2006/7月続き


行ってきました、同窓会♪~ その1) [ 嬉しい事・楽しい事 ]
みなさま、ご無沙汰しています。

久しぶりに日記の更新ができるようになりました。

まあ ご無沙汰の訳は おいおい お話をしていくことにして

先ずは 先日の同窓会のお話から始めましょう(笑)


ええーー、どうにか会場までは行くことが出来ました。

アポロンさん 詳しく教えていただいてありがとうございましたぁ~

お陰で 前もって気持ちにゆとりを持っていくことが出来ました。

ありがとうございましたぁ~~♪


で、同窓会ね

(*^m^*) ムフッ 嬉しいことがあったんだよぉ~

あのね、手話で話しかけてくれた子がいたんだよ。

びっくりしたぁ~~!!

だって 去年 会った時は手話どころか書くことすら 迷っているような子だったのに

今年は 会うなり手話で話しかけてくれたんだよ。


聞いてみたらね、雫とどうしても話をしたかったから あれから手話講座を受けて手話の勉強をしたんだって。

うれしかったぁ~~♪

だってね、手話を覚えるねって言ってくれる人はたくさんあるけれど、

だけど 実際に手話を覚えるといってもそんなに簡単にいかないよね。

自分の生活や仕事 自分の時間などを考えたらなかなか踏み切れないのが普通だと思うから。

だけど彼女は 雫の為に手話を覚えてくれたの。

ほんとに たまらなく嬉しかったよ♪♪♪~


まだ 1年だから単語も少ないし・・・・・・だけど なんとなく伝わってくるんだよ。

どうやら 聾唖の人たちとの交流を一生懸命にやっているらしい。

だからなんだね、きっと。

講座だけでは さらぁ~~っと流すだけで しっかりと手に覚えることは難しいけど

実際に聾の人たちと話しをすれば 上達するのは早いんだよね。


初めのパーティの間はなかなか手が動かなかったけど、後の二次会の時は横に座って

手話でいろいろ話しかけてくれたし 簡単な通訳だったらしてくれたよ。


人工内耳で聞こえるようになっても その場所・環境によって聞こえは随分変わる。


初め 恩師の先生がご挨拶をしてくださったときは みんなも静に先生の話を聞くから

マイクを通した声だけど ちゃんと話の内容は90%ぐらいは聞き取れたよ。

ちょっとした 早口の単語が聞き取れなかったりした。


でも 食事が始まって あっちこっちのテーブルがにぎやかになってくるに連れて

やっぱ聞き取りはどんどん難しくなってきたなぁ


聞こえてくる声と すぐそばにいてくれる子に助けられて お話の仲間に入ってきたよ。


うんとね、なんて言うのかな・・・・

最初に 会場でみんなとであった時ね

みんなが ワイワイやっている。

何かと思って聞いていたら どうやら会場への交通手段をどうやってきたのかをそれぞれが話していたみたいだったのよね。

そしたらそのうちの一人が雫に気が付いてくれて


「雫ちゃん どうやってここへきたぁ~?」

「そうや! 聞こえるようになった?」

「わかる? 聞こえる?」


みんながそれぞれに声をかけてくれる。


「うん 聞こえるよ。」

みんなの声が聞こえるから 雫 普通に みんなと同じように即答で返事をするじゃん!!


そしたら

「ほんまや!! 聞こえてるんやぁ~
ちゃんと返事してるやん!! 良かったなぁ~」

ってビックリしてた(笑)

去年は 本当に全く聞こえなかったし みんなに書いてもらってやっとお仲間に入れてもらっていたんだものね。

だからね、みんな雫が完全に聞こえているように思っちゃったみたいなのね。


その手話を覚えてくれた子も 初めは手話で話さなくても大丈夫だって思ったみたい。

だけどやっぱり 大勢が一気に話し始めると 難しかったよ。

それにお酒が入ってくるから声がどんどん大きくなってくるしね。


1対1でなら にぎやかな会場の中でも話をすることは出来たけど 回転テーブルでの席だと結構離れているから テーブルのみんなが話す中には入りにくかった。



これは補聴器を使っていた頃と同じ(笑)

だから そばにいる子に頼んで話の内容を 耳打ちしてもらった。


ただ やっぱ 不思議なのは 聞こえてくる方向

雫が話している相手は 右側にいるんだけど 聞こえてくる声は 左側で話しているグループの声が大きく聞こえてくるのよね。

それと その人の声によっても 聞き取りやすい声と聞き取りにくい声って言うのが凄くはっきりわかった。

ゆ○かちゃんの声は聞きにくいけど、あ○みちゃんの声は聞きやすいとかね。

離れていても聞き取りやすい人の声は聞こえてくるんだわ。


後で気が付いた。

プロセッサーのケーブルを長いのに変えたらよかったぁ~~(笑)

そしたら 右につけたり左につけたりして 聞きたい方向の声を拾うように出来たのになぁ。


まあ これも経験だね。

次回への課題だね。


先生ともね お話しててね。

先生が歩いて話をされるのが聞き取れなかったことや昔の忘れ物表のことの話になって あの頃は 黒板に書くことがなかったから どうしても聞き逃していたから 忘れ物が多かったって言ったのね。

そしたら先生が 申し訳なさそうに謝ってくださって 雫 どうしようかと思っちゃった・・・・


雫が聞こえにくい事は覚えてくださっていたんだよね。

そして ずっと一番前の席に座らせていた事も覚えてくださっていたよ。


だけど そう言うことに気が付かなかったって。

それは教育者として失敗だ・・・

なんて言われて 雫 あわわゎ~・・・・・って感じ


だけど それは仕方が無いよね。

聞こえなかった本人も気が付かなかったことなんだもん。

先生が気が付かなかったのも仕方が無いことだよね。

あの頃は今みたいに福祉教育なんて言うのは無かったものね。

雫しどろもどろになりながら しゃべってた・・・・


だけど本当に 先生に申し訳ないこと言っちゃったなぁ・・・・・あはっ


もっと 話す内容を考えたらよかったって反省したわ。


二次会では 最初 本当は雫 訳あって早く帰る予定だったの。

だけど みんなが残る状態でみんなから誘われちゃって 雫だけが帰るわけには行かなくなっちゃったの。

実は 実家へ帰ることになっていたのよね。

だから 実家では姉が待っていてくれていたのよね。

だけど 理由を説明して連絡付けて 二次会へ参加したの。


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2006年07月25日
同窓会 二次会へ♪~ その2) [ 嬉しい事・楽しい事 ]
 二次会では、色々みんなとお話をしたよ

「一番中の良かった友達って誰?」って いじめっ子ナンバー2の○和君が聞いたんだよね。

雫 一瞬考えちゃった・・・・

そして 「誰もいなかったかも・・・・・遊んだのは 上か下の子が多かったよ」って答えた。

そうしか答えようがなかったから。

そしたら 手話で話してくれていた真○美ちゃんが

「雫ちゃんが 苛められているのを見て知っていたけど 見て見ぬ振りをしてた。
ごめんね」って。

うん そうだったんだよね。

それからそれ以外にも真○美ちゃんの記憶の中に雫が背中にお湯をかけられた時の記憶が残っていて

「あの時 雫ちゃんが凄い声を出したのを覚えている」って言ってた。

ついでに ○山さんのお誕生日会のときのこともちょっと話した。

そしたら そのお誕生日会に誘われて参加していたって言う子もいてて そんなことがあったんだって 改めてビックリしてた。

まあもう 過去のことなんだけど こうやってみんなと話していたらね、気が付いたことがあった。

それは みんながそれぞれ思い出話をしているのを聞いて 雫はそんな風にみんなと遊んだ記憶がないことに気が付いた。

それぞれの家に遊びに行ってお互いに行き来していたんだなぁ~って。

そして 雫にはそう言う楽しい思い出がないんだなって言うのがちょっと寂しかった。

昨年の同窓会の時もみんなこんな風に話をしていたんだろうな。

書いてもらったことしかわからなかったから 結構楽しかったけどね。

だけど こうやってみんなと話し合えて事によって 昔の自分の存在を改めて知ることが出来た。

そして みんなにも雫の気持ちをわかってもらうことが出来たことは良かったかも。

あはっ だけど やっぱ今回も言われちゃったよ。

「雫ちゃんは 強かった」って、「どんなに苛めても泣かないで睨みつけていたね」って(笑)

そしたら 誰かが「好きな子ほど苛めるとか言うけど・・・」とか言ってたけど そんな風な感じじゃなかったんだけどね(笑)



帰り際に 同じ町内のノ○ル君が 今 自分も実家に帰っているから ちゃんと家まで送っていくから心配しなくても良いからねって 内緒話みたいに言ってくれたのね。

だけど そこで気が付いたらしい

「あっ 雫ちゃんとは内緒話は無理やったっけ!」だって

ちゃんと聞こえていたけどね(笑)


雫 一人で帰るつもりだったんだけど 後で ノ○ル君が ○子ちゃんも一緒に送ってくれるって言うから まあいいかぁ~なんて気楽に思っていたの。


だけど帰り際になってなんか変・・・・

みんなはそれぞれのグループになって順々に帰って行くのよね。


なんだか○子ちゃんの様子が変だし・・・・???

なんとなくね 残っているメンバーはまだ飲み会にくようすだったのね。


う・・・ん もしかして送ってくれるのは 飲みに行って遅くなるから送っていくって事かしら?

雫 考えちゃったよ。

普通にこのまま終わったら帰るって事だと思っていたしね。


そしたら ○子ちゃんはタクシーで帰るって言うし・・・・

雫 何がなんだかわかんなくて ?????


ノ○ル君に 「家に帰るんよね?」って聞いても。

「ちゃんと家まで送るから」しかいわないし・・・・・

なんとなく不安・・・・・(笑)


そしたら ○子ちゃんが 一緒に雫も帰ろうって誘ってくれて もうひとりのメンバーと3人でタクシーに乗って最寄の駅まで帰ったの。


タクシーの中で 

「ノ○ル君は優しいから送るって言ってくれていたけど 飲みたそうだったし 帰ってよかったんよね。」

という結論に みんなでなりました(笑)


結局 ノ○ル君は飲み会に行ったのかな?

わからないまま・・・・


○子ちゃんは その後も 雫のことが心配だからって実家まで一緒についてきてくれて

なんだか凄く迷惑かけちゃった・・・・

○子ちゃん なんとなく 警戒しているようなとこあったから 雫の聞こえていないところで なんかあったのかなぁ~???


雫って 傍から見たら やっぱ たよんないのかしら?

自分ではそれなりだと思っていたんだけど(笑)


実はさ ここへ来るまでに 十三の駅でもたもたもた・・・・

アポロンさんが教えてくれたように 梅田まで行けばよかったのかも?

だけど 以前に梅田で迷子になった経験があって・・・・・ あはっ

だって 結婚以来 大阪へ電車で行ったのってたぶん初めてだったと思う。

最近は 南港の妹のところへでもいつも車で行っているから。

結婚前は マンガ仲間が大阪で集まる集会があったから何度か参加していたんだけど・・・

今は 一人であのあたりへ行くのは不安かも?(笑)

全然 変わってしまっているだろうしね。


・・・・・で、まあ 駅から徒歩5分ならって思って 中津駅に下りることにしたんだけど。

十三ってプラットホームがややこしかったぁ~~~

普通じゃないんだもん・・・・(笑)

でもどうにか駅について降りたら・・・・・・


はぁ~~~ これが 大阪の阪急の駅!?ってぐらい小さな駅だったの。

びっくりしたわぁ~(笑)

駅前もなんにもない・・・・

しかたないから 近くにいる人に聞きながら ホテルに向かったわ。

でも意外と近くて 道一本 まっすぐで行けたから良かった。


本当は 幼馴染のよ○みちゃんに連れて行ってもらう予定だったのが 前日の夕方にメールが来て行けなくなったって ドタキャンだぁ~~

水泳協会の理事をしているんだけど急な用事で参加が出来なくなってしまったって・・・・

んな訳で あわてて行き方調べてたって訳なのよね(笑)


実家で ノ○ル君の話をしたら ノ○ル君はそんな子じゃないよって

だよねぇ~~~~(笑)


なんだかんだあったけど 次回は2年後にって事でみんなお別れぇ~~

今度はもっとわかりやすいところをお願いしまーす(笑)



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2006年07月26日
おデートしてきたのぉ~♪ なんちゃってね(笑) [ 人工内耳の記録 ]
(*^m^*) ムフッ~~

今日は なんと 雫さん!!

旦那様以外の方とおデートして来ましたのよぉ~~

それも お相手は 若い 若ーーい 男性なのぉ~~

なんちゃって えへへへ~~


時折コメントをいただいている 「ミッチーさん」とデートしてきたのよぉ~

なんてね あはっ


実は ミッチーさんは某大学の大学院生さんなのよね。

で、卒業論文を書くために 今 聴覚障害者の心理を研究しておられる訳なのね。

それで 雫もちょこっと お手伝いしてきたって訳なの。


お手伝いたって 別になんてことはしていないんだけどね。

雫の場合 健聴の時(?)があって 補聴器の時 そして 完全失聴した時 そしてまたまた 聞こえるようになった現在がある訳なんだよね。

聞こえないことによって周りの状況がどんな風に変わっていくか?

または、その時・・時の心境の変化とかなどをね。 

ちょっとしたアンケートがあって インタビューされたことに 雫の気持ち・経験などをお話してきたの。

同じように聞こえなくなったって言っても 失聴した時の状況などで 感じ方は人それぞれだよね。

雫は 子供の頃からいづれは聞こえなくなるとわかっているが故に 障害もわりとすんなり受け入れることが出来たけど・・・・

突然中途失聴してしまった人の気持ちとも又違うだろうし・・・・

そんないろんなデーターをかき集めて 将来 中途失聴になった人たちの為にカウンセリングができるようになりたいというのはミッチーさんの夢なのよね。


現在 どこの病院へ行っても 聴覚障害者のためのカウンセリングなんて無いよね。

だけど 本当は耳の聞こえない人ほどこういうカウンセリングが必要なんじゃないかって思うのね。

手話通訳・要約筆記をつければ それで問題は無いじゃないって 普通は思うかもしれない。

だけど もしみんなが自分自身のことでカウンセリングをして欲しいと思ったとき 自分以外の人が自分の悩みを聞いているって どう感じる?

やっぱ 知られたくない内容の時だってあるよね。

でも聞こえる人は 自分の耳で聞くことが出来るから問題ないけど。

聞こえない人はどうだろう?

やっぱ プライベートな事は 個人的にお話したいと思うよね。

そんな時に 手話が出来たり筆談が出来るそんなカウンセラーの方がいればどんなにいいかなぁ~って 雫も思うから。

今 ミッチーさんが目指しているのは そんなカウンセラーなのよね。

そのためにも いろんなデーターを集めておられる訳なんだよ。

大学院の卒業の「修士論文」にまとめたいって事なの。


雫の経験でお役に立てるのならって思って協力させていただいたのよ。


でね、ミッチーさんは 現在 24歳・・・・

あらららぁ~~~ 娘と同じ年じゃん!!

ってことは にゃはっ

この対談 親子対談みたいだったよぉ~~(笑)


雫の住んでいるところまで来ていただいた。

車でお迎えに行って そこから できるだけ静かな場所(お店)を選んだら 

なんと!! 今は 学校が夏休みに入っているお陰で ご近所の奥様方がいらっしゃいませんでしたわぁ~(笑)

いつも以上に静かな環境でお話できて良かったわぁ~

ちょっと素敵なところだったでしょ。


ミッチーさんの声も聞き取れるタイプの声だったから良かった♪~


ミッチーさん 今日はお疲れ様でしたぁ~

また次回 時間の都合が出来れば連絡しますねぇ~



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2006年07月27日
補聴器&耳鼻科へ行ってきた~ [ 人工内耳の記録 ]
今日は ほんと暑かったね~

えっと 本日は 水墨画の日でした。

朝から電話が鳴ったので 取ってみたら 水墨画の役をしてくださっている方からだった。

「今日は お稽古の場所が工事中なので車は置けないので ガ○り○の駐車場へ入れてください」とのこと・・・・


げっ!! 遠いじゃん!!

荷物重いし・・・・・

そしたら旦那様が 

「仕事周りに出るから送って行ってやる」

って言ってくれたんで ラッキー!!

当然 お迎えもね~~


そそ 補聴器を忘れたら大変だ~~

ん!?(笑)


いや実はね 本当はこんなことしたらダメなんだけどね。

お稽古でご一緒しているおばあちゃんの恵美子さん

最近富に聞こえが落ちてきているのよね。

だけど どうしても補聴器を付けるのをためらっているの。


どうやら 耳鼻科へ行って診てもらって来たらしいのね。

そしたら 補聴器が必要だって言われたんだって。

だけど 補聴器やさんがきて いろいろ説明聞くのも・・・・だし 買わされるのも嫌だし・・・

なんて事を考えてしまって 補聴器を試すのも断ってきてしまったらしい。


それで どうなるかはわからないけど 雫の使わなくなった補聴器があるから

「一度 試しに聞いてみる?」

って言ってあげたら 一気にその気になっちゃって 今度持ってきて欲しいって頼まれてしまったのだ。


でもね、補聴器は 本来その人の聴力レベルに合わせて作るものなんだけど

恵美子さんの場合 試しに借りる事が出来るのに断ってしまったから 

まあ 音が大きく・・・ぐらいは聞こえると思うので 雫が提案したって訳。


即 恵美子さん 待ちかねていたように 補聴器を試してみたの。

初めてなんで 耳に付けるとこから教えてあげなくちゃならなかったけどね。


だけどね、恵美子さん凄く喜んだよ!!

声がはっきり大きく聞こえるって!!


離れたところでは話している先生の声が聞こえる!!

後ろで流れている水道の水の音が聞こえる!!

って なんか凄く感動しちゃってた(笑)


それで 凄く気良くしちゃって 借りて帰るって言い出した。

まあね 別に今雫には必要の無いものだから 貸してあげたよ。

きっと今日は家でいろんな音を聞いたりご家族の方たちとお話しているだろうな。


たぶん これで 自分の耳にあった補聴器を作ると思うし 

本来やってはいけない事だったけど 恵美子さんの為には良かったかな~♪


さてさて 雫なんだけど 夕方からこっちも耳鼻科へ行ってきた。

一昨日から 耳垂れみたいなのが左の耳から出てきてる。

雫は 乾燥性の耳だから 中はいつもカラカラなのにね・・・・・


診てもらったら 外耳炎だって。

まあ お薬を耳にさしておけば大丈夫だとのことなんで 一安心。


だけど先生が言ってた。

「こっちは人工内耳をしたほうの耳だから内耳関係の病気になったら 大変だからね」って。

それから

「本当に 人工内耳って凄いな・・・・ほんとに普通に聞こえているようだし ちゃんと内容もわかっているね。」って。

雫 病院とかの場合は とりあえずいつも 聞こえた事は繰り返して言うようにしているからね。

確認が大事だから、もし間違って聞いていたら大変だものね。


でも 今回のマッピング 聞き慣れてくるにしたがって ちょっと前より聞き取りにくい感じがする。

音が大きく入りすぎているのかも?

デシベルが上がった分 もしかして音が入りすぎて聞こえにくくなっているような気がする。

言葉とか会話自体が聞き取りにくいのではなくて 凄くにぎやかな場所で話を聞いているって感じ。

多分聞こえすぎているんだわ・・・・・


みんながパチンコ屋さんの中で 会話をしているときを想像してみて

周りの音が大きすぎて声が聞こえにくくなるでしょ

あれと似たような感じになるんだよ。


まあ 何はともあれ 早く耳を治さなくっちゃね。



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2006年07月28日
ミッチーさんからの伝言&雫よりちょこっとね [ 想い ]

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2006,07,28 今日の天気 晴れ

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平成18年07月28日
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●TEL △×△-777-7777  ●FAX ×△×-777-7777
※送信元
雫17より
●TEL △×△-777-7777  ●FAX ×△×-777-7777

※件名(タイトル)
『ミッチーさんからの伝言です♪~』




※内容



みなさんのコメントを見させて頂き、中途失聴者や難聴者の方々の気持ちに寄り添えるような、良いカウンセラーになれるように、もっと頑張ろうと思いました。

もし、自分の体験等を話をしてもいいかなと少しでも思ってくださる方がいれば、

mitsuhiko-0317@hotmail.co.jp


までメールを下さい。









・・・という訳で、もしここ『雫の想い』をご覧になっているみなさまの中で 中途失聴者の方やまたは難聴の方がおられましたら ミッチーさんへメールを差し上げてくださいな。

先ずはメールでどんな感じかを聞かれたらいいと思います。
やっぱり お互いが納得しあってから お話をされるほうが安心しますよね。

そして じかにお会いしてインタビューを受けるのがいいかなぁ~って 雫の時はそんな感じで初まりました。

メールだけでは 掴みにくい部分もありますよね。
だからミッチーさんは どんなに遠くても自分から出向いていろいろインタビューをされるそうです。

それにお話をしていれば アンケートだけではなく その中から次々といろんな事が浮かんできて 後からミッチーさんが編集するのに大変だろうなぁ~と思いつつ 横道にそれまくりだったりして(笑)

あっと 会話はちゃんと記録されてます。


どうしても 中途失聴者や難聴者はうちにこもっておられる方が多いですよね。

聾の方たちは 昔と違って 手話を堂々とやっておられるので 『ああ・・聞こえないんだな』って言うのが 結構わかったりしますよね。

でも 中途失聴者は なかなか 表からはわからないのが多いです。

お話も普通にしゃべれるものね。

まして 聞こえる世界で育ってきて 急に聞こえなくなるほど 寂しく辛いものは無いです。

雫はまだ そう言うのが少なかったんですけれど だけど やっぱり 聞こえない時間が増えてくるに連れて・・・

家族との開きが出てきたのも確かだし。

お互いが疲れてきてしまう。

たまたま 雫の場合は 人工内耳と出会って音の世界が戻ってきたんですけれど どうしてもそこまで行きつかない人のほうが多いですよね。

完全失聴するよりは 体的にはその方がいいのは当たり前なんだけど・・・・


だけど何をどう言っても 中途半端なんですよね。

これって 本人にしか なかなか理解しにくいと思います。


だから 一人でこもってしまったりする事も多い訳なんですね。

そんな時に気楽に相談できるところがあれば いいですよねぇ~~

・・と言うわけで 今回 ミッチーさんのように中途失聴者や難聴者の為に頑張ってくださる方が出来たんで

雫たち 聞こえない側からも応援したいと思います。


もし これを読んで 協力しても良いよって言ってくださる方がありましたら 上記のミッチーさんへメールを送ってくださいね~~


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2006年07月31日
父の手術やなんやかや・・・バタバタ過ごした1週間 [ 愚痴・・ ]
ええーー、またまたちょこっとお休みをいただいておりました(笑)

ちょっといろいろありまして、動き回っておりました。

えっと、先ずはお礼から。

先日、ここでお願いさせていただきました 「ミッチーさんからの伝言」

その後、次の日には お一人 協力していただける方があったとの事

ミッチーさんより連絡いただきました。


早々と協力していただける方が現れるなんて凄いですよね。

どなたかは秘密厳守なのでわかりませんが、ミッチーさんに加え雫からもお礼申し上げます。



さてさて当の雫さんですが・・・・

先日の同窓会の後、実家で次の1日を過ごしました。

前にも言いましたが 今 雫の父が病院へ入院をしているんでいとこ達がお見舞いに行ってくれた後 雫の実家へよると電話があり・・・・

本当は帰り支度をしていた雫だったんだけど、せっかくだから久しぶりにあって行けばと姉や母の誘われて・・・・・

あははは・・ またまた お尻に根が張っちゃいました。


従兄弟には、2年前だったかな・・・・

宇治の姉の家でたまたま 偶然に遭遇して(笑)

全く聞こえなくなっていた頃の雫と対面していたのよね。

で、今回 みんなと話が出来て一緒に笑っている雫を見ながら

「あの時は カカちゃんとなんや・・・ 手話って言うのかな・・手で 話してたり 書いたりしてたなぁ~ それがこんなに聞こえるようになるんやなぁ~」

と改めて関心していたよ。

姉が、「電話も話ができるようになってるんよ」って付け加えてくれたら

もう一人の従姉妹が、「うん 宇治の○子ちゃんがそう言うてたわ」

なんか 結構 雫の知らないところで 雫が聞こえなくなって又手術で聞こえるようになったこと 広まってるの?(笑)


お陰で帰りが遅くなってしまって・・・・家に帰りついたら 旦那様のおこごとが待っていたよ。

でも 姉が連絡してくれたからマシだったけどね。

「もっと早く連絡しろ!!」と怒られました・・・・・なはっ


そして、月曜日の24日

父は 胃の手術をしました。

朝から 旦那様も一緒に行ってくれて 雫夫婦と姉二人・・

手術までの待っている時間を 一緒に過ごした。

そして 麻酔が覚めるのと同時に母も病院に着くようにした。


入院して以来・・・ずっと点滴生活の父は たまたま旦那様が手に持っていた新聞の広告を見て

「早い事 悪いとこを切ってもろて ここの近江牛を食べに行きたいな!」

「うんうん 早よ よおなってみんなで食べに行こな」


何にも口に食べ物が入れられないから 余計に食べたかったんだろうね。

人間 食べたいって気持ちが一番生きる気力になるんじゃないのかなぁ~

食べられないとやっぱ 体力もだけど気力も落ちるよね。


そうそう 手術の前に ヒヤッ!!とした事があった。

本来手術の前には 何も口にしてはいけない事になっているよね。

なのに 看護士さんが お薬を持ってきて飲むように指図をしていったのよね。


父が薬を口に含んで 今まさに 水を飲んで・・・・という時に

別の看護士さんが バタバタ!!と走ってきて


「飲んだらダメ!! 飲んだらダメ!!」と大声で叫んでいるの。


間一髪で 父は薬を吐き出したから間に合ったけど・・・・

どうやら 毎日の習慣の薬を 手術当日にも配ったらしい・・・・・


もしこの薬を飲んでいたらどうなるのか?と聞いたら

手術中に胃に穴が開いた瞬間に その飲んだ薬がおなか中に回ってしまうとの事・・・


これって きわどい投薬ミスになるとこだったんだよね。

本当 これには腹がったった!!


それでなくても 手術を受けるのに不安を抱えている時なのに・・・・・



どうにか手術は無事に済んだけど、父の場合 高齢なのと人工透析をしているので 心配な部分が 他の人より多いとの事・・・・


25日は一日中、電話がかかってこないかとドキドキしながら過ごした。

そして、26日は ミッチーさんとお会いした時も、本当なら 嵯峨の手話研修センターのロビーででもお会いしようかと思っていたんだけど、万が一のことを考えて 雫の家の近くにきてもらうことにしたの。


そして 29日、娘もおじいちゃんの顔が見たいというので 土曜日まで待って一緒に行ってきた。

やっぱり 体力の消耗が大きいなと感じたな。

うつらうつらとしていたけど 雫たちが来ているのに気が付いてからは段々意識がハッキリしてきた。


娘が父の手を取って揉んであげると 気持ちいいらしくって もう片方の手を反対側にいる母の方に伸ばして 同じように揉んでくれという・・・・

父にしては珍しい行動だったな


しばらく二人に揉んでもらって ご満悦そうな父の顔だったよ。


母も 最近はとんと 認知症が進んできていたのだけど・・・

先日実家へ行った時も 同じ事の繰り返し

リピート リピート・・・・・延々と

姉の疲れが目に見えていた・・・・


その母が 今 病院では 目がハッキリしている。


実家での母の中には 父の存在が無いような感じだったのが寂しかったのだけど

こうして 父のそばに寄り添っている母の中に父が 又戻ってきているように見えた。


リピートもそれほど感じなかった。


姉と 「おばあちゃんは病院へ来ておじいちゃんのお世話をしている方が良いみたいやね。」と話した。


自分がしなくては!!・・と言う気持ちが母を目覚めさせているのかもしれないなぁ・・・・

なんにしても 母の為にも父のためにも良い事に違いないと思う。



朝からは病院へお見舞いに行って 夜は旦那様の一族が総集合して 息子の勤め先のレストランでお食事会。

毎年恒例の食事会なんだけど 今年はお義父さんがいない・・・・


その代わりにお義母さんのお姉さんが一緒に食事した。

叔母さんは ご主人も子供さんもいないので これからはきっと我が家のなんごとには一緒に行動する事になるんだな、きっと。

今回は お義母さんの「喜寿」のお祝いと旦那様の姪っ子の就職祝いを兼ねて・・・

そしてもうひとつとね・・・


うう・・・・ん この夜は 雫にとっては最悪な日・・・・


酔っ払い(旦那様)のすることなんだからと 娘は言うのだけど つい我慢が出来なくて

デザートの時に 「やめて!!」 声を出しちゃった・・・・・

旦那様、信じられないことをやらかしてくれるんだもの・・・・・


笑って済ませるか・・・ もっと突っ込むか!!って娘は言うけど とっさには言葉が出ずに

「やめて!!」としか言えなかったのがダメだったらしい・・・・・・


凹んじゃって トイレに行っている間に 息子が出てきてご挨拶。


27日が息子の27歳の誕生日だったので みんなでプレゼントをしたのだけど・・・・・

雫がトイレにこもってしまっている間に終っちゃった。(涙)



その後も カラオケへ移動・・・

ちょっとした手違いで 別のところへ行く事になった。


だけど、

ああーー

もう!! 酔っ払いを乗せて走るのは嫌だ!!


ちゃんと聞こえてるって!!

だから言うとおりに走っているちゅうに!!


もう!! めっさ ムカつく!!



間違ったことやっているのなら 言われても仕方ないけど、ちゃんと指示通り走っているのに

何度も同じ事を言われたら 聞き間違いをしたのかと不安になるじゃん!


場所は、夜の道路の交差点のど真ん中!!

先に右折しろと言ったから 指示器を右に出して 車線も右折車線に入っているのに

それでもまだ 「右!! 右!!」を連呼してる


あれ!? 右と左を間違えてる?

お箸を持つ手・・・右 (笑)

ううん 間違ってない

だから 車が切れるのを待って行こうとしているのに まだ 旦那様が「右!!」ってうるさい!!


「そやし、右にちゃんと車線変更してるやん!!」

雫 ムカついたし またまた言っちゃった・・・・


隣の助手席には 義妹が座ってナビゲーターしてくれているのにその後ろから 旦那様が指図するんだよね。


そんなに雫の運転が不安なら 自分がお酒飲まずに運転すれば良いじゃん!!

好きでアッシー君しているわけじゃないよ!!


いつもそうなんだ・・・・

特に 旦那様の家族を乗せて 夜の知らない道を走らされる・・・

知っている道でも方向が変われば 知らないような感じになっちゃうじゃない

だから こっちも安全運転心がけて走っているのに 道を案内してくれる本人がいつもへべれけれで・・・・

いい加減な!

周りの状況は 運転している雫が一番良くわかってるって!

だけど 旦那様がいつも言う言葉

「お前は聞こえてないから あぶなっかしい」

本当にそう?

旦那様、 以前からの癖で そう思い込んでない?

いつも中途半端な指図されて 聞き間違いしたのかと ドキドキさせられて 不安にさせられているんだよ。


旦那様と二人で走っている時は 別にそれほど何も言わないのに ほかの誰かを乗せているときは特に言う!!

事故ったら大変だから 注意を即しているんだとは思うんだけど、でも これって逆効果!!


乗っている人も きっと不安になってくると思うよ。

前もお義父さんがそんなこと言っているのを聞いたもん。


夕べだって 後ろで旦那様が言っているのが聞こえてる。

娘が 「 お父さん、お母さんは聞こえてるよ」って旦那様をたしなめてた。


義妹も その場を取り繕うと 「お姉ちゃんの運転は上手やよ。」だなんて言ってた。

「△子 お前は免許を持ってへんねんから 上手い下手なんかわかるんか?・・・」とのたまう旦那様


バックミラーを見れば 旦那様の顔が見える。


目がバッチリあったら

「ミラーでこっちを見ている」だって


そうだよ!!

ちゃんと言っている事が聞こえてわかっているんだからね!!


聞こえるようになって ある意味不愉快な事も増えてきた・・・・

つい 聞こえていなかった間はどんな事を言われていたんだろうってつくづく思ってしまう。


以前から 周りが言ってくれるねぎらいの言葉・・・・

なんでそんな事言われるのかがわからなくて 返事に困った事がよくあった。


そんな時は旦那様が何かを言っているなって思ったけど その内容をしることもできなかったんだよね。


うう・・・ん 我が旦那様

酔っ払ってても 周りが楽しくなるようにって心がけはわかるんだけど どうしてその矛先が

我が家の・・・雫の・・・あまり言って欲しくないような事を 面白おかしく言うのかな?


だから 酔っ払いは嫌いなんだぁーーー!!!


あちゃぁーー 最後には愚痴になってしまったなぁ~~(笑)

お見苦しいところをお見せしてしまいましたわねぇ~~~~

これって 雫も同類かぁ~~

いんや ちゃうぞーーーー!! (笑)


そして 最後の最後に 

ずっと ずっとお話してみたかった ネットのお友達

はあちゃんさんと電話でお話したの。


突然にお電話したのだけど 気いよく携帯に出てくださって 雫とお話をして下さったのよ。

いっぱいいっぱいお話していただいて 嬉しかったです♪~

旦那様が仕事周りから帰ってきてしまったので 中途になってしまったのが残念!!

今度は ぜひとも会ってお話しましょうね。




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