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2004年08月11日

今シーズン、ダイワのエアトルクとメタコンポが良く売れているらしいです。

エアトルクは名竿メガトルクの基本性能を引き継ぎ、軽くてしなやかな竿に仕上がって

おり、しかも価格が10万円代と驚くほど安い。その高いコストパフォーマンスが評価さ

れ売れに売れまくっているらしいです。

一方のメタコンポですが、こちらはエアトルク以上に売れまくっているとのこと。しか

し、メタルラインに比べてキンクし難いというメリットを持ったこの複合ライン。ちょっ

と変わった分野で活用されているようです。

｢メタコンポあるか～？｣

｢メタコンポあったら50でも100でも、、なんぼでも買うで～！｣

らかに釣り師とは思えないようなイカツイ風貌の方々。

他メーカー品を同じ素材だと奨めても｢メタコンポやないとあかんのや｣との一点張り

噂では、仙台のパチンコ屋でパチンコ台の不正操作で逮捕された犯人が、メタコンポを

使っており、その筋の人々の間で‘ダイワのメタコンポ’という名前が一気に広まった

とのことです。詳しい使い方は分かりませんが、おそらくその細さを利用して、台の隙間

からラインを忍ばせ、通電させてコンピュータを狂わせていたのでしょう。

かのアインシュタインが導き出した相対性理論は、元々発電等の平和利用を目的とする

ものでありました。ところが、どこで間違ったのか原爆を製造する技術に利用されてしま

いました。スケールは違いますが同じような話ですね。

新技術と言うのは開発者の意図しないような用途で発展していくんですね。

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