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2018.12.27
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カテゴリ: 家電
E4エラーが出るようになったコロナ石油ファンヒーターFH-ST4610BYを分解し、エラーの原因になっているフレームロッドの洗浄をしています。


外カバーを外すと、燃焼ボックスがあらわになります。下部のネジを4か所外してやると、カバーを分離することができます。
181226m.jpg
この段階までくると、、燃焼ボックスはもう固定されていなくて、下のタンクにつながっている太めのゴムホースの上に載っているだけなので、グラグラです。


燃焼ボックスのカバーを外すと、きっと中は埃だらけになっていると思います。よく掃除しておくべし。
181226n.jpg


燃焼部の前面のネジを外してから、
181226o.jpg


下のパネルの隙間にマイナスドライバーを突っ込んでこじってやると、燃焼塔カバーが外れます。
181226p.jpg


筒は、このように一体で外れます。分解したりする必要はないです。
181226r.jpg
触ると白くなります。燃焼には問題ないと思うけど、気持ち悪いのでついでに清掃しました。


筒を外すと、いよいよ燃焼部が露出します。
181226y.jpg

とりあえず掃除機で吸いました。


ネジを外してバーナーヘッド(網のついている円柱)を外します。
181226s.jpg
このバーナーヘッドも、丹念い磨いてやる必要があります。メッシュになっているところをワイヤーブラシでゴシゴシと。網の間隙部分を磨くのが重要らしいです。結構面倒くさいです。


バーナーリング(わっか)を外します。簡単な知恵の輪みたいな感じで、こじっていると外れます。
181226t.jpg
これもかなり白くなっているので清掃してやります。左が清掃前、右が清掃後です。ワイヤブラシで削った後、水洗いしました。 きれいになりません(笑)


いよいよ本丸、フレームロッドを外します。
181226u.jpg
下部の圧着端子コネクタを外してから、上のネジを外してやると取れます。


これがフレームロッドです。汚れて真っ白になっています。
181226v.jpg
この金属部分をワイヤーブラシで磨き、さらに180番のサンドペーパーで磨いてやりました。


ついでにバーナー燃焼部の中も掃除しておきます。
181226w.jpg
左下のニードルから灯油が滴り落ち、この中で気化して燃焼するらしい。結構ススみたいなのが付いています。



外すときはいろんなパーツが組み合っていて感覚がよく分かりませんが、組み立てるときは各パーツがかっちりはまっていってくれて、楽です。


いよいよ試運転です。
火がでてもいいように(笑)、外で点火試験しました。
無事に点火し、その後もE4エラーが出ることなく、今に至っております。
これで高額な修理費用を払うことも、無駄に新品に買い替えることもなく、修理完了しました。




181226x.jpg


まあ、今のところ無事に動いてますけど。


ではごきげんよう。




コロナ部品:バーナーヘッド/020402000石油ファンヒーター用〔85g〕〔メール便対応可〕





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最終更新日  2018.12.30 22:49:15
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