一人楽しく映画の日々
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世界中に連続殺人鬼と言われた人間が何人もいますが、ジェフリー・ダーマーもその中の一人ですね。私も名前ぐらいは知ってて、でも概要をザっと知るくらいでした。それが何がきっかけだったか忘れましたが、もう少しその中身を知りたいなあと思ったのです。写真を見るとおとなしそうに見えるし暴力的には思えない。でも人間外見ではわかりません、ひどいウツになったって普段やってる家事は考えなくてもやれるし、仕事も慣れてることならある程度はやれる。 私がすごいウツで、今から考えるとあれは離人症というやつだったなあと言う時期だって、自分の頭の中は体が地面から離れた感じで嵐がふいてたが、外見はたぶん無表情で、哀愁が漂ってる、無頓着くらいにしか思われてなかったと思う。職場のお局がそんな私に物凄い非難の言葉を浴びせましたからね。 ダーマーがどんな感情になってたのか、私は最初は生まれ持った遺伝子のせいかと思ってた。それに育った環境が付随してくる・・・・大体犯罪理由はそういうことに落ち着くんですよね。でもこの本は彼をそんな単純なことでは言い表せないと書いてる。犯罪方法は、彼はホモセクシャルだったから殺すのは若い男ばかり、ゲイバーで誘って自宅に連れてきて睡眠剤を入れた飲み物で眠らせて殺す、と言う手口。眠ってる若い男の頭蓋骨にドリルで穴をあけてその中に酸を流し込んだ、と言うのもある。そこまでやっても人間死なないんですね、酔っぱらったみたいな見た目だから髪の毛で血が見えないと、外に逃げて周囲の人間が警察に通報しても警察は見逃してしまうという、信じられないようなことになったりする。そうやって警察から逃れられたことが何度もある。自分の行動を恐いと認識してないから警察も怖くないしそれが警察の不信感を招かないということになる。心理学者だの精神科医だのの精神分析から始まって、古代の哲学者の言葉、神話や宗教の面からも、いろんな視点で語られてる。果ては原始時代にまでさかのぼって、原始時代人間は人間を食してたし、それを異常なこととして考えるのは道徳とか倫理とかが考えられてからだ、とか解説してる。そんなにダーマーは奥深い生き方をしてたのか?なんて思ってしまう。ブログに載せようと思って珍しくポストイットを貼ったページが何個かあるが、めんどくさい、何度も読み返さないと理解できない部分もある、と言うことで無駄に終わった。ダーマーはIQ140とかで、それは成功への人生には活かせなくて、人を殺して酸で肉を溶かすとか危険が迫った時の上手な言い訳とかの知識に使ったようで。結局ダーマーは刑務所で同じ受刑者に殺されたようですが、一体どうしてそんな人間になってしまったんだろうという原因はよくわからない。両親の不仲、ダーマーを出産した後母親が精神に異常をきたし、二人目出産時も同じで精神病院に入った、10代で一人家に残された体験、孤独な性格と生活、動かない肉体を思いどうりに愛したいという欲望、定まらない精神、そんな場面が思い起こされるが。被害者のことを考えると痛ましいがダーマーを身近な人間として考えると哀れだと思う。
2025.10.06
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