社会について勉強しよう!

社会について勉強しよう!

【学習テーマNo.3(アンリと・・・)】



【学習テーマNo.3
(アンリとランス・アームストロングの活動)】


社会について勉強ということですが、今回は教科書には載ってないですが、テーマは「アンリとランス・アームストロングの活動」です。
なかなか私達、一般人には活動を何か起こすというのは、資金的・環境的にもなかなか難しいですが、活動を起こさなくても、活動に参加すればいいのでは!
というところから、今回のテーマの一人である ティエリ・アンリ(Thierry Henry) という世界的にも有名なサッカー選手の活動は、 人種差別反対運動 として、この運動の支持者はナイキ製の白黒2色のリストバンドを腕に付けよう!というもの。
このリストバンドの売上金は、人種差別問題に関するリサーチや関連団体の活動費用に当てられる。

この活動の発端は、スペイン対イングランドの国際親善試合にある。スペイン代表監督が、「あの‘black shit’(アンリのこと)よりもお前の方が上だということを、イングランドの奴らに思い知らせてやれ」と発言。また試合中には、イングランドの黒人選手がボールを持つ度に、スタンドから猿の鳴き声を模した大合唱が沸き起こった。この事件をきっかけに、本来はサッカー関係機関が早急に対応すべきだったが、結果的には被害者であるアンリがリオ・ファーディナンドと共にキャンペーンを立ち上げる形となった。
現在、私達がこのキャンペーンに参加することは、日本国内では、 NIKE のリストバンドがなかなか手に入らない関係で難しいが、スポーツメーカー大手のNIKEを取り込んだ活動である為に、もしかすると今後、日本国内でも容易に購入することが出来るようになるかもしれない。


もう一人の ランス・アームストロング という人は、アメリカの自転車選手で、あのツールド・フランスで6連続総合優勝を成し遂げたというすごいアスリートです。詳しくは、 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 を参照。
この人のは、1996年10月、自分自身が睾丸癌に侵され、癌が既に肺と脳に転移しているとの診断を受けた。手術後、奇跡的に復帰を果たしたという経緯を持つ。その中で、強く生きるために癌を受け入れなければならない人々が必要とする実際的な情報およびツールを提供する機関としてランス・アームストロング財団を設立した。そこでも先ほどのアンリが行っている活動と同じように、黄色のリストバンドを購入することを通じて募金を集っています。こちらは、 ランス・アームストロング財団のHP から最低10個から購入し、参加することが可能です。

私達の身の周りにも、NHKが行っている年末・海外助け合いや共同募金会・社会福祉協議会の行う赤い羽根共同募金などがあります。
多額の募金は難しいでしょうが、ちょっとした気持ちを募金してみましょう。そして、できればその募金したお金が、どのような形で、どのような人たちの役に立っているのかも調べてみましょう!


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