風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

2023.08.19
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カテゴリ: 仕事のこと



今回は鞄の修理をする工房。

鞄の内布が破れ、外側の革の部分のキズを直す。
表の縫い目を手作業で、一目一目外し、
内布を分解し、そこから型紙を作成
新しい内布をカットしてミシンで仕上げる。
革に元々ついている針目と同じ所に針を通し、内布をミシンで縫い付ける。

最後の仕上げは手縫い。
革のキズは、同じ色を出し、キズを埋め、ツヤ出しで仕上げ。


自分は冬凍傷に悩まされ、命を守る為に毛皮を着て勤めに出ていた。
当時のコートを、買ったお店でリメイクに出した。
もう30年も前の物だがとても綺麗な状態だった。
仕上がって来たが、あまり気に入った形に出来なかったので、
毛皮専門の工房に持ち込んで、別の物に仕上げてもらった。

その工房は、原皮からオーダーでコートを作る職人。
そこでリメイクしたコートを開けてみてびっくり。
自分でリメイクしたの?
と言われた。
毛皮は専用のミシンで縫うが、普通のミシンで縫い、縫い代を割ってあった。
買ったお店からリメイクに出したところは、毛皮専用のミシンを持っていないのだろう。

受ける方も何故断らないのだろうか?


一口にミシンと言ってもそれぞれ。
職業用のミシンは直線縫いしか出来ないし
ボタンホールの専用のミシンもある。
ロックミシンは端かがり専用。

そして足袋を縫うミシンもある。
専門の道具も色々違い、違う物を作る所に依頼すると
ミシンも道具も違うのだ。

結局コートは、分解し、クリーニングをして下さり、大判のショールに仕立てた。
とても綺麗な物に仕上がった。
残りでバックも作って下さいました。

着物業界に限らず、どの業界もそうなのかもしれない。
自分の扱う商品の事を知らない人がとても多い。

日本の職人という番組。
TVerでもみられます。





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Last updated  2023.08.22 21:32:40
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