抱きしめてDestiny

抱きしめてDestiny

その3



彼と別居をしてから、睡眠薬ではねむれるようになったものの
やはり数時間おきにおきてしまいました。
悪いうわさをきけば手首をきってました。

会社も復帰したけれど、休職中に負担をかけていたのは
じゅうじゅう承知してたのに、まわりのみんなの目がちがう、怖い
と感じてしまいました。(これもおもいこみですが)

お酒と薬を一緒にのんだりいろいろ馬鹿なこともしました。
そうすると、すぐに遠くから友達がかけつけてきてくれて
「大丈夫だよ」とはげましてくれました。
こんな病気を知っても、そばにいてくれる子の人たちは
本当の友達なんだなとおもいました。

そんななかで、この病気でいるかぎり、
もう彼とは一緒にいられないと感じた私は
彼ともお別れをしました。

ただ、電話でも話しをさせてもらえず、メールで話せといわれたのは
すごくショックでした。
2年半のつきあいなのに、きちんとした話し合いもできないままの
お別れはやっぱりつらかったけど、
今はもう友達がいるから少し元気になりました。

そして、これ以上迷惑もかけちゃいけないとおもった
会社もやめました。

でも、うわさというのはむごいもので、お別れをしても
まだ私の噂をきくと、こわくて手首をきってしまったりもしました。
手首をきるのはもう癖ですね(苦笑)

今、病院ではルボックスが50mgにパワーアップされ、
あいかわらずセルシンも5mgです。

1人になって手首をきる回数はへったし、
まわりからどんどん断ち切って生活環境をかえた
最近の私は、どんどん明るいもとの私にもどってきたと
友人にいわれました。

あいかわらず薬の量も不眠症もなおらないけれど
いつかこの病気とさよならできたらいいなとおもいます。


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