仙台市のワクワク系住宅専門店経営者の「でいりーれぽーと」

仙台市のワクワク系住宅専門店経営者の「でいりーれぽーと」

平成7年2月18日




出発日前日。
第1陣が16日に帰仙し、現地の状況が
少しだけ分かるようになりました。
冬に凍結したり、
宮城県沖地震を受けて地震対策を施している仙台市の配管方法と
冬に凍結など考えられない神戸では配管方法も違っており、
基本的な配管状況の事や
復旧支援の方法、
注意事項などが
知らされました。

以下
☆車両関係
(1)作業車は、ホロ付き1t以下の小型がよい。(道路狭く、雨天に備え)
(2)雨天・移動にワゴン車(作業車兼)1~2台必要。
(3)スクーターまたは自転車。(道路渋滞のため、連絡用として)
(4)トランシーバー(800m以内)2台
※往復路の車両隊列確認連絡用として。
(5)作業用回転灯(車両用)5台
※夜間移動中、車両確認のため
(6)応援車の前後にステッカー貼り付け。
(7)神戸市内地図、名古屋港~神戸市間の道路地図

☆作業工具類
(1)発電機
(2)ミニ旋盤機
(3)ミニコン・カッター
(4)掘削用ピック・ツルハシ・スコップ
(5)止水用開栓器
(6)聴音棒
(7)泥上げ器
(8)配管修繕工具一式(鉛コ付工具・パッキン類・接着剤・シールテープ)
(9)スタフ
(10)コードリール
(11)テストポンプ
(12)カラーコン
(13)竹ぼうき
(14)ウエス
(15)カメラ・フィルム
(16)工事看板・チョーク

☆作業用品
(1)ヘルメット
(2)安全靴・ゴム長靴
(3)軍手・ゴム手袋
(4)防塵マスク
(5)雨ガッパ
(6)懐中電灯
(7)バケツ・ヒシャク(作業用)
(8)燃料用ポリタンク
(9)「災害復旧給水工事班」の腕章

☆その他携帯品
(1)携帯電話・テレホンカード(1000円×2~3枚)
(2)手帳(野帳) 連絡事項・連絡電話番号等記入
(3)健康保険証
(4)救急箱(かぜ薬・下痢止め・船酔い薬・鎮痛剤・栄養剤等)
(5)洗面用具一式
(6)着替え用衣服(作業着・下着・靴下・防寒着)

☆現地の現状につちえ(平成7年2月9日現在)
(1)家屋の倒壊が多く、瓦礫を除去しながらの難作業もある。
(2)道路が狭く、瓦礫のため、作業現場に作業車が近づけない現場もある。
(3)宿舎「須磨千鳥荘」は水道が出ない。従って風呂もなく、トイレはバケツの水で各自が流す。
(4)食事は、神戸市水道局から3食共弁当が支給される。但し、昼食弁当は13km離れた所まで受け取りに行く。
(5)入浴は、3~4日に1回、「健康ランド」(1,500円)で利用できる。


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