風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

2023.08.29
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カテゴリ: 着物のこと
浴衣や、木綿の着物、麻、ポリエステルなどの新素材は自宅で洗濯が出来る。
でもシーズンオフに、クリーニングに出すと来年とても綺麗な状態で着用することができる。

絞りの絹の着物のクリーニングも同じだろうか?
絞りの着物は仕立て代えが効かない。
洗うと絞りの部分が伸びてしまうだめだ。
絞りで有名なきぬたやさんに尋ねてみた(きぬたやさんの着物なので)
「当社から直接お買い物とめた反物ですか?」
「お困りでしたら当社でもメンテナンスを受け付ける事は可能です」
その後返信を入れましたが、メールは来ませんでした。


絞りの振袖のクリーニングは一体どうしているのだろう。

着物業界は、間に沢山の問屋を経ている。
逸品や、特殊な品物であればあるほどその品物のメンテの仕方は
作ったメーカーにしか判らないのではないか。

呉服店は皆がクリーニングに出しているから大丈夫というが
浴衣をクリーニングする技術と、
本金加工の特殊な絹の着物をクリーニングする技術は同じだろうか?
何においても技術の差は、明らかに存在する。
そして、その技術が優れているかどうか、経験値を見極めるのが間に入る呉服店の役目なのではないか。
現在の呉服店は、その反物の詳しい知識が無い。
着物は売っておしまい。

色々相談に乗ってくれる良い呉服店は数少ない。

以前に革のスカートをクリーニングに出してバリバリになって戻ってきて、廃棄にしたことがある。
先日毛皮を縫う工房の職人さんとの会話の中で、
毛皮のクリーニングの方法を教えてくれと方々から聞かれるとの話を聞いた。
特殊なもののメンテは、特殊な機械と技術が必要との事。


着物は着るもの。

結局好きが、仕事への興味を深め、様々なことへの関心へとつながる。
せめて、呉服店は自分で売った着物に対しての知識を持ってほしい。
似合わないから着物は着ない。
では何故呉服の販売をしているのだろうか?
展示会に誘うだけが仕事なのか?
着物の不思議はまだまだ続く。





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Last updated  2023.08.29 21:00:11
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