平成７年２月１９日
出発日
仙台港フェリー乗り場へ１０時に到着。
両親、家族（妻、長女（３歳）、二女（３ヶ月））も見送りの為に
別の車で仙台港へ来ている。
集合時間は１０時半。
支援隊の車両が次々やって来て、見送りの人達もいたので
沢山の人だまりとなった。
出陣式が行われ、
今回の支援隊メンバーが勢揃いした。
初対面の人達であり、
「この人達とこれから１１日間一緒に過ごすんだ」
と緊張感が走った。
ドライバーは乗車、
１１台の復旧支援車両隊が次々とフェリーに入っていく。
ドライバー以外は桟橋から徒歩にて乗船である。
自分は船内で必要な荷物だけを持って歩いて乗船した。
１２時半に仙台港を出発。
旅行でフェリーに乗ったことはあったが、
家族の見送っている姿を船から見ていると
旅行の時とは違った雰囲気であった。
時代背景は違うけれども
戦地へ向かって行く
テレビドラマの一場面を見ているような印象であった。
船上から家族へ向けて手を振るのは
あまり気持ちいいものではなかった。
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