Fresh times

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第二話 ~未知の未来へ~




彼の目に今映っているのは、後ろに過ぎ行く冥王星。これから先、太陽系の外は今までいくら教養を積み、勉強に励んだ彼にも何もわからない。しかし彼は、そんな自分がまだ知らないところに行くために宇宙へ出てきたのだ。今更後戻り・・まさか、そんな文字は彼の頭の中にはなかった。

そのうち、彼はある星を見つけた。宇宙船に乗せられている望遠鏡で見てみると、どうやらほとんどが砂漠のようだ。
彼は失望しかけたが、もう少し見てみようと思い、周りを回りながら観察してみた。すると、何か小さな白いものが見えた。どうやら岩のようなものらしいが、彼は今までの経験からそれが何か普通のものでないように感じた。もっとも、彼が刺激を求めるあまりそう感じただけかもしれないが。他のところには何もないし、降りてみる価値はあるように思えた。だめでもともとではないか。

彼は又、自分で作った機械を使い、その気候から宇宙服は必要がないことが分かった。住民や動物は居ないだろうとは思うが、一応麻酔銃を腰につけ、彼はその記念すべき初めて見つけた星に降り立った。

さっき見た白い岩はどこにあるのだろうか。彼はとりあえずさっき見た方向へ歩いていった。しかし岩を見つけるのはそう難しいことではなかった。周り・・というか他に何もなかったからだ。
近くで見てみると、それは意外に大きく、ちょうど一戸建ての家ぐらいの大きさだった。入り口はないようだったが、上のほうに何か窓のようなものがついていて、ほとんど人工的と見ていいようだった。

第二話 完



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