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勝屋さんと本荘さんの多大なるご尽力によって実現した、Global Entrepreneurship Weekの1ベントです。みなさんぜひご参加を!http://bridge.weblogs.jp/event/14:00-14:30 キーノート ツイッター現象14:40-15:20 セッション1 人をブリッジするコネクター15:30-16:10 セッション2 クリエイターとプロデューサーの輩出16:20-17:00 セッション3 ウェブとエコシステム17:10-17:45 セッション4 スペシャル・プレゼンテーション18:00-19:00 ショート・プレゼンテーション(10-12組)19:15-20:45 ネットワーキング・パーティ&最新技術・サービスなど展示(デモ)14:40-15:20 セッション5 20歳代経営者のチャレンジ15:30-16:10 セッション6 未踏IT人材発掘・育成事業で求める人材とは?16:20-17:00 セッション7 京都大学情報学研究科同窓会「超交流会ANNEX」17:10-17:50 セッション8 コーポレート・ベンチャリングSpecial Session14:00-14:30 キーノート ツイッター現象スピーカー・ジャーナリスト、「Twitter社会論」著者 津田大介・ウノウ株式会社 代表取締役社長 山田進太郎社会現象にまでなりつつある「ツイッター」。ツイッターによる「つながり」は人々にどんな影響をもたらすのか!?『ネットワークが生むイノベーション』をテーマにしたBRIDGE 2009のキーノートは、このテーマそのものと言ってもいいツイッター現象をテーマに、ツイッター・コミュニティを代表する二方によるフリー・トークです。津田さん(http://twitter.com/tsuda)は、Twitter実況が「Tsudaる」と呼ばれるようになったことでも知られる、ネット分野を代表するジャーナリスト。11月上旬発売の新著「Twitter社会論」が話題です。フォロワーが11万人を超える山田さん(http://twitter.com/suadd)は、代表的なツイッター・ユーザー。起業家としてウノウというベンチャー企業(http://www.unoh.net/)で自ら「フォト蔵」など新サービスを世に送り出してきました、ツイッターのこれからの話を中心に、自由に話が展開されます。14:40-15:20 セッション1 人をブリッジするコネクターパネリスト・Tokyo2.0代表 Andrew Shuttleworth・「出逢いの大学」学長 千葉智之・ジャパンポートLLP代表・J300主宰 東園絵ナビゲーター・Venture BEAT Project主宰 勝屋久毎月イベントを開催するアクティブでインターナショナルなウェブ系コミュニティTokyo2.0(http://www.tokyo2point0.net/)を主宰するアンドリューさん。著書・メルマガ・ブログ(http://ameblo.jp/chibatomo/)で「出逢いの大学」を開き、人のネットワークづくりを唱える「ちばとも」さん。女性起業家300人が集ったイベントJ300(http://joseishacho.net/j300/)の中心人物であり、Global Entrepreneurship Weekコミッティー・メンバーでもある東(あずま)さん(http://japanport.weblogs.jp/)。多くの人をつなぎ合わせるコネクターとして代表的な三方を招いてのパネルです。15:30-16:10 セッション2 クリエイターとプロデューサーの輩出パネリスト・スパイシーソフト株式会社 代表取締役社長 山田元康・東京コンテンツプロデューサーズラボ 所長 菊池尚人ナビゲーター・XSHIBUYA 代表 本荘修二コンテンツの世界でのリーダーを形にとらわれず世に送り出す支援をするTCPL(http://www.tcpl.jp/)の菊池所長、そしてマンガゲット(携帯マンガの投稿、共有、SNS)やアプリゲット(携帯アプリの投稿、共有、SNS)を主催しアプリや漫画などのクリエイションの機会を提供するスパイシーソフト(http://www.spicysoft.com/)の山田社長という、クリエイティブ人材を応援するコミュニティ・リーダーお二人を招いて、現在の活動や成功例を交えて、クリエイターとプロデューサーの輩出と可能性について議論します。16:20-17:00 セッション3 ウェブとエコシステムパネリスト・ソシオメディア株式会社代表取締役社長・DESIGN IT!,LLC代表 TechCrunch Japan/Tokyo-camp主宰 篠原稔和・株式会社カカクコム取締役 okyuu.com主宰 安田幹広ナビゲーター・本荘事務所 代表/多摩大学大学院 客員教授 本荘修二ブログ・メディアのTechCrunch Japan(http://jp.techcrunch.com/)そして「Tokyo-camp」(http://tokyocamp.net/)主宰のソシオメディア社長・ DESIGN IT!, LLC(http://www.designit.jp/)代表の篠原さん、そしてITエンジニアのためのコミュニティであるokyuu.com(http://okyuu.com/ja/)主宰のカカクコム(http://kakaku.com/)COOの安田さん、のビジネスとしてエコシステムづくりに取り組んでいる二方を招き、チャレンジと今後の展望、ネットワークやエコシステムづくりの可能性などについて話していきます。ちなみに、11/6にTokyo-camp 、11/18にDESIGN IT!のイベントがあります。17:10-17:45 セッション4 スペシャル・プレゼンテーションプレゼンター・TEDx Tokyo 代表 Todd Porter(通訳:本荘)・天下一カウボーイ大会 主宰、株式会社ユビキタスエンターテインメント代表取締役兼CEO 清水亮・マッシュアップアワード主宰、株式会社リクルート メディアテクノロジーラボ/事業開発室 川崎有亮・Infinity Ventures Summit主宰、インフィニティ・ベンチャーズLLP 共同代表パートナー 小林雅注目の4イベント TEDx Tokyo(http://tedxtokyo.com/ja/blog/)、天下一カウボーイ大会(http://wccc.onosendai.jp/)、マッシュアップアワード(http://mashupaward.jp/)、Infinity Ventures Summit(http://www.infinityventures.com/ivs/event/)は、イノベーションのハブそのもの。そのリーダー自ら、それぞれ特徴のあるイベントを紹介していただきます。クローズドのものもありますが、Launch Padや運営ボランティアとして参加の可能性もありです。BRIDGE 2009の次は、この4イベントに!18:00-19:00 ショート・プレゼンテーション(3分×10-12組)個人の研究や活動の紹介から、新サービスまで、新たなつながりのためのプレゼンテーションです。プレゼンターの多くは19:15から展示(デモ)を行います。19:15-20:15 展示(デモ)(約10組)約10組による展示・デモ(19:30からパーティを同じ会場で行います)。第一会議室】14:40-15:20 セッション5 20歳代経営者のチャレンジパネリストTBDナビゲーターコアピープル・パートナーズ 代表 本間真彦15:30-16:10 セッション6 未踏IT人材発掘・育成事業で求める人材とは?パネリスト・東京工業大学 大学院情報理工学研究科 数理・計算科学専攻 准教授IPA未踏IT人材発掘・育成事業 プロジェクトマネージャー 首藤一幸・フレームワークデザイナー 高須賀宣ナビゲーター・IPA未踏IT人材発掘・育成事業 プロジェクトマネージャー 勝屋久(IBM Venture Capital Group)16:20-17:00 セッション7 京都大学情報学研究科同窓会「超交流会ANNEX」パネリスト TBDナビゲーター・京都大学情報学研究科同窓会東京支部幹事 岡本昌之(東芝 研究開発センター)・京都大学情報学研究科同窓会幹事 今村元一 (クエステトラ 代表執行役)17:10-17:50 セッション8 コーポレート・ベンチャリングSpecial SessionパネリストTBDナビゲーターBIGLOBEキャピタル株式会社 シニアファンドマネージャー 久保真
2009.10.28
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私もちょっとだけお手伝いしているXSHIBUYA x 東京商工会議所のコラボセミナーのご案内です。セールスフォース・ドットコムとスパイスライフが追加決定しました。メインのパネルディスカッションは、話題の三三とPokenを迎えてOpenPNEの手嶋さんがモデレーターで『デジタル名刺が変えるビジネスとソーシャル』という題目。18:00-18:10 オープニング・アクト スパイスライフ18:10-18:25 キーノート Salesforce.com18:25-19:40 パネル(アコニ[Poken]、三三、手嶋さん)19:40-20:50 ネットワーキング・パーティXSHIBUYA東京商工会議所連動セミナー『デジタル名刺が変えるビジネスとソーシャル』日 時 : 平成21年 6月29日(月)会 場 : 渋谷区立商工会館 2階 大研修室(渋谷区渋谷1-12-5 )<渋谷駅下車徒歩5分>講 師 : 《モデレーター》 OpenPNEプロジェクト 手嶋守 氏《パネリスト》 アコニ株式会社マーケティングマネージャー古谷好美氏(Poken総代理店) 三三株式会社 取締役 富岡 圭 氏 定 員 : 100名(定員になり次第締切)参加費 : 3,000円 当日ポーケンを2,000円の特価で販売いたします。 ※入場時にポーケンご購入の方は参加費を200円割引きます(合計4,800円)申込みはこちら→ http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-22276.html
2009.06.24
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XSHIBUYA+東京商工会議所渋谷支部連動オープンセミナーのご案内です。当日は、クリエイター、アーティストの世界最大コミュニティ「MySpace」プロデュース部プロモーションディレクター齊藤圭氏、特別ゲストに国際的に活躍するアーティストYORKE.氏、大澤朗氏のお二人をお招きします。今回は、世界的アーティストの話を直接聞ける絶好の機会です。ご興味のある方なら、申し込めば誰でも本セミナーに参加できます。 ▼ ▼>日時:2009年05月27日(水)18時00分 ~ 21時00分場所:渋谷区立商工会館〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-5JR・地下鉄半蔵門線・銀座線渋谷駅徒歩5分※JR山手線・井の頭線・東横線・地下鉄銀座線・半蔵門線 渋谷駅徒歩5分詳細内容:18時~ ・MySpaceによる概要説明 ・MySpaceで活躍する2人の国際的アーティストによる トークセッション19時40分ごろ~ ・交流会【トークセッション出演アーティスト】■YORKE. 東京のクラブシーンから、独特のスタイルを切り開きライブペインティングで国内外問わず数々のステージに立つ。B’zのCDジャケットのアートワークをはじめ、映画広告、アパレル等で作品を提供することも多い。2004年に代々木上原「nou Laboratory」で初個展。作品のほとんどが完売となる。2005年に渡米し、現地のミュージシャンとセッションを重ね、絵を描き続け帰国。2006 年、東京をパズルに例えてYORKE.のライブペインティングをまとめた初の映像作品1st DVD「PUZZLE CITY」をリリース。2007年には、ヴィジュアル系ロックシンガー「雅-miyavi-」のバンドメンバー「KAVKI BOIZ」の一員として、ステージ上でライブペインター&パフォーマーとしてロサンゼルス公演をスタートに、全国ツアー・韓国公演に出演。2008 年よりa-head Records presentsのインターネットTV「BAKUHATSU!!MAN」でDJ HANGERと共にプレゼンターを務めるなど、その活動は多岐に渡る。■大澤朗 ライブペイント、絵画制作を中心に活動するペインター。大阪芸術大学卒業後、97年より渡米、アートヒストリカルセンター (Blooklyn NY)などでの活動を経て'00年に帰国。大学講師などをした後、世界各地を拠点とし絵画制作を続けている。主な活動に、渋谷ポールスミスでのショーウインドー内ライブペイント、沖縄嘉手納米軍基地内で行なわれた沖縄と米軍の子供達の交流ライブペイント、イラクで殉職された外交官、奥、井上氏に捧げたウェールズでの日英アート交流ライブペイント、木村カエラ1stツアーステージの書き割りなどがある対象: Webを使った作品の発表に興味のある方すべて定員: 80料金: 会員料金(税込) 3,000円一般料金(税込) 3,000円後援: 総務省情報通信月間推進協議会共催: 広域渋谷圏クリエイターマッチング有限責任事業組合(XSHIBUYA)
2009.05.26
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楽天市場で話題のお店、「シリアルマミー」と話題の店長、「しのっち」さん。その人気商品、「デセールキャラメル」についに巡り会うことができましたっ!!箱を開ける前からワクワク・・・じゃ~ん。こんな感じで入ってます。 聞いてはいたものの、ホイップクリームがデカい!デセールキャラメル自身も想像していたより大きいです。 なので、半分に切っても十分な大きさ。ホイップクリームをたっぷりかけて・・・ いただきまーす!美味い!ほろ苦キャラメルが絶妙です。何というか、言葉では上手く表現できないのですが病み付きになりそうな味。甘すぎないところがいい!ホイップクリームも甘すぎないし。しかも、ほろ苦キャラメルは、こんなにいっぱい入っているんです! いや~美味しかった。この画像を見ているだけで、思い出してヨダレが出てきそう・・・なお今回は、モニタープラザさん経由の特別待遇で、オマケもいただいちゃいました。「くりぼうず」という名前の商品のようです。 小さいながら、こちらもなかなか美味です。しのっち店長、太っ腹!ごちそうさまでした~!シリアルマミー人気No1スイーツ★デセールキャラメルデセールキャラメル★モニター募集中ちなみに、ですが「しのっち」店長はこんな本を書かれています。「知識ゼロの専業主婦が楽天・デパ地下で大成功した秘密?」なかなか良い本です。ECショップ運営をお考えの方にはぜひオススメです。
2009.02.10
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IT系人間の間でも評判の、蛙男さん&DLEさんの「鷹の爪団」。なんとその吉田君が団長となって、島根県公認の応援団があったのですね!そして「島根盛り上げ作戦」を実施中!良いアイデアを出せば島根のご当地カレー(鰈カレー・泳ぎ牛カレー・サザエカレー)詰め合わせを貰えるとのことで、参加しま~す。「しまねをリメンバー」する企画大募集!私自身は島根県はもう20年くらいごぶさた・・・私にとって島根といえば、出雲大社、出雲そば、宍道湖、ひなびた日本海、カニ・・・う~む。平凡すぎるので、島根出身の知人に聞いてみました。すると、島根県は大陸系の人が多いためか、美人が多いとのこと。島根出身の芸能人は田中美佐子、江角マキコなど、芸能界に疎い私でもわかる人達。地方、かつ人口が少ない割りにはスゴイ。そういえば、私の以前の部下(バイト)は、本業はモデル。時々日経新聞や中吊り広告に出ている。・・・ということで、島根県を盛り上げる企画案は、ミスコンテスト!勿論、全国どこでもあるような普通の地元のミスコンでは意味が無いので秋田美人で有名な秋田県と共同でミスコン!どうかなぁ?
2009.01.16
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11/19のエントリーで紹介したWeb 2008 Expoが締切直前です!ネットワーキング・パーティ付で1日たった4千円!アジャイルメディアの徳力さん、デザイナーの深澤さん、シリウステクノロジーの宮澤さんをはじめ、ヤフー地域サービス事業部長(元マピオン社長)やgumi、芸者東京エンターテインメント、mixi、アメーバ、マイクロソフトなどなど多数の豪華スピーカーが登場します!詳細はイベントブログへどうぞ。なお、12/3は私も事務局メンバーの1人として参加しています。
2008.12.01
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★Web 2008 Expo が開催されます!★豪華・講演パネル陣で贈る2008年最後の重要イベントです。『日本から世界に発信する、ウェブ時代のビジョン』ネットワーキング・パーティ付で1日たった4千円!>>> 締め切り間近!! >>>────────────────────────Web 2008 Expo~日本から世界に発信する、ウェブ時代のビジョン~ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーWeb界のリーダー約20名が講演・パネルを行う『Web 2008 Expo』が12月3日(水)4日(木)の2日間に渡り開催されます。Webの最先端や現状と今後の動きを俯瞰できる重要なイベントです。両日とも終了後に、受講者が自由に参加できるパーティが開催されます。パーティには、時間が許す限りパネリストも参加予定です。1日4000円の受講料には、希望のセッション参加と、ネットワーキング・パーティの参加費も含まれているのです!ネットワーキング・パーティへは、名刺をたくさんお持ちください。12月3日 テーマ「OpenID & Open Web Day」セッション1 6:10-6:50 日本のブログセッション2 7:00-7:40 ソーシャルウェブの進化セッション3 6:10-6:50 OpenIDファウンデーション・ジャパンセッション4 7:00-7:40 OpenIDファウンデーション・ジャパンネットワーキング・パーテ12月4日 テーマ「Web Innovation & Creative Day」セッション5 6:10-6:50 Geoメディア化するウェブセッション6 7:00-7:40 Mashup and beyond - Awards 4 受 賞者を交えて -セッション7 6:10-6:50 ウェブ・デザインの可能性セッション8 7:00-7:40 ウェブ × クルマ- 日産CarWings -ネットワーキング・パーテ運営 : 広域渋谷圏クリエイターマッチングLLP(SNS XSHIBUYA)、東京商工会議所渋谷支部、有志■受講のポイント1日4つ、2日で8つのセッションが開催されますが、受講登録者は自由に興味があるものをご覧ください。2つのセッションが同時に開催されますので、受講する際にお選びください。セッションの内容については、イベントブログでさらに詳細が見られます。
2008.11.19
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今晩20:30より、渋谷BarTubeで動画広告セミナーがあります。今朝の日経に動画共有サイトの記事がありましたが、NIKEのYouTube CM(カラーレンジャーのような人達がアキバを走り回るもの)をご覧になった方も多いでしょう。今晩は、ドミノピザ等のCMを、動画投稿サイト上のコンテストによって一般人も制作できるようにしたエニグモの「filmo」担当プロデューサーである有田さんによるセミナーです。(須田社長も参加予定)以下、詳細です。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━動画CM、作ってみない? -- 7/23 20:15 20:30~ エニグモfilmoセミナー@BarTube急拡大する動画共有市場。YouTubeだけでも既に日本のユーザーが1,000万人を超え、CM媒体として活用する企業も出現し、ここからスターCMクリエイターが生まれる可能性も出てきました。■20:15 20:30~21:15 第一部企業の動画CM制作を、共有サイト上でのコンテスト形式で行う「filmo」のプロデューサーである株式会社エニグモの有田智治さんにお越しいただき、filmoで過去受賞された投稿作品の紹介を含めながらお話しいただきます。http://filmo.tv/動画投稿マニアの方も、まだ一度も投稿された事が無い方も、是非ご参加ください。■21:30~23:00 交流会&名刺交換会会費:入場したら3000円で10枚綴りのチケットを購入ください。チケットの残りがあれば購入不要。チケットonデリバリーで、ソフトドリンクやお酒が飲めます。ただし、食事はスナック程度しかありませんので、ご注意を。「BarTube」への道のり:渋谷駅→センター街を突き当たりまで歩く→マックの前も神座の前も通り過ぎて、T時路に辿り着く一歩手前左側にあるオレンジ色のビストロ・ラ・クッチーナの入っているビルの3F通常は21:00開店ですが、当日は20:30に開店しています。【住所】 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町33-13 クスハラビル3FC【電話】 03-5458-6226━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━XSHIBUYAオフ会という位置付けですが、XSHIBUYAをご存知無い方も大歓迎です。(※注:XSHIBUYAとは、東京商工会議所渋谷支部が中心となって、クリエイターと企業のマッチング・クリエイター同士のマッチングをSNSで実現しようというものです。運営母体はLLP(正式名称は広域渋谷圏クリエイターマッチングLLP)で、本荘修二さんが代表です)http://sns.xshibuya.jp/ (SNS参加ご希望の方は招待しますのでメールください)
2007.07.23
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週末は娘の自転車の補助輪を初めて外して練習。日中は自分の経験に基づいて練習。親が自転車の後部を支えながら娘にペダルを漕がせ、スピードがある程度ついてから手を離し・・・転ぶというのを繰り返した。ところが、夕方、近所の自転車屋さんにタイヤに空気を入れにいって最近の補助輪無し練習の話を聞いて驚愕。私が日中行っていた方法は、かなり前に捨てられていたらしい。理由は「無意味に子供に恐怖心を植えつけてしまうから。」「恐怖心」と言われてもいまひとつピンと来ないけど、振り返ってみると自分の幼少時の記憶はほとんど無いのに、自転車の練習が苦痛だった事はなぜか鮮明に覚えている。なお、私の下の世代に流行ったのが「補助輪を片方だけ残して練習」する方法だったらしい。確かに、そういう自転車に乗った子供達を見かけた記憶がある。これなら、私の世代の方法に比較すると、転倒する確率は低い。でも、今はこれもダメらしい。理由は「補助輪のある方に体重をかける変なクセがついてしまうから。」で、今はどうやって練習するか、というと・・・な~んと、ペダルを外してしまうそうだ。(補助輪は両方とも外す)子供は地面を蹴って自転車に乗る。私からすると「えっ、それって『ペダルを漕ぎながらバランスとる』という自転車本来の乗り方を否定してるじゃん!?」って思ったのだが、これが最も速く、かつ楽しく補助輪無しで乗れるようになる方法なんだって。驚き!でも確かに、ペダルをはずすと娘は楽しいそうに乗っていた。経営判断はじめ、判断を下す際に最も重要なファクターの1つが自分の過去の累積経験だが、今回は見事に「経験だけに頼ると、時には判断を誤る」という例にハマってしまった(汗)経験を活かしつつ、自分が経験した時には存在しなかった最近のベターな方法等に関してきちんとアンテナを張りめぐらさねば! モバゲーでも始めっかな?
2007.05.29
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大いに話題になった、MicrosoftによるaQuantiveの巨額買収。マイクロソフト側から見れば、DoubleClickを手に入れ損ねてしまったので当然といえば当然な動き。もうこれ以上、他社に優良資産をさらわれるわけにはいかない。発表前日の終値に対し85%プレミアムという買収価格は「?」だが他に買い手候補がいた(もしくはそう信じ込まされた)のかもしれない。ここでもうすこし別の視点から見ると、ネット広告業界が大きく変化をし始めているのだが、この点はまた後日。
2007.05.23
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IBMがセカンドライフ的な3D仮想空間シミュレーターを開発した。米大企業でセカンドライフに最も積極的だったのがIBMだったけど、もう出してきたかっ! という感じ。IBMやシスコがe-learningや電話会議的な用途を今までセカンドライフ内で模索してきたが、それを自社内にとりこんでまず製品化してしまった。踊る巨像はベンチャー的な速さだ!このブログの過去エントリでは「ツール提供業」とだけ書き、e-learningや電話会議利用について明記はし忘れていたが、3D仮想空間の有望活用分野の1つ。今後、どれほど伸びるのかな?e-learningについては3Dの方が2Dより適した分野は明らかにありそう。でも電話会議は個人的にはアバターよりSkypeで相手の実際の映像を見ながらの方がいいな。
2007.05.22
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知人からチケットを入手し、帝国劇場でミュージカル マリー・アントワネットを観た。ここ数年、観たミュージカルといえば劇団四季のライオンキングやキャッツ、アニーやピーターパンだったので、久しぶりの大人向けの重~いミュージカル。特に後半はかなり重かった。苦痛・恐怖・憎悪・後悔などが目白押し。遠藤周作原作のことだけはある。ソフィア・コッポラ監督の映画マリー・アントワネットとは、題名が同じでも内容は天と地ほど違うらしい。う~む。アメリカに長く住み、映画もミュージカルもハッピーエンドに慣れきった身には重かった。 それにしても、主演の涼風真世さんは年齢を感じさせずに18歳の王妃役を演じていた。1960年生まれだよな~さすが一流のプロは違う。
2007.05.20
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1週間前のことだが、5/12-13で熱海へ行った。驚いたのは、往きも帰りも渋滞ゼロ!東名や小田原厚木道路は勿論、真鶴道路などもス~イスイ!!初めての体験。渋谷から熱海まで、往復とも2時間かからなかった。5/3は2時間経っても厚木ICまでたどり着いていなかったのに・・・宿も空いていたし、GW翌週末はドライブに最適!今回泊まった宿は楽天トラベルに参画してなかったので前回泊まったホテルニューさがみや↓。熱海のちょっと手前。外観は古いけど中は快適。何と言っても部屋の窓いっぱいに海がどーんと広がるのが最高。以前、渋谷ではたらく社長のブログにも出てました。
2007.05.19
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シリコンバレーのエンジニア間で大ベストセラーだったSnow Crashと共にセカンドライフの原点の1つであるBurning Manが今年も近づいてきた。残念ながら自分は参加したことが無いが、参加したアート好きの友人が「とにかくすげー クリエイティビティのお祭りだよ。なんてったって、1週間だけ、砂漠の中に突然町ができて、クオリティもスケールも凄い作品がどーんと集まるんだから、絶対一生に一度は行くべし」と強くすすめていたのを覚えている。CNETによると、今年のテーマは「Green Man」らしい。こういう大規模な3次元アートのお祭りがヒントになって、クリエイティビティ重視の米国、特にその傾向が強い西海岸で、Second Lifeが生まれたというのは考えてみれば自然な流れ。日本でも、セカンドライフなのか、他の企業が提供する3D仮想空間なのかはわからないけど、高いクリエイティビティを持つ人達が活躍する場が増えるのはとてもいいことだ。ま、広告はもちろん、商業活動禁止であるBurning Manのハードコアファンの一部が、SecondLife内で企業のサイトをアタックするハッカーになっているのだろうが、そこはいたしかたないんだろうな。そういえば、Snow Crashは家の本棚でもう5年以上、ほとんど開かれずに埃をかぶってるけど、実は日本語版があったのね。知らなかった~
2007.05.17
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前回のエントリーで、一般企業にとってはセカンドライフはtoo earlyかもしれないと書いたが、ちょっと補足。その理由として1.ユーザ数が圧倒的に少なく、広告効果が少ない。日本人のアクティブユーザーは数万人。アメリカでさえアクティブユーザーが20万人強しかいないらしい。Forrester Researchも「マーケターにとってはまだtoo early」とのレポートを出している。Second Lifeに出ている、支援先の某ベンチャー社長も、「ほぼゴーストタウンみたい」と最近言っていた。2.最大の効果であるPRも、参入企業がいろいろ出揃ってきており、効果が薄れている。特に、工夫が足りないと住民から「つまらない」と思われ、逆効果の可能性あり。 3.ネットの歴史を振り返ってみても、First Mover Advantageがあるかというと必ずしもそうはない。例えば、ヤフーが席巻する前に、サイバースペースジャパンという会社が運営する、「CSJインデックス」というものインデックス型検索エンジンがあり、1995-96年頃の「インターネットの歩き方」的な書籍やムック本には便利ツールとして必ず紹介されていた。大手小売業者のEC参入は、東急百貨店が最も早かったように記憶しているが、今の東急百貨店のECが凄いかというと、残念ながらそうとは言えない。アメリカだって、最初ロボット型検索エンジンのAltaVistaは当時は話題になったが、すっかり後発のGoogleにやられてしまった。 ま、ここまではちょっと否定的な意見を書いたが、これは経営の視点で書いているのであって、企業内の個人であれば、いろいろ試してみることは是非オススメ。まだまだとっつきにくくはあるが、3D仮想空間でいろいろ試せるというのは面白い。今までの2Dとは全然違ったことができる可能性があるのだから。ちょうど、GeocitiesやTripod(現isweb)等の「ホームページが無料で持てる」プラットフォームが現れ、黄色本(HTMLポケットリファレンス)や逆引き辞典なんかを片手にHTML書き書きしてページ作って喜んだ感覚かな。前回も書いたように、セカンドライフ自身なのか、別の会社のものなかは別として、いずれ3D仮想空間がもっともっと流行るのは間違いないと思うので、個人、もしくはここに関わりたいと思う企業は今からいろいろ試してみて、3D仮想空間で何ができるのかをいろいろ考えてみるといいと思う。リアルでも、2Dでも、今までできなかった事が出来るようになるのだから。
2007.05.16
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自分が絡んでいるxshibuyaをはじめ、web、新聞、書籍、セミナー等でセカンドライフの話題にはことかかない。当初のhypeもちょっとだけ落ち着いてきた感もあるので、自分あなりに整理してみた。個人的な意見としては、マスコミはちょっと過剰反応しすぎだと思う。3D仮想空間が将来的にもっともっと広まるのはほぼ間違いないと見ているが、90年代後半のネット(2D仮想空間)黎明期を参考に考えると、現時点では、立場によってはまだtoo earlyだと思う。具体的には:クリエイターの方々:セカンドライフをはじめとする3D仮想空間は、クリエイティビティの付加価値が大きいので、クリエイターの方々が大きく活躍できる場。1日でも早く登録し、いろいろ試してノウハウを貯めていくことをおすすめしたい。セカンドライフまわりのビジネスを狙う企業:コンサルティングや広告代理業、ツール提供業であれば経験を積んでノウハウを貯めることが重要。早期参入がプラス。その他の一般企業:クリエイターや、デザインに敏感なearly adapterの方々にアピールしたい企業(PC関連、エンタメ関連、デザインやcoolさを売りにするメーカー、デザイナーホテルやマンション関連など)にとっては早期参入は得策。だが、それ以外の企業にとって、今すぐセカンドライフに参入する意味があるのかというと、それはちょっと疑問に思う。「早期参入してノウハウを積んで・・・」という論調はよく見かけるが、ネットの歴史を振り返ると、必ずしも早期参入者が勝ってるわけではなく、逆に後発が勝った例が結構多い。早期参入者の長所は取り込み、短所を改善していけるし、ノウハウは全て自前で獲得しなくとも、上記のコンサルや代理店のような、ノウハウを持った外部業者から教えてもらえばいいのだから。 セカンドライフ自身が今後爆発するのか、別の会社のものが爆発するのかは全くわからないが、どちらにさよ、ネットの歴史でいえばNetscapeやYahoo!、Googleのような、ユーザーの利便性を数段上のレベルに持っていく企業がいずれ登場し、3D仮想空間がもっともっと一般的に広まるのは間違いないと思う。これらのネット普及におけるNetscapeやYahoo!、Googleにあたるベンチャーが、日本から出てほしいと願いたい。
2007.05.14
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今更ながら、話題沸騰のGoogleによるDouble Click買収を、自分なりに考えてみる。様々な人が様々な賛成・反対意見を言っている。確かに、2005年11月にTim O Reillyがweb2.0と1.0を比較した際に、リストの一番上にあったのが1.0=DoubleClick, 2.0= Gooogle AdSenseだったからコレだけ見ると、時代に逆行しているように見える。しかし、Googleの動きは経営戦略としては極めて正しいと思う。その理由としては1.今まで弱かったバナーや映像広告分野でNo.1になれる2.上記と重なりますが、バナーや映像広告に出稿する広告主(ロングテールなAdWordsに対してヘッドであるナショナルクライアント)や彼らの代理店と親密な関係になれる3.またまた重なりますが、広告主や広告主の代理店に対して、ワンストップで様々な広告メニューを提供できる4.DoubleClick (旧Abacus Directを含む)の顧客データ解析技術を獲得5.DoubleClick (旧Abacus Directを含む)の顧客データそのものを獲得6.対Microsoft (Yahoo! や AOLもbidに参加していたなら彼らも)のブッロク・プレイ7.これでネット広告で圧倒的No.1を築いたので、新規分野であるリアル広告にリソースを再配分できる8.バナー広告等の配信技術の獲得(? 既にGoogleはDoubleClick同等レベルの技術力があったという声あり)こんなところでしょうか?上記6がやけに日経ではクローズアップされてましたが、勿論それはあるけれど、1,2,3の方が大きい気がします。サーチワード広告は費用対効果だけをみると抜群。でも限界がある。ブランド広告やイメージ広告を打つ時には適さない。これはやはりTVや紙媒体が強く、webならバナーや画像広告。自動車会社や飲料・食品会社などのナショクラからしてみれば、欲しいワードは全部買ったと。でもそれだけじゃ足りない。「新車のイメージ」「ブランドイメージ」等々を伝えるには、費用対効果が悪くても、そもそも効果測定がアバウトでも、やっぱりバナー広告やTV・雑誌広告が必要。Googleの高収益率の要因の1つは、この費用対効果が高く、かつ効果が計測できるサーチワード広告での圧倒的地位を築き、更に人手をかけずに自動的に出稿から配信までできてしまっている点ですが、成長を続けるために、多少利益率は落ちるがより大きな市場(まずはバナー等のネット広告のヘッド部分、次はリアル広告)を狙っていかざるをえなくなっている点も、今後のGoogle動向をウォッチする時に覚えておきたいことです。それにしても、ネットバブル時のシリコンアレーの代表選手が、今頃、シリコンバレーの新たな代表選手に買収されたという点が、この業界に長くいた者とはしては感慨深いです。個人的にも、当時DCLK株に投資してそこそこ儲けさせてもらったのでそれなりに愛着はあったんですが・・・(メール配信はDARTよりPOEM愛用者でしたが)
2007.04.17
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おざーんblogで今朝の日経「春秋」の「何用あって宇宙へ?」をこきおろしているが、むか~し宇宙物理学を専攻した身として激しく同感。でも天文学やNASAをはじめとする宇宙開発には、日米共に常にこういう意見がつきまとうんだよね。短期的にはおカネに直結するメリットは何もないのに、莫大なカネがかかるからね。そしてそのカネの多くは税金から来てるからね。「天文学者になることを目指して宇宙物理学を勉強してます」と言った相手の反応が「こんなにホームレスや失業者が我が国にいるのに何でそんな税金の無駄遣いするんだ」とか「こんなに世界中で飢餓で死ぬ人がいのに・・・」と白い目で見られたことは何度もある。勿論、彼らの主張も、ごもっともだ。でもやっぱり、人間は知りたいんだよね。そういう知的欲求があるんだよね。宇宙は知らないことだらけだから。世界のどこかの天文学者が新たな発見を1つすると、一緒に知らないこと、わからないことが複数見つかってしまう。惑星探査機やハッブル望遠鏡のような最先端の道具を使うとそれこそ知らないこと、わからないことがうじゃうじゃ出てくる。だからワクワクして、ますます知りたくなって、調べたくなるんだな。人間の知的欲求のフロンティアスピリッツ。天文学者達って、まさに前のエントリで書いたような、「自分達は知の開拓者だ」的な意識を持ってる人達が結構多い。その辺で、ベンチャースピリッツと宇宙はちょっとつながる。日経に対し、今日はロゴをガガーリンにしているGoogleは偉い!Googleロゴはよく宇宙ネタが出る。NASAと提携するぐらいだから、宇宙好きが社内に何人もいるんだろう。思い出せば、Netscapeは、流れ星が飛んでいた。あの会社も宇宙好きが社内に何人もいたハズ。大学の有名な宇宙物理学の教授の息子であり、宇宙物理学部の後輩だった奴はまさにNetscapeに就職した。Oaklandにあるプラネタリウムが「Ask Jeeves Planetarium」という名前になっているのはAsk Jeevesがネーミングライツを買った訳ではなくって、Ask Jeevesで大成功したRODA GroupというVCのパートナーであるDan Miller氏が大の天文ファンだから。彼のBay Areaアマチュア天文ファン向けメーリングリストは結構有名。シリコンバレーのネットベンチャー関係者に宇宙好きが多いのは実は偶然では全くないと個人的には思っている。勿論、まずシリコンバレーはエンジニア天国であり、エンジニアはそもそもSFとかロケットとか宇宙とかが好きな人が多い、というのが一番の理由。でも隠れた2番目の理由が、宇宙開発や天文学に関わる人達はネットのアーリーユーザーだった、というのが大きいと個人的に思う。冒頭で述べたように、宇宙開発や天文学は莫大な費用がかかるから、必然的にいろいろな機関や大学がコラボレーションする事が多い。すると、ファイルや文字情報を交換する必要が生じる。思えば約20年前、NY州のド田舎の大学の研究室で、ホストコンピューターが解析するのを待つ間、物理的には夜1人ぼっちでも、全然1人ではなかった。当時はまだinternetという言葉はなく、NSFNETだったけど、カリフォルニアやボストンの共同研究相手達と、ネットゲームの原型のようなもので対戦して遊んでたなぁ・・・あ、これは税金の無駄遣いだったかも。
2007.04.12
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中途採用の面接は前職時代からずっと、結構頻繁にやっているが、1年のうちこの時期だけは母校の面接官も時折やっている。「これからMBA留学するぞっ」という人達は、普段面接で会う人達とは目の輝きが全く違う。キラキラと、希望に満ちている。まるで「海を渡って、無限の可能性が広がるんだっ!」と言っているように感じる。起業が盛んなアメリカは元々移民が建てた国だし、シリコンバレーは西部開拓者の末裔が大勢いる。 なってったって、SFの地元フットボールチームは49ersだ。日本の起業家達にも、もっともっと大きな夢を持って、世界を目指してキラキラした目をしてほしいな。といいつつ、鏡を見ると、ちょっと疲れて自分の目の輝きも以前より減ってるかも。ヤバい。人生前向きが一番!
2007.04.11
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さすが長年、大企業相手にもベンチャー相手にも仕事をしてきた本荘さんならではの一冊。確かに今までのweb2.0系の本のほとんどはベンチャー関係者/既にネットにどっぷり浸かった人達が中心であり、ネットに懐疑的、もしくは不安を持つ大企業向けではなかった。私自身も先日久しぶりに大企業の経営層と話をしたが、まさに本書の中にあるとおり、数千億の売上がある大企業にとって、ネットは広告市場も物販市場もまだまだ数%のシェアでしかなく、収益に直接貢献しない、という議論が中にあった。また前職では、担当者本人はネットに関心は高いのに、会社(大企業)の方針で予算も少なく、片手間でしかサイト運営をできなかったためあまり上手くいかなかった例も本書で指摘のとおり数多く見てきた。このような大企業特有の問題に対し、豊富な事例とわかりやすいいくつかのコンセプトを絡めて解決策の提案をしている良書。特にコンセプトは本荘さんご自身のものに限らず、他人の秀逸なものをいろいろセレクトして掲載してある点が、読者にとって、特にネット初心者にとって親切なつくりになっている。1人でも多くの大企業経営者に読んでいただきたい一冊。なお本書が推薦する「実験物理学的アプローチ」「アクティブ・ウェイティング戦略」は、恐らく欧米で時々使われる「リアル・オプション」と同じ考え方だと思うが、大学で実験宇宙物理学の1つ(赤外線天文学)を専攻した自分としては非常にわかりやすい表現だった。日本の経営者は金融(特に証券)は比較的得意でない方が多いため、オプションと聞いてすぐピンとくる欧米人向けの「リアルオプション」という表現よりも「実験物理学」といった方がわかりやすいのかもしれない。ただ本荘さんも工学部出身なので、はたして文系出身の方にとって「実験物理学」という表現がどれほど理解しやすいのかは、聞いてみたいところ。惜しむらくは、本書の構成が、後半部分に事例が豊富に載っているため、事例好きな日本人にはこちらばかりが頭に残り、前半の考え方やコンセプトが頭に残らない可能性があることが少々残念。また、「実験物理学的」なアプローチを取る際には「リスクは当然とるが、闇雲にとるのではなく、失敗するリスクを少なくするのが大切」という、私個人的には我等がウォートン(ペンシルバニア大)のIan MacMillan氏の言葉で最も印象に残っているもの(前職のボスも同様の発言をあちこちでしています)があまり書かれていなかったのが意外。この点は恐らくこれは本書の続編で出てくるか、もしくは本荘事務所にコンサルティングを依頼すると出てくるのでしょう。きっと。
2007.03.19
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Googleが、長らく噂されていたmusicサービスを開始。Google.comのトップで普通に「Madonna」や「Bon Jovi」「U2」などと検索すると、検索結果の一番上にアーティスト画像が現れ、そこをクリックすると、そのアーティストの全アルバムのリストが、星の数のレビュー付きで表示される。そして各アルバムからは、iTunes Music Store, amazonやWal-Mart.comなどにリンク。また、各アルバムをクリックすると、アルバムに収録されている全曲目が出てきて、さらに各曲名をクリックすると歌詞が出てくる。どうやってこれを築き上げたのか、アフィリエイト収入意外のビジネスモデルはあるのか詳細はまだ不明ですが、ユーザの利便性から考えた、凄いサービスができた気がする。それにしても、Queenは無いのに、New OrderやDepeche Mode、ErasureはあるのはGoogle社員のテイストか??※追記⇒Queenはgoogle.comトップからは出てこないが、他のアーティストのものを一度表示してから、そこからQueenで検索すると出てくる事が判明。バグ?? それとも肖像権の問題?
2005.12.16
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アメリカではThanksgiving明けからHoliday shopping seasonが始まっていますが、eBayがダントツのようです。Nielsen/Netratingsによると、ユニークビジター数は以下のとおり。 eBay Amazon Wal*Mart11/25(金) 9.5 million 4.6 million 3.4 million11/28(月)11.7 million 5.6 million 不明両日ともeBayはAmazonの2倍以上のビジター数を記録。eBayは今年11月から、10年の歴史の中で3回目のTVコマーシャルを実施しており、"You can get 'It' on eBay,"というキャッチコピーで、「eBayでは何でも手に入る」「eBayで検索してみて」いう共通メッセージを、TV、雑誌、webの広告で訴えている。CMサイトはこちらネットバブル時には多くのサイトが競って実施し、多額の資金をつぎ込んで破綻した原因になったTV広告が、ネットの広まりとeBayの認知度をベースに、やっと効果が出てきた、ということか?
2005.12.09
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今朝の日経にも載っていたが、NPDの調査によると、2005年第三四半期の音楽販売数でApple iTunesがついにトップ10に入って7位に。これは凄いことだ。でも個人的には、1位のWal-Mart、3位のTargetの方が驚いた。そして4位のAmazon.comも凄い。2位、6位はCDも売ってる家電量販店。5位、8位、9位はTower Recordなどの所謂CD店。これらの店はアメリカのあちこちのショッピングモールで見かけるお店。それに比べて、3位のTargetはドラッグストア。そして1位のWal-Martはご存知ディスカウントスーパー。日本で言うと、ヨーカドーやイオンの安いバージョンが、ガンガンCDを売りまくって1番になっているという事。自分も留学中はWal-Martにお世話になったが、CDを買った事はなかった。Wal-Mart、恐るべし。さすが世界最大の売上を誇る会社だ。
2005.11.25
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日本では既にスタートしている感があるが、米国は今日(Thanksgiving Day)が過ぎればいよいよクリスマスシーズン突入。小売業界にとっては一年で最も大切な時期。Yahoo!のトップページ広告枠はすべてWal-Martが「ジャック」しているし、eBayやAmazonは勿論クリスマス一色。Amazongは恒例の"Holiday Delight-O-Meter"をトップページに掲載。米国の一般的な消費者動向は、好調だがガソリン高が暗い影を落としている。しかし、オンラインショップでは、ガソリン高のおかげでお客が増えそう。様々なリサーチ機関が今年はオンラインショッピングが引き続き好調と予測しているが、特にヤフーの調査ではガソリン高についての質問があり、ほぼ半数(43%)の人が「ガソリン高が続くならリアル店に行く頻度を減らし、もっとオンラインで買物する」と答えている。
2005.11.24
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CNETの記事になっている、11/18のCNETカンファレンスでのYahoo!の発表が面白い。「いままでは、どうすれば自分たちのサイトに来てくれるか、そこでお金をいかに落とすかということだったが、そこからどうやったら外へトラフィックを流せるかという発想に転換する」そうだ。「繰り返しになるが、以前のヤフーは外部にコンテンツやサービスを出してしまうことに抵抗感があったので、なかなかできなかった。それを実行するとなるとビジネスのモデルも変わってくるので、よりユーザーに密着したような指標も必要になってくる」ここは先日書いたエキサイトと、理由は異なるがやっている事は同じ。記事にもあるように最近流行りのweb2.0の概念に通じる。ネットならではのオープンな特性がもっともっと活かされるようになるのだろう。Wikipediaやはてなは極めて便利だし、どんどんこういったものが増えていくのだろう。ちょうど1年ほど前、内田和成さん(前ボストンコンサルティンググループ日本代表)がネットのコミュニティというか社会性がこれからもっと面白くなるから研究したい、と話してくれたが、その通りにネットの世界はまた一段と面白くなっていく。
2005.11.21
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米Yahoo!がショッピング機能とブログ機能をつなげて、『Shoposphere』をリリース。これは従来のレビュー機能だけでなく、ユーザが簡単に「自分のお気に入り商品リスト」を作成、写真をアップしたりレビューを書いたり、他人のリストへのリンクを貼ったり、RSS配信できるもの。更に、別の人がそのお気に入りリストにコメントを残すこともできます。Wishリストを作ることも可能。Yahoo!側はこのサービスを利用するユーザにアフィリエイトか何らかの形で報酬を与えることも検討中とのこと。ブログ、SNSなどを発端として、今までのような売り手主導ではなく、書い手主導の買物の動きがどんどん進んでいるなぁ。
2005.11.18
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アメリカで最もウォッチされている株式指標2つのうちの1つ、S&P500からあのAT&Tがはずれ、Amazonが追加されることになった。AT&Tといえば、かつてはアメリカを代表する大企業(もしかすると米最大の企業?)だった。ベル研究所を持ち、ある意味アメリカ最強のハイテク企業だったのが、まだ社歴約10年のネット企業であるAmazonにとってかわられる、というのはなんと時代を象徴するできごとなんだろう。AT&T本社に行ったことがあるが、ニューヨークからかなり離れた郊外に突然現れる巨大なビルだった。まるで巨大企業の無駄と官僚組織を象徴するかのような建物で、社内に活気はなかった。何をかくそう新卒でオファーをもらっていたのだが、行かなくて正解だった。通称Ma Bell(Mother Bell)であるAT&Tが、通称Baby Bellの1つであるSBCに吸収合併されるという皮肉な結末が今回のS&P500除外。いかに大きな会社でも、マネジメント層がほったらかしにして官僚組織化するとやがて会社も寿命が来る、という典型的な例だ。危機感は重要だなぁ。
2005.11.16
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eBayがアフィリエイト運営者やツール開発者向けのAPIを無料公開。もともとeBayはAPI等が完全非公開なプラットフォームとして、独占的なショッピングモール的存在だったのが、Amazonにならって有料公開化したのが数年前。AmazonもeBayも当初は企業秘密がなくなり競合が台頭したり、自社で有料提供するツールという儲けの源泉が減ることを不安視していたものだが、フタを開けてみれば若干の儲けの源泉のマイナスよりも、数多くの会社が様々な便利なツールを提供することによって出品者が増加したり、大量出品が増えたり、アフィリエイトが増加したプラスの方が遥かに大きかった。今回のバージョンアップならびに無料化は、更に出品者数、出品数、流通総額の増加を狙っているのだろう。インターネットらしいオープンな動きがどんどん広がっている。
2005.11.15
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米Amazonが消費者レビューについてビジネスモデル特許を取得したらしい。第一印象は「今更?」というもの。Shopping.comなどの価格比較サイトなどを中心に消費者レビューは非常に多くのサイトで使われている。これを今更アマゾンが特許取得する意図は???それにしても、Amazonの有名なone-click特許同様、このように既に広く一般に使われてるものを「ビジネスモデル特許」として認めてしまう米当局もいかがなものか??
2005.11.14
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韓国のDaumがマイクロソフト相手に独禁法違反で訴えていた件で、$30millionという巨額で和解が成立。これはWindowsにMSN MessengerとMedia Playerがバンドルされているのが違反だと韓国内で訴えていたもの。35億円という額も大きいが、Daumというポータル企業が事実上勝ったというのもすごい。Daumは米Lycosも持っているから、遠い遠い意味ではMSN vs. Lycosのでもある。
2005.11.11
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時間の問題だとは思っていたけれど、価格比較サイトの1つ、NexTagがRSSで価格比較情報をフィードしはじめた。RSSがどんどんポピュラーになり、今までメールで一日一回とか配信していたものがRSSにとってかわられようとしている。最安値が出ればRSSでリアルタイムで配信されるのだから、比較サイトを使うような価格に敏感なユーザーにとては非常に便利なツールだ。携帯で株価チェックを1日に何度もする日本人のように、携帯やiPodで商品の価格チェックをする1日に何度もするアメリカ人が増えるのかもしれない。
2005.11.10
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つい先日OracleのCFOを辞めたGreg Maffeiが、メディアコングロマリットであるLiberty MediaのCEOになることが決定。Greg MaffeiはMicrosoftで長年CFOを勤めた後、小さなブロードバンド通信会社のCEO職を経てOracleへ。そして今度はLiberty Media。Liberty Mediaは、現CEOのJohn Maloneが出身のTCIと合併して以来M&Aで築かれたコングロマリット。かつてはAT&Tと一緒だったこともある。今はテレビショッピング最大手のQVCや、Starz系列のほぼ100%を持ち、Discovery Channel系列の50%、IACの20%、News Corp.の18%を持っている。そんなメディア企業の時期CEOに、MicrodoftとOracleという2大ソフトウェア企業のCFOを経験した者がなる、というのが面白い。
2005.11.09
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ちょうど上場1周年たったExciteの山村さんのセミナーを聴いた。以下が印象に残った点。ヤフーという最大最強のライバルが存在する中、親会社の倒産を乗り越え、上場を達成、その後も成長し続ける会社なので面白い。●Yahoo! Japanという圧倒的ナンバーワンがいたので、とにかく差別化に徹した。1.ブランドの確立、2.ターゲットの明確化、3.選択と集中をした。ポータルサイトはコンビニに並ぶミネラルウォーターやお茶のようなもの。中味はほとんど変わらない。でも「南アルプスの天然水」と「おーいお茶」がずっとトップ。これはマーケティングの勝利。他業界では成功例がいくつかある。・新聞では朝日・読売に対抗する日経(発行部数は大きく劣るが広告収入は高い)・ベンツに対抗したボルボ(「ボルボ=安全」でブランド確立)・キリンに対抗したスーパードライ(味ではなく「鮮度」という新たな切り口)・ポカリスエットに対抗したDAKARA(吸収ではなく「排出」という新たな切り口)万人向けのヤフーに対抗するため、一部のユーザーのみに集中。具体的には、トレンドに敏感で、モードな「知的都会人」のみ。(社内外に公表しているミッションステートメントにも明記)例えばトップページは他のポータルサイトと比べて極めて重く、ブロードバンドユーザー以外は眼中にない。ヒントはBMW会長の言葉「みんなから愛されるクルマは誰も熱狂させることはできない」ただ、こういった層に集中するのは訳がある。このような洗練された都会派の人の多くはクチコミリーダーだから。こういう人達は大広告主が最も欲しがっている層。例えば飲料メーカー、化粧品会社、携帯電話会社など。エキサイトは雑誌でいうとBRIOやpen、Oggiやwithのイメージ。冊数は週刊現代やポストの方が多いが広告収入はBRIOの方が多い。このように大衆向けのヤフーとは明らかな一線を画すよう努力を続けている。●社内に浸透させる工夫・社員には常にヤフーとは逆の方向を向くように言っている。・常に自分達はコンビニの水だと戒めている。ポータルの世界では技術力や商品力の差別化は長続きしないから。・女性をターゲットにするため、全女性誌の表紙を毎月社長室の壁に貼った。1年以上見ていると季節のイベントやトレンド、各女性誌の違いがわかってきて非常に参考になった。今でも書店へ行くと女性誌コーナーを覗いている。・男性はpenの編集長を引き抜いたエキサイトism(webマガジン)を中心に任せている。他にも雑誌社やTV局出身の社員は多い。・人事考課にページビューやユニークユーザーを入れないようにした。・「有名ブランドに媒体として選んでもらうにはどうしたらいいか?」を常に考えるようにしている(カルティエ、ハーゲンダッツは現時点ではエキサイトにのみ広告を出稿)●その他、気になったコメント・ネットビジネスは究極的には広告収入とECの2つしかビジネスモデルが無い。エキサイトは広告収入に特化。そして広告をやるには魅力的なメディアを持つことが大切。・パーソナライズはしない。MyYahoo!に対抗してMyExciteのようなものをやったが効果無し。メディアとしては、TV番組を家族で共有するような「共有感」が大切だと思っている・出版は昔ヤル気があったが今は無い。・ゲームや漫画のように日本が強いものを海外に持っていくことに興味がある・イ・ビョンホ公式ファンクラブは年会費6,000円。今後こういったビジネスモデルが増えるかも。・フレンズは最大40万人の会員がいた。今でもヘビーユーザーはいるが、サービスの寿命が来て下降しているので、ブログなどの他サービスへ移管してもらうよう努力している。・メディアとしてのDNAを持つポータルはヤフーとエキサイトのみだと認識しているので、インフォシーク、MSN、goo、ライブドアはあまり気にしていない。とにかくヤフーだけを強く意識している。
2005.11.08
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書籍のオンライン化が非常にホットだ。つい先週、Google Printがついにハーバード大学図書館などの著作権切れの本を数千冊アップしたのを皮切りに、Yahoo!が対抗して進行中のプロジェクトにMSNが参加表明したばかり。今度はAmazonが有料で本がweb上で全ページ見れるAmazon Pagesを発表。更にランダムハウス(出版社)も、自社の本を有料でwebで見ることができるようにする、とのこと。いったい何人の人が本をweb上で読むのか、という議論はいつのまにか無くなってしまい、各社がサービス競争をしている。Googleにとってのメリットは、サイトのユーザー増加による広告価値の上昇が恐らく一番。更に"Buy this book"というリンクもあるから、AmazonやBN.comからのアフィリエイト収入も増え、かつリンク先の1つであるFroogleの知名度向上ならびにユーザー増加も狙っているようだ。全く同じ広告価値増+アフィリエイト収入増は、Yahoo!/MSN連合も見込むことができる。Amazonが動いているのは今まで築き上げた「本を買うならアマゾン」というイメージというかブランドが、Google Printの誕生によって脅かされ始めたから、と想像できる。ランダムハウスは、というと、web上でのページ閲覧機能をポータルサイト等に売り込むようだから、ちょうどGoogleやYahoo!, MSN, Amazon達が競っているのに便乗し、彼らにどんどんランダムハウスの本をアピールしてもらうというメリットに加えて収入増が見込める。ここまで書くとバラ色の将来のように見えるが、さて、本当にどのくらいの数のユーザーがwebで本を読むのか??漫画や辞書、辞典へ別として、個人的にはイマイチピンとこない。ただ若い層にはだんだん受け入れられているようだから、今後は次第に伸びることは確実。ただ、ベンチャー企業がやるなら理解できるが、大手ポータル等がそれなりのリソースとコストをかけてやる意味はどこまであるのか??「面白そうだからとりあえずやってみよう」というのがカルチャーのGoogleに他社が振り回されている気がしてならない。
2005.11.07
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金曜は、約20年振りに小学校のプチ同窓会に参加。言い出しっぺの1人は「ゆびとま」でしばらく前に出あった人だが、もう1人の言い出しっぺであり幹事の人はMixiで出会った。ゆびとまは1999~2001年頃は「かなりイケテル」と思ったし、様々なメディアにも取り上げられていたが、その後は母校(小・中・高)の登録者数が伸び悩んでいた。そこにMixiやGreeというSNSが登場、学校別の登録者数が、少なくとも私の母校3校に関してはあっという間にゆびとまを上回ってしまった。そしてついにゲッティ傘下に。まずは21.9%の出資だが、将来はGETTI子会社と合併して傘下になるとのこと。98年か99年頃からのユーザーとしてはちょっと寂しい。かつてのハイパーネットがそうだったように、時代の先を行き過ぎたのか、それとも独自路線を貫きすぎて提携や買収を断わり続けたのが裏目に出たのか・・・かつてはシステム会社だったオン・ザ・エッヂがLivedoorになって急速にポータルとしうて伸びているように、ネット業界は本当に移り変わりが激しい。
2005.11.04
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Googleがひっそりと「Google Base」なるサービスを一部のユーザーに公開。残念ながら私のアカウントでは見れないが、いくつかのブログでスクリーンショットが公開されている(これぞブログジャーナリズムだ!)・トップページ・中のページ一言で言うと、何でもいいからアップすると他の人は見れるよ!というもの。パーティ案内とかレシピとか中古車が既にアップされているようだが、Googleの狙いは何か?すぐ頭に浮かぶのは、「売ります/買います」掲示板ビジネス。シイコンバレーではCraigslistが超有名。私自身も使ったことがある。eBayがCraigslistに出資し、そのノウハウをベースにkijijiというサービスを数カ国で展開し、日本にも再上陸しているが、Google Baseはまずこのビジネスは間違いなく狙っていそうだ。パーティ情報ならIACがしばらく前に買収したeViteのビジネスを狙っているのだろう。レシピ他の「何でもいいよ」というのは、いったい何を狙っているのか?Wikipediaに対抗? webに巨大なデータベースができるのだろうか。それとも、「面白そうだから、とりあえずやってみよう」とリリースし、ユーザーの反応を見ているだけの気もする。
2005.10.28
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ノリノリのロッテが優勝。弱小球団があっと言う間に日本一。ボビーマジックは「『できるんだ』と信じなければ何もできない」がベース。言い古された言葉だが、やはり信じることは極めて大切。人間はメンタルな生き物だから。ガン患者の生死は半分はメンタルで決まるらしい。ロッテは看板選手がいないのに強かった。チーム合計年俸は楽天と並んで12球団中、最下位。でもヒットをつなげて得点を重ねる。ホームランではなく皆のヒットでつなげる点は昨日のリッツ・カールトンの話と共通。膨大な過去のデータ・経験と、生き生きと楽しくやってる個々の選手/社員の工夫が上手くブレンドしている点も共通。
2005.10.27
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現在、著書の「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」がベストセラーになっている高野日本支社長の講演に行った。備忘録も兼ねた講演メモ:・仕事心はPassion, Mission, High Tensionの3つが揃って初めてスイッチが入る。・エンパワメントとは、ビジョン/志の共有を通して社員が働く喜びを与えること・リーダーの最悪の罪は、ちゃんとビジョンを伝えないこと。社員全員が、 白紙を渡したら、会社のビジョンと目標が書けるようにするのが理想。・全社員がビジョン/志/価値観を共有していれば、ヒットが重なり大きな 得点になる。逆に共有できていなければヒットは繋がらずにアウト。 例えば、Ritzリゾートでお客が「今晩彼女にここでプロポーズするから ビーチの椅子を全部片付けずに1つだけ残しておいて」と掃除係に言った 際に、彼はビーチに椅子だけでなくテーブルと、テーブルクロスと、花と シャンパンを用意し、自分はタキシードを着て待った、という有名な エピソードがある。これは掃除係1人だけのヒットではなく、彼に協力 した宴会場係、花係、飲食係がみな1人ずつヒットを打ったからこそ できたこと。誰かが1人、「そんなこと急に言われても無理」と言ったら 実現しなかった。・チームワークとは、違ったものを受け入れること。違いに耐えること。・「任されている」「信頼されている」と感じると、人は知恵を絞る。・ESが高くなければCSは高くならない。・改善はボトムアップでできるが改革はトップのリーダーシップが必要。 なぜなら改革は社員の脳ミソを再インストールする努力が必要だから。 はじめのうちは社員は皆、疑がってついてこないだろう。 最初に新しいことをする社員を褒めちぎること、そして他の社員が そうなるまで辛抱強く待つことが必要。Ritz Carltonでも1年かかった。・接客業は経験が非常に重要。メンターを多く持ち、どんどん教えてもらうこと。 お客に怒鳴られても「今日はいろいろな事があって楽しいぞ」と思うこと。 毎日お客に話をする前に、シュミレーションをする訓練をすれば、 接客スキルは格段に上がる。ちなみにここでいう「客」とは自分の 客のことであり、社内の他部署にもあてはまる。・お客の声は紙に残す。口頭では残らないが、紙なら残る。それを多くの人々で 共有し、誉め言葉もクレームも組織に蓄積して改善につなげる。 誉め言葉は人事考課に反映。・お客に感動を与えるよう努力すること。 それには多少の勇気や遊び心が必要。リスクをとらずにマニュアルどおりで あれば、客はそこそこ満足はしても感動は決して生まれない。・Ritz-Carltonの人事のコツは 1.優秀な人を選択する 2.優秀な人に選択されるように会社を魅力的にする 3.会社が人を伸ばす努力をするのではなく、人が自分で伸びる 環境を整える 4.認める。誉める。祝う。・人生の転機には入念準備が必要なもの(資格など)と、心(ハート)が 向いたら思い切ってやるべきものがある。・40代ぐらいからは誉めてくれる人、引っ張ってくれる人が次第に減るので 自分で自分をエンパワメントして背伸びすることも必要。やっぱり一流な人の話はもの凄く参考になる。今後もスケジュールをやりくりしてどんどん聞きに行こう。
2005.10.26
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ライブドアが通販大手のセシールを買収。ネットと通販の親和性が高いことはアメリカでは証明済みだが日本ではなかなか実現しないでいた。アメリカでは、通販業者がネットに進出して大成功。L.L.Bean、Lands' End、Victoria's Secretなどの有名店以外にも数多くの通販業者がネットで大きな売上をあげている。彼らがネットで成功した理由は、ターゲットマーケィングやカスタマーサービスのノウハウや、物流、配送がそっくりそのままネットに転用できるから、とされてきた。対して、日本の通販業者はおおむねネットでは苦戦。そもそも本業の業績が厳しいのが主因か?セシールも赤字続き。ライブドアがかなりテコ入れしないと、200億円の回収はなかなか難しそう。急成長している企業はどこもそうだが、ライブドア側にそのリソースがあるか?果たして、この買収はライブドアにとって吉と出るかそれとも凶と出るか?
2005.10.24
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雲ひとつない快晴。久しぶりに洗足池へ。金曜日にはなんと猿が散歩をしていたそうで、動物園と日光猿軍団でしか猿を見たことがなかったはるかが大喜びしていたそう。(・・・って普通、散歩してる猿は見ないよなぁ)今日は久しぶりに家族3人で足こぎボートに乗って鯉や水鳥と戯れてのんびり。池の周りを散歩すると、ちょっとだけイチョウの葉が落ちている所があり、はるかは通りすがりのお姉様とおおはしゃぎ。大岡山に住んでいた頃から洗足池はお気に入りスポット。大きさや交通の便、児童公園や図書館が隣接している点などちょうどいい。テラスジュレというそこそこ有名レストランもあり。大田区ローカルだけど、もっともっと知名度が上がってもいいと思う。(あ、でも有名になりすぎるとボート乗りとか路駐に支障がでるか)昔、石神井公園のすぐそばに住んでいたが、知名度の高さとは裏腹に洗足池に比べると劣ると思う。ボートに乗れる石神井池は狭くて汚いし、三宝寺池はちょっと駅から離れうっそうとしすぎている。(夕方になるとひとけがなくてちょっと不気味)野良猫が異様に多かったし。しかし、世の中的には石神井公園の方が圧倒的に知名度が高い。なぜだろう?自分なりに考えてみた。1.最寄駅を通過する人口差2.付近の公園以上に魅力的なものの有無3.付近を通る鉄道会社のレジャー色の強弱4.付近の不動産会社が大々的に宣伝する物件の有無5.付近の企業運動場の有無あたりがパッと頭に浮かんだ。1.は大きな差がある。石神井公園駅は西武池袋線の急行停車駅。保谷や所沢は勿論、飯能や秩父まで沿線人口は含まれ、10両編成の4扉電車が過密ダイヤで走っている。かたや洗足駅は東急でも輸送人員の少ない池上線。急行などというものはない(必要がない)短い線で、3両編成の短い3扉電車がコトコト走っている。2.も差が大きい。石神井周辺は典型的ベッドタウンで魅力的なものは無い。逆に洗足池には自由が丘という超有名スポットが近くにあり、多摩川や池上本門寺も近い。わざわざ洗足池に行かなくてもすぐ近くに楽しめるスポットがたくさん。3.も、西武池袋線と東急池上線では差が大きい。西武池袋線は西武の本線であり、専用車両の特急まで走る。西武が宣伝広告をする際に一番前面に出す。池上線は東急の支線であり、地元密着の、ある意味ローカル線。東急が宣伝広告する際には出てこない。4.も案外影響力が大きいのではないか。石神井公園付近は今でも畑がある位で、宅地やマンションが続々と立ち、住友不動産などの大手が「石神井公園から●km」などと大々的に宣伝する物件が数多くある。しかも周辺に有名スポットがないから数駅先の物件の広告にも石神井公園の写真が載る。対して、洗足池周辺は古くからの住宅地なため、新たに出る大型物件はほとんどないし、ちょっと離れた物件だとまず「自由が丘」の写真が広告に載る。5.の影響度は不明だが、一部の方々の認知度には関係あるだろう。石神井公園付近は、今ではさずがに減ってきたが、大企業のグランドが数多くあった。(日銀は今でもある)だから企業の社内運動会や、他企業との野球部交流戦で行ったことがある人や、行ったことがなくとも社内報等で石神井グラウンドの名前を知って人は意外の多いような気がする。その点、洗足池は隣に大田区の小さなグラウンドがあるだけで、地元民しか使わない。こんな事が圧倒的な知名度の差になってしまっているのだろう。と、池沿いに工事中の空き地を発見。売地らしく、早速値段チェック!と電話をしてみたら、「すみません、池側の区画は既に売約済みで反対の通り側しか残ってないのです」とのこと。そりゃあ誰だって池側がいいよなぁ。
2005.10.23
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今朝の日経を見て驚いた。昨日の自分のブログとほぼ同様に、ネット御三家の3Q決算のうち売上、利益、前年比が並んでいる。過去にも同じようなことがあったが、自分の思考回路が新聞記者化している!?
2005.10.22
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米ネット御三家の3Q決算が出ました!(Amazonは来週水曜日発表、Expediaは11/3です)Googleは売上+96%で$1.58billion, net incomeは+595%で$381million。eBayは売上+37%で$1.11billion, net incomeは+40%で$255million。Yahooは売上+47%で$1.33billion, net incomeは+0.2%で$253.8million。Googleはあの規模に関わらず、驚異的な成長を続けている。上には上がいるものだ。
2005.10.21
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インドの大統領が、Google Earthは国防上問題だと抗議。韓国政府なども抗議しているらしい。そこで横田基地を見てみた。なんと、滑走路に止まっている軍用機が2種類、10機ほど見える!!クルマの色までしっかり見えるGoogle Earthだから、軍用機の詳細はかなりよくわかる。輸送機のようだ。軍用機に詳しい知人に聞いたら「出して問題ある機種ではない」そうだが、米国軍は確認しているのだろうか??米国本土は、例えばワシントンDCのホワイトハウスやNaval Observatory等塗りつぶしてあるけど・・・いいのかな?
2005.10.20
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9/26(米国時間)、Googleが7歳の誕生日を迎え、特別なロゴをアップした。 今までの誕生日ロゴの中で最もカワイイ。(単に自分がチョコレートケーキ好きだからか?)過去の記念日ロゴ一覧ページがあり、なかなか面白い。日本の休日の中では、子供の日と七五三が登場している。他には宇宙系やアート系(フランク・ロイド・ライトやゴッホの誕生日)の記念日が多く、自分の趣味と合っている。それにしても、この7年間でGoogleは本当に大成長した。自分が初めてシリコンバレーに行ったのは1997年3月。インターン就職活動中で、今はGoogleが入っているSilicon Graphics本社にOB訪問した。立派でポップなビルだったなぁ。まだGoogleが生まれる前。Hotmailがまだまだ独立系ベンチャーだった頃で、OGのご主人に電話したら「インターン?タダ働きならいいよ。ただ夏休みが終わっても学校に帰らないでね。というか中退する覚悟はある?」と聞かれたのを覚えている。あの時、Hotmailに行っていたら自分は今頃どうなっているのかなぁ・・・無事卒業し、シリコンバレーへ行くか日本に帰るか迷った後に、住んでいた東海岸から、シリコンバレーに数日経由して帰ってきたのが1998年7月。Googleが生まれる2ヶ月前。当時検索サイトといえば、Yahoo!, Excite, Lycos, Infoseek, AltaVista, Ask Jeeves, Inktomi, Snap...ネットバブルの最中だったのでいろいろあった。が、まだGoogleは生まれていなかった。そう、Googleは最後発といえる。次にシリコンバレーに行ったのが2001年、バブル崩壊後。上記のサイトの中でまだ独立会社として残っていたのはYahoo!とAskのみ。そして既にGoogleはYahoo!のサーチエンジンになっていて、AdWordsを開始していた。その後は英語でいう「the rest is a history.」AdSense, Froogle, Google News...大躍進をとげる。そして今。Yahoo!とMicrosoftに真っ向から戦っている。 記念日ロゴをはじめとするGoogleのカルチャーは、自分にはNetscpaeのそれと非常に似ていると感じるのだが、Google 対 Microsoftの戦いの行方はどうなるのだろうか?
2005.09.29
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今朝の日経を開いたら、昨日書いた内容とちょっとかぶるネットプライスの中吊り広告が載っていてビックリ。旬だな~
2005.09.28
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昨日に続き、動物ネタ。楽天が、何と上野動物園のパンダ舎に広告を出稿。はるかは大の動物園好きで、つい先週も上野に行き、3度目の年間パスポートを買ったばかり。(シュアンシュアンはいつものように爆睡でした)それにしても、最近ネット企業によるリアル広告が増加基調。ネットバブル時代ほどではないが、かなり目に付くようになった。ヤフーだけは屋外看板などをバブル後も続けていたが、他の企業は最近の傾向だ。広告市場ではリアルからネットへシフトする広告主が増えているのに当のネット企業達がリアル広告を増やしているのが面白い。これには・ネット企業がみな業績好調で広告宣伝予算が増加した (先日の日経景気動向でも、唯一の「晴れ」⇒「晴れ」業界)・彼らはネット広告は既にいろいろ実施しており、新たな媒体を 求めている・楽天とライブドアの知名度大幅アップに刺激された・エンジャパンなど、具体的な成功事例が出た・ケータイも本格的に展開している企業が多く、PCよりも リアル媒体の効果を生み出しやすくなったなどなどが考えられる。ただリアル広告は効果測定がしにくいという弱点があり、これらネット企業が今後どう対応していくかが興味深い。
2005.09.27
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連休中に劇団四季のライオンキングを観た。あのアニメをどうミュージカルにするのか、という点でも興味があり、「おお、こんな手があったか」と感心。原作アニメをかなり忠実に劇場化されていて、3歳のはるかもほぼずっとおとなしく座ったまま楽しむことができた。それにしても、一番凄いと思ったのはディズニーのコンテンツ再利用。one content multi-useというやつ。アニメ映画を作り、興行収入を得たあと、そのコンテンツをベースに・CD販売・ビデオ/DVD販売・有料TVでコンテンツ販売・グッズ販売・本/絵本販売・テーマパークでアトラクションを作って集客力アップ・ミュージカルなどなど、1つのコンテンツから非常に上手に様々な収入を得ている。 このビジネス手腕は見習いたいものだ。
2005.09.26
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さて、AOLとポータル各社との噂がホットな中、Time WarnerのCEOがGoldman Sachsのカンファレンスでスピーチ。自社サイトには現時点ではまだ載っていないがNew York Timesが早速記事に。それによると、今後短期的にも長期的にも、Time Warnerの株主価値を向上させる鍵はAOLだ、とのこと。確かに、記事にあるようにポータルのPERはかなり高いがTime Warnerは低い。これは今までAOLがポータルというよりISPの性格が強かったからだ。(@Niftyのイメージ)今夏に開始したAOLのポータル化により、マージンの高い広告収入を増やすという狙いだ。ただ、既に他のポータルと大差がついてしまったのでMicrosoftやGoogle, Yahooと提携話をしている、ということらしい。しかし、提携相手はいずれも自社ブランドを重視する会社達。Time Warnerの思惑どおりの提携ができるのだろうか?
2005.09.22
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MicrosoftがAOLを買収するという噂の最中、大規模な組織変更を実施。MSNは独立した組織から、Platform Products & Services Division傘下へ。MS側の発表によると、WindowsとMSNを一緒にしてもっとスピード感を高めサービスとソフトウェアの融合を高めるそうだ。ちょっと乱暴に言えば、何度かブログに書いたようにますますOS化していくGoogleの動きに対抗してOSとポータルを一緒にしようとしているようだ。MSNは、今までイマイチなサービスながらWindowsの上に載って安穏としていたが、Googleが圧倒的に強い検索を切り口としてGmailやSidebarの各種ツールなど、どんどんMSの強い分野を侵食しているのに気づいたらしい。そういう意味ではこの組織変更は企業として正しい方向だ。果たして、組織変更が目論見どおりの結果を出すか?そして、MSNにAOLを統合できるのか?(Googleが調達したばかりの現金でAOLを買収しに行くという噂もアリ)
2005.09.21
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DellがiPod対抗版の小型MP3プレーヤーを発表。約9cm x 3cm x 1.5 cmで512MBで220曲が入るらしい。値段はiPod Shuffle 512MBと同じ$99。確かにスペックでは対抗できるが、はたしてアメリカではダントツになったiPod+iTunesに今更対抗できるのだろうか?Dellのサイトを見ると、Yahoo! MusicとNapsterと組んでDell製品を買った人には特別割引を実施している。しかし、この程度では疑問符。マーケットシェア7割のiPodが相手では話にならない。日本では、まだマーケットシェア的にはiPodと互角のソニーでさえ今後のアップルとの戦いでは苦戦しそうなのに・・・韓国ではなぜかiRiverのシェアが約20%、iPodが1%前後とアップルは大苦戦。韓国レコード業界との交渉にアップルが上手くいっていないのか?>ご存知の方は教えてください!
2005.09.20
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