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ホテルのコンシェルジェでもらったには バスツアーの集合場所は 旧市街広場近くのミューステックの駅を出たところのキオスクに行けばいいらしいのですが、ただ、心配なのは当日その場で申し込めるか、ということです。
むかしイギリスのネス湖行きでバス乗り場がわからなくて乗り遅れ、仕方なく電車に乗る、という失態をしましたので、今回はちゃんと行きたい。
それで、みんなで早起きして、地下鉄のミューステック近くのキオスクまで出かけました。
まだ午前8時30分ごろだったので、店はしまっています。でも看板がたてかけてあり、それからすると確かにここで手続きすると乗れるようです。
「すみません。予約でいっぱいです」なんて言われないか心配でした。
すると9時少し前にめがねの青年がやって来ました。
「申込たいんですが」というと、すぐOKでした。ただ、バスの出発場所がそこではなくて、広場の時計塔裏のキオスク前ということでした。
「言葉は英語だけどいいですか?」とめがね君は言いました。
「だいじょうぶ。わたしたちは日本人だけど、英語もわかります」
と言うと、
「そうですか。実は僕の兄が今東京の・・大学に留学していて建築の勉強をしてるんですよ」と笑顔で答えました。
こういう話を聞くと妙にうれしくなります。
9時半すぎにプラハを出てから高速道路を飛ばして約3時間、12時半すぎにやっとチェスキー・クルムロフの村に着きました。
ガイドさんはすらっとしたジョン・レノン似の口ひげの青年でなんと説明を英語、スペイン語、ロシア語と3か国語で繰り返します。たいしたものです。つまり参加者もスペイン、ロシア、オーストラリア、日本というわけです。
城の門で説明するガイドの青年(左の人)

郊外の駐車場からチェスキー・クロムロフの街へと入って行きます。
この細い流れガヴルタヴァ川(モルダウ川)上流なんですね。
お昼は白いパラソルのあるカフェで食べました。
ひょうきんなカエルの噴水があります。
ヨーロッパの人はカエルが好きですね。

城の塔を下から見上げたところ

街の中心のスヴォルノスト広場。レストランやホテル、みやげ屋が並んでます。


独特の煉瓦のだまし絵の描かれた壁

かわいい小物屋の店番かと思ったら人形でした。

なにぶん行きと帰りに3時間半もかかるので、お昼の休みもあまりとれません。食事をしたあとは広場に集合なので、娘は店を見る時間がない、とぶーぶー。
名産のレースを見繕いたかたらしいのですが、ガイドのジョン・レノン似に聞いたら
「城を見るのにだいぶかかりますから、時間はほとんどないですね。レースならプラハ城の近くで見たら?」
と言います。どうもプラハ城の近くにもレースの店があるらしい。この助言は後に役立ちました。
城への道
紅葉の始まった城の門


なぜか門の外側にくまが飼われています。


やっと玄関です。

玄関を入ってすぐのだまし絵の建物
レンガに見えますが、みんなフレスコで絵にかいてあるんです。



中は写真禁止なので、写真はありませんが、日本語のパンフレットがあったので買いました。
それが、これまたおもしろくってみんなで大笑いしてしまいました。日本語のパンフレットの翻訳がしかるべきチェックを受けてないようで、明らかに学生の下訳のままで印刷にかけたようで、とんでもない説明があるんですね。
くまが飼われている堀の説明なんですが、「くまが生きる」というのはあまりにもせつないですよね。いずれ敷物にされてしまうのに、リアルにかわいそうなくまの人生、という哀感がありすきです。

「息を引き取るときには心の優しい事だけしました」は完全に意味不明。
次の「白い服を着た女の幽の霊の姿です」はどこかのコピー、ペーストの位置を間違えたのでは?しかもどこに幽霊の絵があるのかの説明がとんでいる。
指導者はもっと細かくチェックしてあげなくては。

このお城のヤンという人はDVで、妻にひどい仕打ちをした人だったそうなのですが、政略結婚のため何度実家の父親に訴えても聞き入れてもらえず、夫の死の直前の最後のざんげのときに、夫は妻に許しを請うのですが、彼女は「今さら許すものか」とざんげを拒んだそうです。すると夫は彼女を呪い、その呪いのために彼女は死後も天国に行くことができず、城の中に幽霊となってさまよっているそうで、白いドレスを着た肖像画は幽霊としての彼女の絵らしいそうです。
でもDVの夫のほうがよほど悪いじゃありませんか。DVをやった夫が天国へ行って、さんざんしいたげられた妻が幽霊となってさまようなんて不公平じゃありませんか! その不公平に抗議してさまよっていたりして。
幽霊は最近では1996年に出たそうです。
お城の塔

塔から見下ろしたチェスキー・クルムロフの街




あっという間に時間がすぎ帰りは7時半すぎにプラハに帰着。旧市街広場の古風なレストランで夕食を済ませてホテルに帰りました。
なかなかの大旅行でみんな爆睡でした。