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全く興味なんてないのに、
ただでもらえる
ということだけで、インディーの招待券をディーラーからかみさんが
もらった。
よせばいいのに、シルバーウイークの初日の、今日が決勝だ。
早朝に家を出なければ、渋滞にまきこまれるので、午前4時出発
の予定とした。
ところが・・・・・・
朝、目が覚めると、午前4時30分。
かみさんはと見ると、
自分だけ支度をしている。
「何故起こさない。」
と、聞くと
「もう少し、大丈夫かと思った」
・・・・何が大丈夫なの?運転するのは私だ・・・・・。
5分で着替え、水分も補給せず、食事もとらず出発。
結局、混雑、渋滞に巻き込まれ、SA、PAにも寄れず、もてぎへ直行。
もてぎでは、
自信満々のかみさんの
指示で
一番奥の、スタッフ専用駐車場へ行ってしまい、戻ってくるハメに・・・・・。
その結果、 サーキットから15分程 の駐車場に停めることに・・・・・ 。
疲れていたので、私は車で一休みし、かみさんはサーキットへ。
突然轟音とともに、
航空自衛隊の戦闘機
がサーキット上空へ
(3、4回、F2支援戦闘機)。
後でわかったのだが、開幕イベントのために飛来したそうだ 。
オリンピックや、F1ならまだしも、日本でマイナーなインディーに
自衛隊のジェット戦闘機が何度も来るなんて、正直言って
税金の無駄使いです。
少しは考えた方がいいだろう。
午後12時にスタートするので、イヤイヤながらサーキットへ向った。
サーキットでハイテンションな実況が行われており 、
実況をしている方が、
「普段は、解説がいるのですが今日は実況とピットの2人でお送りします!」
既に、やる気ないじゃん・・・・・。
「観客の皆さん!立ち上がって!ドライバーにパワーを送って!
拍手!拍手!拍手!」
実況はアタマが悪いようだ。
サーキットのゲートへ向う途中に、ショップコーナーがある。
どういうわけだか、
食事してる人間が非常に多い。
観戦に来たんじゃないの?
サーキットの観客席の外側のフェンスにつかまって、レースを見ている
人も多い。
どうして自分の席で見なんだ?
なんとも不思議な光景だ。
インディーは基本的にオーバルコースで行われるので、もてぎでもオーバル
で行われている。
F1と違って、コーナーインでの減速、立ち上がりでの加速が殆どないので、
ベタ踏み全開状態
で、レースが行われる。
一周2.4kmのコースを、ほぼ300km/hのスピードで走るわけなので、
ほぼ、30秒に一度は観客席の前を通過する計算になる。
それが、決勝では23台が 全開ベタ踏みで 走るので、サーキットは
本当にうるさい・・・・。
テレビでは、オーバルコースのインディーを何度か見たことがあるが、
結構、スリリングな映像になっている。
しかし、実物のインディーを見ると、ぐるぐるとオーバルをまわるだけなので、
非常にマヌケな感じ
に見えてしまう。
(テレビ観戦をお勧めします。)
オーバルまわるだけなのに、どういうわけか
周回遅れ
も、発生するので、誰がトップでどういう状況で走っているのか
全くわからない。
(そもそも、30秒弱に一回の周回なわけだから、
わからないなんてもんじゃないさらに、ピット作業なんか行った
日にゃぁアンタ・・・・。)
諦めて、サーキットから出ることにした。
燃料のアルコールが燃える独特の臭いにも耐えられなくなってきて、
ゲートを出て出口を出ると、入ってくるときには分からなかったのだが、
地元野菜、地元パン、自衛隊募集等のブースがあった、
方向性を見失った
村おこしイベント会場
さながらの感があった・・・・・。(国際的なカーレースだよね?これって?)
敗北感と、疲労感を背中に背負って13時にはサーキットを後にした。
かみさんに感想を聞いたが、 要領を得ない のでそのまま流した。
往復で、口に入れたのは、もてぎで買った500mlのペットボトルの
お茶だけ・・・・・
喉が渇いたと思い、かみさんを見ると自分だけ買った1リットルの
ペットボトルを喉を鳴らしながら飲んでいた。
「この人は、やっぱりダメなんだ」
改めてそう思った・・・・・。
帰宅後、疲れた体に鞭打って、夕食も作って食器も洗った・・・・。
(だって、かみさんは酒をかっくらって大の字になって
いびきかいていて何もしてくれないんだもの・・・・)
まさに、地獄のインディー。
二度と行くまい
心に強く誓った・・・・。
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