sweet better~エレメンツ

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メイサートンの詩



の詩


「わたしにとってのわたし自身」

「食卓の用意をして 床を掃こう…

愛は もうこのドアから戻ってくることはないのだから

今は夏の花々の球根を植えよう

あなたの喜びとなり 力となるように

くつろぎのために猫を一匹 温まるためにたき木も
そうして 季節の変わり目には灯りも変えよう


ひとりで過ごす時間と やるべき仕事

それらはあなたの強さ それらはみなあなたのもの」

わたしはそう自分に言い聞かせた 聞き分けのよいわたし…

自分のいうことは真実なのだ と思った


しかし何年かして愛は戻って来た

まったく求めもしなかった愛がドアをノックし

求めもしなかった愛がドアを打ち壊した

そして愛はわたしに苦しみをもたらした 以前と同じように

それはわたしに失われた詩と

独り居の意味のすべてをもたらした

(中略)

情熱が冷めたらかたちが残るだけ

ただ情熱が それを温かくしてくれる

食卓の用意をして 床を掃こう…

かつてあなたがついた嘘は忘れよう



生まれた時間も育ったところもなにもかもが違うけれど

多分私の世界に大変似ている 懐かしさ…心の故郷を思い出させる

人 おだやかでほっとするしそれだけではなく激しく…

彼女の本と出会ったのは本当に偶然でこんな出会いはそうそう
あるものじゃないから神様に感謝しなければ
ならない…

世界を見て 自分とそんなに似ているほっと出来る人なんて

数えるくらいしかいないんだから

周りに理解者がいなくなってかまうことないわ、

って今日思った。

やさぐれないで自分の世界を見つめるのよ。

私が間違ってるなんて思わない。

やりきれないときはメイサートンに会いにいけばいいんだから…

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