Fresh times

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第九話 ~次の星へ~





彼は、地下都市の廃棄物処理場に居た。

なぜならパンフレットのふと開いたページにこうあったからである。

「アナウンスでは爆破と流れるが、実際は、物は地下の廃棄物処理施設に送る。

なぜなら、爆破なんてことをしたら、星の表面が傷んでしまうからだ。

爆破といっているのは、単なる脅しである」



彼は、騙されて踊らされたわけだが、宇宙船が戻ってくる可能性があると思いここに来たのだ。



工場長とやらに話をすると案外あっさり戻してくれた、処理するのは大変らしい。

ただ、そのために彼はかなりの説教と、誓約書を書かされる羽目になったわけだが・・・。

まぁ戻ってきたので良いとしよう。



彼は、新たな星に出かけることにした。

この星から一週間程度かかる星に彼は興味を持った。

その星は、かつては文明が栄えたが、1000年ほど前に原因も不明だが、滅びたらしい。




その星には当時の状況がそのまま残されているらしいが、行って帰ってきた者は誰もいないらしい、いつの間にか通信が途絶えているのだ。



最近では、誰も近寄らなくなり、その星の周辺にはガスがたまっていて、何も見えないらしい。



彼の冒険は何度も言うとおり好奇心から成り立っており、別にいつ死んでもいいと思っていたので、その星に行こうと思ったのだ。



宇宙船は出発した、音の無い宇宙へ。



第九話   完




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