雪月花

雪月花

アブラハム3


その言葉通り、その後、ロトとその家族だけが助けられて、



ソドムとゴモラの町は壊滅してしまいました。



ロトの一家はソドムの町でエホバの神からあらかじめ、



町から逃げ出す途中、



後ろを振り返ってはならないと言い渡されていました。



しかし、本当に町から逃げ出す途中、ロトの奥さんは町の家



が気になったのか、



忘れ物をしたので取りに行こうとしたのか、ついつい



後ろを向いたので、なんと!!!塩の柱に変わってしまったのです。



強烈すぎ。わたしもこの話を読んで、怖くなってきました。



今でも死海のほとりにロトの妻だと言われている



「塩の柱」があるそうです。



妻を失った悲しみの中、ロトと二人の娘は近くの山に



逃げ込みました。ロトと二人の娘はソドムの近くの山に逃げ込みました。



山のふもとの村では、若い男達がロトの娘に対して怖がったり、



嫌ったりしたので結婚する相手はいないのです。



困った娘達はせっぱつまってしまい、にっちもさっちもいかなくなって、



父親のロトの子供を生もうという結論になりました。



ちょうど、ソドムの町から、動物の皮袋に入った酒があったので、



父親を酒で泥酔させ、そのすきにベッドを共にし、妊娠します。



後にこの娘達は妊娠し、子供が無事生まれました。



これは冷静に考えると道徳的にどうかなと思うシーンです。



だまして、良心がとがめなかったのかなあ???



それにこんなことしてていいのかなあ???



ある意味、とんでもなく、えげつない話です。



ここでロト一家の話は尻切れとんぼに終わってしまいます。



ここでロトの話はジ・エンドなんだそうな。中途半端な終わり方です。



ほんとに。


こっから本筋のアブラハムじいちゃんとサライばあちゃんの



話に戻ります。



アブラハムとサライはカナンに来て十数年たちました。



そのころ、アブラハム90歳ぐらい、サライは80歳。



もうよぼよぼの老人で、いつ死んでもおかしくない歳です。



子供が生まれない、いらだちからサライはアブラハムに



他の女に子供を生ませろと言い出します。



困ったアブラハムでしたが、アブラハムじいさんの跡を継ぐ子供が



いないのでは、アブラハムの財産もエホバの神との約束も



全てパー。



アブラハムは妻サライに差し出されたエジプト出身の女奴隷ハガル



を妊娠させます。



アブラハムの子を妊娠したハガルはサライをいじめにかかります。



世継ぎを生む女ハガルの立場がアブラハムの正妻サライより



がぜん強くなったのです。



そこでいつまでも妊娠する気配のないサライをバカにしだしたのです。



今度は奴隷女ハガルVS女主人サライのすさまじい女の戦いが勃発。



果たしてどっちが勝つのか。大奥もびっくりのすさまじいケンカです。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: