殿上人日記

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2016年03月09日
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カテゴリ: 日々の暮らし



娘の好きな番組などに家族が付き合わされる羽目と
なって旦那とかは早々に、二階で見てこよう!って
部屋に引き込み、仮住まいのアパートの居間は娘の
部屋状態




それにしたがって、居間でのテレビ録画機能は娘の
思うままで、アニメとか音楽の番組が増えつつある
向こうで放映をしてなかったフジ系のミュージック
フェアがこちらでは見れると喜んではいるが、逆に
テレビ東京系のカラオケバトルのはこちらでは見る
事が出来ずがっかりしている




私が娘の所に出かけると喜んで見ていたのが、同じ
テレビ東京の「Youは何しに日本へ?」だったけど
昨年秋の番組編成で岐阜テレビでも見る事が出来る
ようになって、録画をする事で欠かさず見るように
している




中には日本人より日本を愛している人や、興味を
持ってくれている人も多く、日本で仕事をしている
父親の元にやってきた、アメリカの15歳の少年は
前に父親から貰った刃物に興味を持ち、自分で鍛冶
までして刃物作りをしているそうだけど




刃物の本場である新潟県三条市に出かけて、鍛冶の
作業を見てみたいという回など、とっても録画を消せない
刃物に魅せられた一途な少年の姿もだが、鍛冶職人
さんの言葉に心が打たれた




>海外の若い人が日本の鍛冶技術、刃物作りに
>興味を持ってくれることは、僕は今日非常に
>うれしい。刃物作りの鍛冶屋だけじゃなく
>いろんな技術が日本にはある。。良いものが
>日本にあるのになぜか日本はみんなそれを
>捨てていってしまう。もったいないと思うな




更に家を建てるという事で、今までは興味とか
なかったけど、昨年あたりから見るようになった
番組が「まぁ、なんていう事でしょう!」という
フレーズが有名な、朝日系の「大改造!!劇的
ビフォーアフター」で、うちの今は無きオンボロ
木造家屋に匹敵するような、とんでもない。いや




オンボロを通り越して危険だったり、使い勝手が
悪い家を、匠(たくみ)が住みやすい今時の家へ
リフォームする番組だけど、高齢のおばあさんと
孫親子が住む昔ながらの沖縄の家屋を、その良さ
などは残して住みやすくしてほしいという回では




沖縄独特の青い空に映えるという「赤瓦」を使って
ゆいまーると呼ばれる沖縄の人たちの絆とか、習慣
風習に即した上で今時の家に大変身をさせていた
誰もが良い家なんてない。その地方の風土や気候に
合って、住む家族にぴったりした家でこそ、そこに
住む人にとって最高の家なんだろうって




この番組なども見ながら思うんだけど、家族構成も
その時はそうでも10年後にはどうなっているかも
わからないし。まっともかく、家だろうが制度とか
何でもかんでも同じで良い訳でもなく、新しいから
良い訳でもなくて、日本の先人の智慧や伝統とかも
もう少し大事にしてもいいのになって




思う事があった番組視聴であった。ここまでの写真は
ニャンニャンニャン。今年の2月22日に撮影をした
もので、どこで撮影したかは今度の日記でのお楽しみ
ここもリフォームしたばかりの日本の誇りです




そういった事で久々に建て替え中の我が家の話なども
しましょうか。解体、整地、建前、断熱、キッチンの色
などの話までで、昨年の11月時点でストップをして
いますけど今回は、今までの話に関連をして屋根瓦に
ついてです




大改造!!劇的ビフォーアフターなどでも軽くて安価
という事もあり、よくガルバリウム鋼板が使われてますが
そこは中山道の美観なども問われる土地柄もあって
やっぱ日本の瓦でって事で、しかも高価なブランド瓦
ですわっ




日本の瓦も種類があり、↑以前のオンボロ木造家屋で25年
程前に屋根の補修でのせたのが、粘土を混練、成形、焼成
した粘土瓦のうち、表面を釉薬で化粧した釉薬瓦(別名は
陶器瓦)で、これがごく一般的なんだけども




焼成時に、瓦表面に炭素膜をつくる「燻化(くんか)」を
施された「いぶし瓦」で、釉薬瓦と違い全体的に銀色となり
中を割っても銀色という美しい瓦で、舅も一目見て「これは
(近くの)お寺にのってるのと同じ瓦だな」って気が付いた
ようにお寺やお城の様な伝統家屋によく使われています




改修されて真っ白になったと評判の姫路城も、いぶし瓦が
使われているそうですが・・・はい。先程のにゃんこたちは
姫路城にうろうろしてました。ニャンニャンニャンの日です




普通の釉薬瓦とは全然、色が違います(お隣の方、すいませんっ)
外壁も見た目重視からタイルからサイディングになってしまい
床も旦那がつるつるしたのが好きな為に、天然木床材ではなく
合板になってしまった今、うちで一番高級なのが瓦かも




瓦は重いので全国各地で作られた中でも、良質の粘土が豊富に
取れ、交通の便が良い 「三州(愛知県西部)」「淡路(兵庫県
淡路島)」「石州(島根県西部)」が三大産地とされる中での
三州瓦ですが、ネットなどの瓦業者ホムペによるといぶし瓦は




>耐火性能:不燃材のため燃えにくい
>防水性能:陶器質のため水を通さない
>耐寒性能:凍結しにくいので寒い地域でも長持ちする
>断熱性能:断熱だけでなく遮熱機能をもち通気性能も高い




>耐震性能:実際の家屋にてテスト済み、高い耐震性能を持っています
>耐久性能:高温焼成による高い強度
>防音性能:瓦特有の優れた遮音性
>快適性能:夏は涼しく冬は暖かい




との事で、様々な技術が進化をするように、伝統を踏まえた
上で以前の瓦よりも、ずっと性能も良くなっているそうだし

25年前に瓦を葺いた時などはほいほいほいって感じだった
ので、瓦葺きってそうゆうもんだと思っていたら、とにかく
作業が丁寧だし




1枚1枚を念入りにって感じで加工、設置するのに信長な
感じのイケメンな職人さんが1ケ月近くはかかって葺いて
くれてました。こうやって見たら瓦屋根の写真をあんまり
とってないなぁ~~という感じで




青空に映えるいぶし瓦、この写真位でしょうか。反省
やっぱ、実際見て綺麗です。大人気の朝ドラの「あさが
来た」のオープニングでも瓦屋根が登場をしますけど
沖縄の若いご夫婦が赤瓦にこだわったように、中山道に
いぶし瓦というのもおつなもの




ただし、流石にシャチホコなんぞのってません。鬼瓦も




                  後半の写真は平成27年11月に撮影


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最終更新日  2016年03月09日 17時02分43秒
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