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2022.07.01

電力ひっ迫原発稼働　闇夜は怖い

テーマ：ニュース(99942)

カテゴリ：家電

今年のやたら暑かった日、電力需給ひっ迫警報なんてものが出るようになりました。
停電なんてしない、とみんな思っているでしょうが、それは非常に多くの人の活躍があっての話であって、当たり前のことではないのです。
そのうち大停電が起こってもおかしくないですよ。

エネルギーの安全保障は、資源を輸入に頼る日本には昔から極めて重大な問題として認識されてきました。
もともと弱かったのに、ここにきてロシアの侵攻でますます危うくなっています、
だからさっさと原発動かせと言ってるんですよ・・・
https://plaza.rakuten.co.jp/spectra/diary/202106070000/

普段から動かしておかないと、いざというとき動かないんですよ。
あんな複雑ででっかいもの、炊飯器のスイッチいれるのとはわけが違う。
ポンプ一つ回すにも多くの手順が必要です。

急に人員は集まらない。電気が足りなくなってから呼んでも遅いんです。四散した技術者は、もう戻らないんですよ。

以前、ブラジルに行ったとき、毎晩のように停電していました。
エアコンが止まると、夜とはいえ蒸し暑く、かなり厳しい。
っていうか、夜中に停電すると非常に怖いです。比較的治安のよいホテルだったとはいえ、真っ暗だし、部屋にいてもかなり怖い。
電気供給が追い付かないなんて先進国ではありえない事態だよなと、しみじみと感じたものです。

でも、それが日本で起こるようになっても不思議ではない。
このまま円安で資源が買えなくなったら、いずれそうなるでしょう。
つまらんスキャンダルネタで政治家を叩くよりも、一生懸命に働いてもらって経済と外交を安定してもらうよう尻を叩くほうが建設的だと思う。
どうも目先の政策ばっかりが注目されて、20年30年先のビジョンが見えないんだよね・・・
それは、そういうことを国民がもっと要求すべきだし、もっというと将来を担う若者が「目先の減税より未来への投資を」と言うべきなんだと思う。
でないと、本当に30年後には停電頻発の貧相な国になってしうよ。

突然の停電でも、こういうのが一つ点灯しているだけで、かなり安心します。マジで。