［平成１７年］
不合格が分かってからの平成１６年期間中は
とても勉強する気持ちにはなれなかった。
設計製図試験は不合格の翌年に限って２回目を受験できる。
受験生用語で”角番”と呼ばれている。
２回目が不合格となると、また学科から受験しなくてはならない。
なので、
早い時期から一から勉強をやり直す必要があるのだが、
なかなか立ち直れなかった。
設計製図試験が３回目とか５回目とかいう人にも
出会ったりするので、
１回目でパスする人はとても凄いと思う。
正月が開けて、
角番の年となった。
再び学科から受験したくなかったので、
絶対に２回目で合格を勝ち取りたいと誓う。
平成１７年はどのように学習していくのかを検討した。
Ｎ学院からＳ資格へ移ろうかと検討したり、
通信講座の学科製図．comというところに興味を引かれたりした。
結果的にはＮ学院と学科製図．comの二本立てで勉強することに決めた。
二本立てはお金も余計にかかるし、
課題も多くなるので、
大変であるのは分かっていたが、
絶対に受かるためにと決意した。
決めたら、勉強に対する意欲は平成１６年以上に高くなっていた。
つづく
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