すももの病気と仲良く生きる!

すももの病気と仲良く生きる!

天国のマーちゃん

くまちゃん3人組


天国にいるマーちゃん。
彼女は、膠原病の中の強皮症(きょうひしょう)と言う病気でした。
皮膚がだんだん硬くなっていく病気です。

マーちゃんとの出会いは、私が発病して入院してしばらくしての事です。
彼女が8人部屋で私が4人部屋にいて、お互い知らなかったのですが、
看護婦さんが「同じ年で同じ病気の女の子がいるわよ」と教えてくれました。

でもその頃の私は、まだ検査の段階で治療が始まっていなくて、そんなに
元気ではなかったので、彼女の方から病室に来て声をかけてくれました。
とたんに仲が良くなって、いつしか私たちは看護婦さん達にセットに
思われるようになりました。

チャゲアスを好きになったのは、彼女が教えてくれたのがキッカケです。
私達は、チャゲアスの曲に随分勇気をもらいました。

同じ病気の方が何人かいて、まるで合宿のような楽しい入院生活で、
いつもみんなで笑いが絶えませんでした。
マーちゃんの方が早く退院して、しばらくして私が退院、その後も
外来で会っていたのですが、彼女は別の病院に移りました。

病院では会えなくなりましたがその後も連絡を取り、お互いの家に泊まりに
行ったり、チャゲアスのコンサートに行ったり、池袋のホテルですが
1泊したりと、色々遊びました。

ところが、ケンカをした訳ではないのですが、なんか疎遠になってしまい
連絡をしなくなったのです。
私が結婚をした事も連絡しませんでした。

6年前位に“シモン芋”が私に合ったようなので、彼女にもどうかしら?と
久しぶりに手紙を書きました。
すると、彼女のお母様からお返事が来て、その年の1月に亡くなったとの
事でした。

電話をしてお母様に彼女の事を詳しく聞いて、数日後お線香をあげに伺い
ました。

彼女は、何回か入退院を繰り返し、最後は病院でお母様に「ありがとう」と
言って亡くなったそうです。
その次の年の一周忌に参列しました。

彼女のご両親は引っ越されてちょっと遠くになりましたが、年賀状を
やりとりしています。
こんな事ならもっと早く、マーちゃんに連絡をしていたらと後悔しています。

今年の年賀状に、「七回忌が済みました」と書いてありました。
マーちゃんが亡くなってから、もうそんなに経っていたんだなぁ。
天国で楽しく暮らしてるといいな。

「今日も元気だ、薬がウマイ!」は、彼女との合い言葉でした。

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