Sukhumvit Story

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第5章 いよいよバンコック到着


いよいよバンコック・ドンムアン国際空港到着だー。

飛行機をいよいよ降ります.
暑いぞー、なんだこりゃームッとするなあ・・
サウナの中に服着て入っているような感じです.

おまけににおうぞー・・クンクン、何の匂いかなあ?

ケント君の推察では、「カビ」+「花の香水」+「サウナの匂い」を
複雑にミックスしたような・・・・
複雑な匂いだー・・でも基本はカビかなあ?


飛行機を降りて・・・
長い空港内の廊下を歩いて歩いて10分間くらい歩いて行くと
あったあったー、イミグレーション(もちろん英語で書いてある)だー

暗いなー・・・随分人がいるぞー  どこに並ぶんだー?
窓口が、20個くらいあるなあ!外人って書いてあるところがあるなあ。
あそこに並べばいいんだなー。
向こうの窓口は、空いてるなあ?
あっちに並んでみるか。うん?なになに・・・現地人のみ?
だめじゃないか!どうりで空いてるわけダー。
仕方ないから外国人の窓口の中で空いてるところに並ぶか…


待つこと40分・・・全然進んでないよー。。なんで?
前の方を見ると、アラビア系の人種が、あっちいけだとかもめています。

どうも前科のある人とか、ビザ取らなきゃいけない国の人間たちが
ビザも取らずにきてしまったようです。
係員がどこからかやってきて10人くらい連れて行きます.

おーずいぶん進んだぞー。あの連中が、悪さしてたんだ-


ふと、気づいたのですが・・ケント君は歩くのが早いので
となりのおっさんを連れてくるのを忘れてたんです.

どこいったんだろう?気になるけどまあ、いいか?
人も一杯だからどこにいるかも検討つかないし・・・・


自分ひとりのことで精一杯と・・・並ぶこと1時間経過・・

やっとケント君の順番が回ってきました.

窓口に色の茶色い肌をしたモスグリーン系統の制服を着た
職員(入国管理官)がいますので、その人に
「日本人」のパスポートを出します.

彼は、黙って受け取って中身をめくりながら確認しています。

一ちょ前にPCに名前を入力しているようです。

腹の中で、オレは指名手配なんか受けてないぞーといってます。


2分くらい待っているとパスポートの白いページに
スタンプをパンパンとつきます。

そしてボールペンで何かを記入しています。
どうも彼は、乗ってきた飛行機の№と彼の名前を記入しているようです。

その後,係員は、ケント君の顔をじーっと見ながらパスポートを手渡しました.
そのカウンターの横を抜けて、いよいよ視界が広がりました.

ここは、2階だったようで階下にバッゲージカウンターがみえます。

バッゲージカウンターというのは、のってきた飛行機に
あわせて大型のかばんを受け取る例のグルグルがあるところです。
エレベーターが2台あります。
近くのエレベーターで下へ降りる途中に、向かい側の壁に
「Sawasdee(サワッディー)」
と描いてあるデザイン画が見えます。いよいよきたぞー。


かばんの受け取りカウンターには、係員がいてグルグル台から
かばんをどんどんおろしているようです.
どうもグルグル台の規模が小さくて荷物で一杯になっているから
カバンを下ろしているようなんです.

ケント君の荷物は-?と探しているとビジネスクラスの人の
荷物は優先的に先に出てくるようです。荷物発見!!


次は、税関です。
課税と免税の2つのカウンターがあります。
もちろん、免税です。
免税の申告書をだして・・何人かならんでいて
荷物をあけろ!といわれている人間もいます。

そのうちケント君の順番になり、紙を出すと見もしないでイケイケのポーズ
まるで犬でも追っ払うかのように・・
後でわかったのですがネクタイ締めている人間は、
とりあえずビジネスだとわかるのでフリーのようでした。

そこを抜けた後、角を曲がっていよいよ自動ドアです。

そこを抜けたら、いきなり大きなロビーでしたあー。
出ると例の制服を着た女性の係員が、
「タクシーか?」と聞くので
ケント君は、「ノーサンキュー」と応えます。


おっ!?両替があるぞ。少し両替していくか?
今日の現地レートは、○○円か?
すると5万円両替で○○○○バーツくらいだな?

両替してくれと係員に言うと、金を受け取って電卓で計算して
「いくらになるよ!」とレシートみたいなものを見せてくれます。
なんだかわかんないけど
「OK」と相槌うつと現地通貨を
トランプのように広げてバシバシと音を立てながら
数えていきます。
ふーんおもしろい数え方だなあ?
受け取ったお金をその場で数えます.これが常識です。
ときどき、ずるい奴がいて少なくするときがあるからです。
目の前で数えないとクレームもできません。
間違いない・・「サンキュー」といってその場を立ち去ります.

お金は、早くかばんに入れないと見ている奴がいて
スリしたりするので注意です.
これでOK!さ。


待ち合わせのロビーには、いっぱいの人が
茶色や白や黒や白人などあふれています。

その中の待ち合わせの人を目で探しながら・・・すると
Mr.○○と描いたカードを広げている人間がいました。

その男に近寄ってみると、それは、会社で同期の人間が、
工場の建設で既に何回も現地入りしていて、その男がすっかり日焼けして
現地人化している肌の色をしているのでした。


「なーんだ、おまえが先にきているってわかってたら緊張しなくてすんだのに」
とか言いながら・・・その場で彼に言われて・・

「あれ?一緒に何人かの人たちと来てるんじゃないの?」

顔から血の気が引くのがわかりました。
そうです、あのおっさんも
取引先の社長さんも一緒だったのでした.
「えーすっかり忘れてたよ。」ジャンジャン



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