急性巣状細菌性腎炎とは・・・
ここ最近見つかった病気と聞きました。
小児からお年寄りまでの病気
急性細菌性腎炎の一病型であり
（１）膿瘍形成（液状化）を伴わない腎実質の炎症が組織的に証明されること
（２）炎症の存在を示唆する症状があり、画像診断により腎に明瞭な腫瘍像を認め、治療によりこれらがともに消失することのいずれかを満たすものである。
一般的にいわゆる尿路感染症を疑わせる所見に乏しいことが多く、
実際不明熱として診断した例も多かった。
症状は、発熱、腰・背部痛、CRP高値などがある。
確定診断にもっとも有効なのはＣT造影とされている。
小児の急性巣状細菌性腎炎の半数に膀胱尿管逆流を認めるといわれるそうです。うちの娘も退院後の検査でおしっこが逆流していることがわかりました・・・そのこともあとで詳しく・・・
参考文献
感染症学雑誌75巻
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