第6話 展覧会場写真いよいよ公開!



第6話


7月28日~8月18日



いよいよ、モントビル(Montville)で始まった展覧会!







海を渡った "恋する深海魚" 

白い展示台は、ホームステイ先のイアンが作っておいてくれました。
オーストラリアへは、木の輸出が出来ないから、
日本でいつも使っている展示台は運べないのです。

出発前深夜に思い立って染めた青い布は、
持って行って大正解だったようです。

染料を混ぜ合わせている時は夢中でしたが、
好きな色の濃淡が出たので、とても嬉しかったです。
飛行機の中でも手は未だ青かったです。




アリスの立っている この白い台は、家具職人だったイアンのお父様が作ってくださったものです。







お月様に恋をして、人魚になった深海魚 ― リュウグウノツカイ ―
日本にいた時より、
ちょっぴり淋しそうな表情をしているような気がしたのですが・・・?






















風のマント

上のドラゴンとの位置関係がちょっぴりお気に入りの写真です。






このマントとマスク、羽付きのブーツがあれば、
何処にでも出没可能です。

ほら ・ 今、あなたの後ろに!

















眠り姫虫









桜の頃

小物に凝っていた頃の作品です。
時間を掛けて手作りしました。
屏風も手作りなんですよ。

この白い台も、イアンのお父様の手作りです。







左から、田中章滋 ちゃあちん クリス の作品。

昨年春、クリスが館林に来た時に、この三人で一枚の絵を描き、
それから一人一人の発想で展開して制作したものです。

この会場で、初めて3枚の絵が揃ったのです。







ちゃあちん・クリス コラボ

クリスがちゃあちんの家にホームステイした時にスケッチに出て、
同じ1本の木からイメージして、それぞれが描いた絵だそうです。

ひとりひとり、本当に発想が違うから、面白いですよね。






ちゃあちんの作品






田中章滋氏の作品






こちらも田中氏の作品です。







野田真一氏版画





野田氏版画






後方から






Jacqui Douglas

同じく ガラス、モザイク:ジャッキー・ダグラス







Authur Conlon







Authur Conlon

アボリジニの作家:アーサー・コンロン





Laetitia Hoffmann

ルテイシア・ホフマン

立体も、ルテイシアのアフリカの女性をイメージした作品です。






萩原氏 自画像






萩原氏 日本の情景2点







Christine Elcoate "Heroes by their Tree II"

“木と眠るヒーロー達 II ”


ガリポリのアンザック・コウブにある孤独な松の木です。
この木の影が、 アンザック・ハット(ヘルメット)の様に見えたのですが、その下には、第一次
世界大戦でそこで亡くなった幾人かのオーストラリア人達が埋葬されているのです。

”決して忘れないように”と、想いをこめて書きました。







クリス・2点





これは、右側の絵ですが、
写真ではこの絵の質感が出なくて、残念です。





Shirly's

Shirley Strano

シャーリーの版画

オーストラリアの建物のイメージからの作品です。
自宅にお邪魔した時に、沢山の作品を見せていただきました。
後程載せます。







Jacqui Douglas

友情の手袋







ところで・・・



この作品、“風使い”の立っている丸い木の展示台は、
やはりイアンが作ってくれたのですが、
なんと・・・
この下の写真の、大きな木を切ってくれたものです。






この赤い矢印の部分、確かに切れているでしょう?






なんとこんなに大きな木なのです!
通りがかりに、あの木が風使いの展示台の木よ!と、
クリスに聞かされた時には、驚いてしまって・・・


今回の私の展示は、
クリスの家族に助けられて成功をしたと言って、過言ではありません。。

本当にありがとう!!!




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