合は大吟醸レベルをクリアする40%,日本酒度は「+9度」,酸度は「1.4」,そしてアミノ酸度は「1.1」でありまいた。 飲んでみれば,マスカットのような吟醸香あり。そしてその名前のごとく,清冽なエッジの立ったお品でありまいた。と言いつつ,口の中にある間の存在感高し。而して,嚥下後には長い余韻が食道に残りまいた。ワンコ的には「淡麗辛口」ではなく,「やや豊潤辛口」と呼びたいところ。これで定価=\2500(一升瓶)となれば,鐘を叩いても探したくなりまする。どっか,東京でプレミアムナシで売ってないかしら(^^)。
2008.08.31
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□天仁 「純米吟醸」@横関酒造(埼玉県児玉郡美里町猪俣3214-1) 久々の日本酒レポートでし。近頃は自らは日本酒を買わなくなってしまったワンコですが,先週末に到来物落手。よって本日,久々にレポートしまする。 さて,純米酒(を名乗る)ゆえ原料は米と米麹のみ。また,吟醸酒(を名乗る)ゆえ精米歩合は規定をクリアする60%。 これは掘り出し物じゃなん♪ まずは飲み口が滑らかでキシキシした感じや粉っぽさががありませぬ。ほんで,「辛口」の範疇を維持しつつも,ボディはいわゆる「淡麗」系というよりは「豊潤」系の方に寄っている感じ。 「生酒」ということで,冷蔵庫で十分冷やして飲みまいた。ワンコ的には,ややエーテル香がきつい感じもありまいたが,グラスを鼻から離して左右に平行移動させてみたら,皐月(さつき)の頃の若草を思わせる,好ましい青々さを持った吟醸香が感応されまいた。おおげさに褒めれば,かの有名な万葉歌「青丹よし 奈良の都は 咲く花の 薫うがごとく いま盛りなり」が脳裏をよぎったことでありまする。 小規模な酒蔵ゆえか,ネットでの販売は(調べた限り)ない模様。これだけのお味で「\1155」となれば,同じお値段のワインに比して却って満足感高し(^_^)。関東にお住まいの諸兄,秩父の方に観光の際は「買っても損はない。」と推薦いたしまする(^^)/
2008.08.27
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□陸奥八仙 「夏吟醸 中汲み 無濾過生詰」@青森県八戸市 八戸酒造 :製造法:吟醸酒原料米/麹米:華吹雪,掛米:むつほまれ精米歩合:55%・60%日本酒度:±0酸度:1.3アルコール度数:13.8度 例によってワンコ行きつけのトリちゃんたる「びんちょうや 吉祥寺分家」(↑に画像)にて飲んだお品。久々の日本酒だす。 上記のデータと下記の説明文は,ネットで検索した「酒屋 せりざわ」さんなる静岡県の酒屋さん(らしい)お店のHPでの記事からの引用です。(無断でのコピペなので,出典を明らかにしておきまするm(_ _)m)。 『吟醸造りにて低温でもろみを発酵させ、搾りでは一番雑味の少なくまろやかで香味バランスの優れた「中汲み」の部分だけを無濾過で割り水し1度火入れしてビン詰めした“陸奥八仙 吟醸中汲み無濾過生詰”です。アルコール度数を、13.8度まで下げてあるので、暑い日にも、ちょっといつもよりスッキリとした日本酒が飲みたいな~なんてときにもぴったりな飲み口になっています。』 飲んでみれば,とってもフルーティーなお味にて,普通の日本酒よりやや低いアルコール度数(普通は14度~16度のあいだくらいだす)もあいまって,言ってみれば「米が原料のワイン」みたいなお味でありまいた。 液質は森の中の湧き水のごとくサラサラとしていまいた。ほんでもって,さすがに「吟醸酒」のレベルだけあって,わずかながらマスカットのような吟醸香がありまいた。 むむむ,,,ワンコは10年くらい前までは「冷蔵庫に常に一升瓶を3本用意」ってな状態をキープしておったのでありまするが,本日かくのごときお品に接したにつき,「近頃はずいぶんと「おしゃれなお味」の日本酒が出てきたものじゃなん。」と感心した次第。「日本酒はクサイ」,「日本酒はベチャベチャしている」,「日本酒はイメージ的にオジサンくさい」等のマイナスイメージを払拭する爽やかでスッキリとしたお味のお品でありまいた。
2008.07.25
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□純米吟醸「渓 にごり仕込み13号」@王碌酒造(島根県八束郡東出雲町大字揖屋町484) ; 使用米 山田錦(全量) ; アルコール度数=16度~17度 ; 精米歩合 55% ; 杜氏 石原 丈径 : 例によって,ワンコ行きつけのトリちゃん(「びんちょうや 分家」)にてオススメの日本酒として出てきたお品。[トリちゃんの店内の様子] さて,本品は瓶内発酵を継続している由。この手のお品(=にごり酒)は「酒粕(さけかす)仕立ての甘酒」みたいに,やや(或いは砂糖を沢山加えることによって)大分)甘めのお味となると認識しておりまいたが,このお品は「さにあらず」。全然甘くないよ~ん。 んで,まずはお色的にその濁り方も「甘酒」よりは薄く,且つまた破砕米のツブツブが細かいがためか,飲み口は至ってスムース。ほんでもって,高いアルコール度数を感じさせない飲みやすい仕様。 温度が(冷蔵庫レベルから)上がってからは,ほのかに甘みが舌に載るようになりまいた。ついては,その「甘さ」とは,「加糖した(つまり,砂糖を投入した)」甘さではなく,自然の素材感が生きた,すなわち「農業」とか「田んぼ」といった単語が脳裏に浮かんでくる素朴な味わいでありまいた。 楽天内で検索しまいたが,売っていない模様。となれば稀少品ってえことになるじゃによて,ワンコ的には却ってウレピイんだ U^ェ^U ワン
2008.04.03
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△秘蔵酒「十四代」: この日,山梨県甲府市の割烹「松山」(甲府市千塚5-15-35)を訪問。1万円で食べ物も飲み物も店主のオジサンの言われるままに「飲食させて頂く」という割烹でありまいた。三陸の生牡蠣や千葉産のアオヤギ,富山の生ホタルイカなども出てきてビックリしまいた。 ちなみに隣り合わせた夫婦のお客さんは,「奄美大島からこのお店を慕って来た。」と曰い愕然,要は教祖様に伺候する信者が巡礼者よろしく集い合うお店だす。 ついては,まこと雑誌や楽天等では全く見かけない日本酒や焼酎,そして「自家製のワイン」等を御猪口で一杯ずつ供するお店なのでありまいた。 さて,「十四代」は日本酒好きナヒトには超有名(かつ高価な)お品じゃけん,この日飲んだのはワンコとしては「十四代の中でも,一度も見たことがないお品」でありまいた。画像のビン(=1升ビン)の色が白いのは,「ビンは透明で中身が白い」のではなく,ビンそのものが真っ白な陶器だったのでありまする。 アルコール度数,原材料等,いっさい不明!(^^;) しかし飲んでみれば,まずは淡麗辛口ながら,嚥下すれば高貴な吟醸香が馥郁と立ち上り,而して仕込み水に清らかさと甘みがあってアフターが非常に馥郁たるおもむきでありまいた。 ネットで調べたところ,姿形が全く合致する商品は見つけることができず,さすがは「秘蔵酒」と納得次第(4合ビンでそれらしいのは1万5千円以上してしまいた)。定めし,店主とメーカーの信頼関係の上で仕入れが可能なのでありませう(^_^)。 どなたかこのお品について知見のある方がいらっしゃいまいたらお教え下され(*^_^*)
2008.03.15
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▲純米超辛口「船中八策」@司牡丹酒造 ; 高知県高岡郡佐川町甲1299アルコール度数 : 15度以上16度未満 原料米 : 山田錦・北錦 原材料名 : 米、米麹 精米歩合 : 60% 日本酒度 : +8 酸度 : 1.4 使用酵母 : 協会9号 酒名の「船中八策」とは, 明治維新後の明治新政府の綱領「五箇条のご誓文」につながる基案になったといわれる、慶応3年6月9日、坂本龍馬が土佐藩船・夕顔丸の船上で説いた8項目の新政体のあり方のこと である由。恥ずかしながら,これまで存在すら見聞きしたことがなく初めて飲んだお品でありまする。 飲んでみれば,一般に純米酒にありがちな一種の重さを意識させられることがなく,大変スッキリとした飲み口でありまいた。ずいふんとキレがよい日本酒でありんす。 そもそも日本酒を飲むこと自体が久々であった事を差し引いても,とってもおいしく頂けまいた♪[楽天内での一升瓶での最安値は,¥2899(税込)@「土佐の地酒専門店 地酒屋」さん。]【司牡丹】 『船中八策』 超辛口純米酒 1.8L
2007.12.15
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水曜日は,行きつけのトリちゃん(=焼鳥屋さん)たる「びんちょうや 分家」@吉祥寺(↓にカウンター席の写真)に寄る日でありんす♪ 今日はいつものサドヤの「赤」のあと,久々に日本酒を2種類飲みまいた(焼酎=後述も飲んだけん^^;)。しかも,アルコール度数が驚異の「16度以上17度未満」という,北国からの濁り酒でありまする(^o^)。1.活性純米にごり生原酒「陸奥男山 どぶろっく」@青森県八戸市(八戸酒類株式会社): 商品名の由来は所謂「どぶろく」に発しているのでありませう。精米歩合は78%と,高めでありまするにゃ。でも,飲んでみれば,この手のお品として珍しくスッキリ・サッパリしていて,ワンコ的には好感度「大」でありまいた(^^)。酒粕使用の甘くない甘酒といった仕様だす。残念ながら,楽天内では売っていないようでし。2.「かまくら」@秋田県横手市(阿桜酒造株式会社): こちらは,この手のお品としては「ありがちな」お味。すなわち,冷めた甘酒を飲むようなお味にて,特に印象には残らないお品。,,,と言いつつ,こちらは本品を含むセット商品を楽天内でも売っておりまいた↓(6種セットで¥3209)。送料無料!【雪の音・かまくら】人気のお試し6本セット [秋田県横手市 阿桜酒造]春第1弾10
2007.12.05
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◇玉鋼(たまはがね) 大吟醸@島根県使用米及び精米歩合: 山田錦 35%使用酵母: 協会9号アルコール度数:16~18度日本酒度: +5酸度:1.3 例によって,行きつけのオバクラで出てきたお品。じつはワンコは約10年前までは,10年間ほど「地酒しか飲まない。」という期間があったのでごいす。今は自ら望んで飲むことはあまりありませぬが,「精米歩合 35%」(つまり65%はヌカにしてしまうってこってす。大吟醸を名乗れる基準が50%ですから,これは驚異的な低さ)と聞いては久々に喉がゴロゴロと鳴るってえもんでし(^_^)。 飲んでみれば,超軟水のそのまた上を行くような,全くノドに引っ掛かりのない飲み口♪ さすがは「35%」じゃのお♪ 吟醸香(=マスカットみたいなフルーティーな香り)は特に高いとは思いませなんだが,とにかく「飲用の液体」というものがここまで軽くなめらかになるとは信じられない思いでありまいた。 常温で出てきたのが,ちと残念じゃったにゃ。冷えたのが出てきたなら,また違った世界が開けたことでありませう(^_^)。[↓は4合ビン,\2880(税込み,送料別)@旨い酒本舗「たかつか」さん。]
2007.08.24
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