フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

2005年08月20日
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ハンブルク・バレエの「椿姫」の映像を初めて見てみました。ハイデ&リスカによる有名なものですが、と~っても気に入りました。本当に全編にわたって美しい踊りが一杯で、もろ私好み。そうそう、私ってこういうタイプの踊りが好きなのよね~、としみじみ実感。あ~、本当に美しい!ストーリーとしては特別好きということもないのだけれど、ダンスの美しさはため息もの。こういうドレスで踊られるバレエって好きだなぁ。
赤、白、黒の三つのパ・ド・ドゥの美しさは言わずもがな、その他の場面も美しい踊りで一杯。アルマン役のリスカがまたなんて美しいこと!この映像が収録された時点で彼は37歳くらいのはずだけど、とてもそんな年齢には見えなかった。恋する若者そのものなんだけど、ものすごく品があるからアルマンが良家の御曹司なんだってことがすぐにわかる。対するハイデの方もこの時点で48歳くらいのはずだけどやっぱり美しい。
この映像はいろいろと加工(という言い方でいいのかわからないけど)が施されていて、普通の舞台を収録したものではないのだけど、生の舞台ならどんな風になるんだろう?すご~くすご~く観てみたい!それにしてもこの作品に出てくるマノン・レスコーはすごく不気味で恐かった(笑)まぁマルグリットが自分自身の姿をマノンに重ね合わせて恐れ慄くという設定なんだから当然と言えば当然なんだけど。(ついでに言えばデ・グリュ―はもっと不気味だった、幽霊みたいなメイクで)
う~ん、それにしてもこの物語はなんとも悲しいですね。高級が付くとはいえ「娼婦」のマルグリットと、良いとこのお坊ちゃんではやはり初めから成就するはずのない恋だったのか。愛していたからこそ、アルマンから身を引いたマルグリットと、そのマルグリットに対して誤解を抱いたまま、彼女が死んでから初めて真実を知ることになるアルマン。ひとりやり場の無い苦悩を抱えたまま死んでいくマルグリット。
ダンスの美しさと引き換え、ストーリーはなんとも暗く寂しい。いや、ストーリーが暗く寂しいものだからこそ、ダンスがこんなにも美しく感じられるのだろうか?
奥の深い、大人のバレエって感じ。「マノン」とは対照的だよ。







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最終更新日  2005年08月20日 19時30分25秒
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