今回の神戸はバルーンバックしか展示しませんでしたが、こちらも人気。
今年は沢山の浴衣が店頭に並んでいますが、本染めした浴衣は生地が違います。
気を付けないと最近は服地を半分に切って、反物のように巻いたもの。
また、プリントの反物もあります。
何度もこのブログで書いて来ましたが、服地はもともとお洋服のフォルムを綺麗に見せるための物。
着物の形にし、歩くとふわふわとします。
股紐一本では着崩れするので注意して下さいね。
浴衣は、下に落ちる落ち感と、きちんと感。
そして、本物の浴衣は洗い張りをすれば元の反物に戻ります。
綿なので、そこまでして着る方は少ないのかもしれませんが。
最近の浴衣は衿の部分が洋服のようにカットされています。
反物には戻りません。
承知の上でお買い求めるのなら良いのですが。
ミシン縫い屋手縫いによっても風合いは異なります。
良く見ないとその違いは判らないのかもしれませんが。
これからの時代は自分の目利きで、物を選ぶ時代です。
******日本の伝統的な染色技法「注染」で染められた浴衣や手ぬぐい。***************
その中でも関東地方で染め上げたものを総称して「東京本染」と呼ばれています。
昭和58年 東京都の伝統工芸品に指定されました。
何枚も重ねた生地の上から染料を注いで染めることから『注染』と呼ばれるようになりました。
染め上がりに裏表無く両面が染まるのは注染の特徴です。
日本独特の染色技法で、現在でも日本でしか行われていません。
特に一枚の型で、何色も染める「差し分け染め」は、世界でも類を見ない染め技法。
職人の繊細な手加減で、同時に二色以上の染料をかけて濃淡を表現する「ぼかし染め」など、独特の染技法を活かすことができます。
注染には多くの工程があり、一つひとつの作業を職人が手作業で行うので、
毎回、唯一無二の作品が仕上がります。
職人の手作業だからこそ表現できる繊細なぼかしや、にじみのなんとも言えない風合いが注染の一番の魅力といえるのではないでしょうか。
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