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サンタさんに「お母さんに会いたい」とお願いした琴ちゃん。断られてキレる。「無茶言うなよ」と思うのは所詮他人事だからだろうな。お母さんの思い出があるから我侭言わない歌ちゃんたちのほうがしっかりしすぎているんだろう。「サンタさんが駄目ならクロミちゃんに頼もう」というマイメロ。姉二人がどす黒い夢を発しまくってクロミちゃんを呼び出す。母と上手くいっていないクロミちゃんはそれを断るが、「本当は二人で毎日反省室に面会に行ったんだけど、会わせて貰えなかった」という裏事情が語られて気が変わる。サンタさんの計らいで、悪夢魔法とまいめろ魔法が合体して、死んだお母さんが登場。システム上仕方ないとはいえ、ピンク音符が沢山出てマイメロが一人勝ちというのは納得いかん。(3月13日 記入)
2007年01月31日
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(石田の誕生日SSから設定が繋がっています)「一護、朽木さんの住所知ってる?」「知ってたっててめーには教えねえ」何時も以上にハイテンションな啓吾を、一護はばっさりと切り捨てた。「意地悪言うなよ一護、今日は師匠のお誕生日なんだからさ!」「……師匠?」啓吾の師匠、すなわち朽木白哉。この方程式が出るのに、五分かかった。「何で白哉の誕生日なんか知ってるんだ」そういう一護は妹のほうの誕生日もはっきりとは覚えていなかったりする。「何でって、聞いたからに決まってるじゃん!で、これ、プレゼントのうさみみ仮面スーツ!」「もちっとマシなもんはねえのか!」「じゃあ何ならいいんだよ!」「……」そう言われると困ってしまう。相手は大貴族で大金持ちだ。センスで勝負するしかない。……だからってコスプレ衣装で勝負されても困るが。「ふ、甘いね、浅野君」黙り込んだ一護に代わり、石田が眼鏡を持ち上げながら答えた。どうでもいいが偉く威張った態度だ。「相手は資産家、そしてあの朽木さんのお兄さんだよ。うさみみ仮面スーツくらい、五着は持っているに決まっている」「ごご五着ぅ?」何の根拠もなく断言され、素直にびびる啓吾。「あのお兄さんはね、朽木さんにお願いされたらうさみみ仮面でもめそうさでもバニガでもやる人だよ!」さらに根も葉もないことを言う織姫。「きっと阿散井君も付き合わされるね」便乗して余計恐ろしいことを言う水色。「まさか席官全員……」つられて口走ったチャドだが、軽くパニクった啓吾にはもう聞こえていなかった。「どどどどうしようー!」「良かったら、僕が少し手直しして、さらにゴージャスかつエレガントなものに変えてあげるよ。無論、無償でね」「あたしも手伝う!そしたら、お兄さんも朽木さんも喜んで受け取ってくれるよ」「おお、心の友よ!」啓吾は感涙に咽びながらプレゼントを託し、三十分ほどでリニューアルされたソレは一護の手から朽木白哉に手渡されたが、勿論中身は確認していない。何となく、夢に見そうな気がしたからだ。まさか白哉もそこまでルキア馬鹿じゃないだろうと思った一護だが、「実は今年、六番隊に志願者が卒業生から一人も出なかったらしいのだ。兄様が大変厳しい方だという噂が広まっているらしい……」とルキアに聞かされたときにはちょっと立ちくらみがした。隣で恋次が何かいいたげな顔をしていたが、当然無視した。
2007年01月31日
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後から記入。
2007年01月31日
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優等生の明日香も「佐藤先生の授業は古臭い」と言っていたと聞かされ衝撃を受ける佐藤先生。つまらない授業だからってサボるかな。それって本当の話?学校は我慢を学ぶ場だよ!負けた途端掌を返す人々に傷ついたヒーロー……。でもスカーナイトは高潔さを保っているように見える。耐えられなかったのは先生だけなのでは。「信じられるのはお前だけ、側にいてくれるのはお前だけ」とはあまりに悲しい。悲しいが、「万丈目エピソード」と「エドエピソード」を足して三で割ったかんじといえないこともない。(12月13日 記入)
2007年01月31日
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夜、女を無理やり拉致るような男は別に食われても構わんよ、鋼牙。夜中にうろついていた小学生くらいの女の子・鈴は、魔戒法師の卵でした。東で真面目に務めていた零、実質的効力の無い「お祭り」に付き合わされることになり渋い顔。邪美を救うため近道する鋼牙と違い、楽しむべくバイクにまたがる。魔界の森に入ろうとする鋼牙を邪魔する騎士・翼。鈴の兄。理由も告げず、他人の管轄に踏み込んだ鋼牙が悪いんだけど、それをさっぴいても分からず屋の匂いがする。で、夜になってようやく本来のゲスト・白銀騎士が登場。今度は翼も喧嘩しないが、普段の彼からは考えられない態度であることが、部下たちの表情から察せられる。邪美復活で前編終了。偉かったよ、鈴!(1月20日 前日記より)
2007年01月31日
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夢野家の三件目のお隣さんは、有名な映画監督。代表作の主役と喧嘩してしまったので、脚本が書けず、役者もスタッフも大弱り。動くぬいぐるみを見ても無問題。肝が据わっているのか単に常識がないのか。女優になりたいクロミちゃん、「あたいを主役にしたら賞を取らせて上げる」と安請け合い。ホラー映画……クロミちゃん怖いの駄目なのに……。「わかった。黒音符が出るまでそいつに付き合うんだ」という柊様、酷っ。普通は、「夕飯までには帰っておいで」だろうが!映画らしいスペクタクル映像に開いた口が塞がらないまま番組終了。スクリーンの中の歌ちゃんの水着に「おっ」と反応する柊先輩にも驚いたが、一番驚いたのはラストシーン。……何、これ。ひょっとしてタイムボカンシリーズ?(3月9日 記入)
2007年01月31日
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残り3話。そして終わりが始まる。生き残ったライダー四名を呼び出した神崎士郎、後三日の内に決着がつかなければ全てお仕舞いと告げる。体調悪化の北岡弁護士は会合で出られず脱落と見なされる。浅倉はライダーバトル自体より北岡との決着に執着。ま、元々願いらしい願いなんてないし。プリモを抱いてる弁護士の余命が無いことを知った秘書その2とその3、動揺。「お兄ちゃんが終わらせないならあたしが終わらせる」思い余った優衣ちゃんは飛び降り自殺をしようとするが、神崎士郎は妹を拘束。漸く城戸君が神崎士郎のことを調べていると気付いた令子さん、ほんとに辣腕なのか。優衣ちゃんが自殺する可能性があるとしても自由意志を尊重すべきだという城戸、それでも生きていたほうがいいという蓮。最後まで意見が合わない二人。幽閉状態の優衣ちゃんは少しずつ「自分たちに何があったのか」思い出し始める。親に閉じ込めれた二人は「ミラーワールド」という架空の、二人きりの世界を創造する。二人だけの平和な世界……。
2007年01月30日
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残り4話。優衣ちゃんを助けるため、ナイトと戦う龍騎。でもやっぱり覚悟は決まりきらない。ごろーちゃんは怪我ですんだが、浅倉は……あれくらいで死ぬわけないか。退院祝い中に呼び出された先生、「みてらんないよ」で城戸との戦いを拒否。暫く行方を晦ましていた令子さんは外国で神崎士郎について調べていました。「楽しく暮らしていた」と思っていた優衣ちゃん、実際には兄共々親に閉じ込められるように暮らしていたそうです。実際、兄のことはよく覚えているけど両親のことは殆ど覚えていない。「俺が止めたときは誰も言うこと聞かなかったくせに、戦おうというと誰も戦ってくれない」と城戸が荒れていた頃、契約者が事故死してノラになったタイガが暴走していました。それをさくっと倒した後、龍騎とナイト、再戦。「あたしが消えてもいいから」と優衣ちゃんが叫ぶ中、弁護士先生の容態が悪化。しんちゃんに相棒は殺せませんでした。そして神崎士郎は呟く。「タイムリミット」。
2007年01月30日
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ご存知鼠小僧のお話。実はとっくに悪党の手先になっていて、でもお調子者が自首しやがって、仕方ないからてめえも自首しようとするが金蔓をなくしたくない黒幕たちに父は殺され、息子は誘拐される。それを破れたちが助け出して悪を成敗、父は「遠くに行く」といって息子の前から姿を消す。その後獄門になったらしい。手を変え品を変え「やりすぎ」るのがウリかと思ったら、今回は随分まともだった。もっとギリギリに破れて欲しい。(1月17日 前日記より)
2007年01月30日
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婿入り先で冷たくあしらわれている小役人が、張り込み中に妊婦がDV亭主を殺してしまうところを見てしまい、見かねて匿ってしまう。その女が偶然亡夫の仲間を見かけて教えてくれ、手柄を立てることができた。が、つい男女の仲になってしまったので密偵として人前に出すことも出来ない。しかも実は二人のことは盗賊たちに筒抜けで、女を攫われ、切羽詰った同心は気迫で囚人を吐かせ一人取り返しに行く。原作と違い、腕の悪い同心という設定だが、それでもよく斬り込んだものだよ。直後に盗賊改めの本隊がやってきたお陰で女は助かるが、お頭に一喝され、狂気のようになって役宅に戻り切腹。一人で立派に果てた夫を冷たく見やる妻、号泣する愛人。でも、妻の態度ももっともだなあ(笑)。(1月16日 前日記より)
2007年01月30日
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疾風怒濤の最終回。校長が帰還、パタパタと状況がひっくり返される様は、まるきりオセロです。1クールのみの宿命とはいえ、えらいことです。ベルーゼ、気の毒に……。そんな彼に手を差し伸べたのは新校長。視聴者の予想通り、彼の腹違いのお兄さんです。父が勝手に外で作った挙句、ほっぽりだした弟を助けたやれなかった、そんな理由で酷い目に合わされたのかオルフェたちは。いや、実際に酷いことはしていないことは新校長自身はしていないような……?そうか、どうしてベルーゼみたいに優秀な子を捨てたのかと思ったら、正妻が先に男の子を産んでいたからか。確かにエドの逆だ。兄にはちゃんと愛情がある、弟も実際はそれを実感している。後は……意地だな。人類最大のテーマは愛とか嫉妬とか言われているが、意地が一番の傷害になっていることが少なくない気がする。しかし、よりによってルーイに「生まれなどどうにでもなる」なんていわれたくないだろう。少なくとも私は嫌だ。ここで最大の難題は、ベルーゼが関わるテロによって姉を殺されたオルフェが、それを指摘されながら彼を許せるかどうか。しかし彼はそれを乗り越える。ベルーゼは漸く兄の愛情を認めた後、一人渦中に消える。新校長も後を追い、火が消えた後、そこにはただベルーゼの拳銃だけが……。あ、あれ、結構燃えてたけど、拳銃無事?弾丸(火薬)入っていたのに。さわやか眼鏡教師ジェラルド先生は、学園見守り役の使長でした。ありがち。何故か全然無傷で学校を立ち去る「元」校長。感動台無し。三人組も温室に入り浸っています、で幕。火の中に消えた人たちは生死不明、の方が絶対よかったと思う……。(1月21日 前日記より)
2007年01月30日
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久々父が休暇を取り、つりを楽しむ猛の一家に忍び寄る影。通りすがりのトラックの運ちゃんがドルゲにされてしまう。何時もながらいい加減な。小林清志の声(本人)も素敵な父ちゃん、敵に攫われ作戦に利用されることに。子供の仲を裂くのに父親たちを拉致るって、凄いというかヘタレというか。行方不明になったはずの猛父が健太郎父を連れ去ったと聞いて、タクシー留めて追いかける二人。君たちお金持ってるの?と思ったらタクシーの運ちゃんは敵の工作員でした。良かった……!それにしても、四キロ四方の音が聞こえるって微妙な範囲だな。行動力ありすぎの猛と慎重派の健太郎があっさり喧嘩。でも毎回喧嘩しているような。叔父さんの助太刀で何とか撃破。次回の敵はえこひいきする先生だそうですが、いい加減ドルゲに変える基準を決めていただきたいものです。(1/16)
2007年01月29日
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「旨そうだなあ……」「てめえには若すぎるよ」いや、旨そうなのはアヒルだから!飼い主の娘さんじゃないから(笑)!小娘の人足なんて風紀が乱れるから駄目だという若い手代。意地悪じゃなくて堅物のようです。疲れた彼女を送ってきて、疲れには甘いものといわれて母に買ってきた大福をくれるし。ゲタで天気がわかると本気で信じてるし(笑)。ちゃんと予想たてていたとは。証文が焼けて1文無しになって、父親は寝たきりで、絶対身は売らないアヒルも食べないと頑張る娘。しかし父は、アヒルと遊びたい子供たちに荷車を引かせて、金の取立てに。凄い執念。勿論金は返してもらえず、思い余って川に身投げ。先生の犬のバンに救われますが、娘の荷物になるより死んだほうが良かったという親父を叱りつける先生。しかし娘は、先生の言い方は酷いと罵倒する。いや、父親にも言いたいことをいうんだけどね。「いい加減に目を醒ましてよ!何時までお金に拘っているの!」先生が人間を診たくないとうのも無理は無いなあ、と思っていたら、言いたいことを言い放った娘は頭が冷えて謝りに来、父親も漸く妄執から解き放たれました。しかし金を踏み倒した側は、こんなこと繰り返されたら世間が煩いと肝の小さいことを考える。あひるを食いたがっていた大工がうろうろしていたお陰で命拾いって、人生って奥が深い……。大工が犬に持った薬も、押し込みの侍が罪を被る羽目になりました(笑)。仮にも侍が簡単に口を割るなよ、と言いたいが、下手をすると犬に食わされたからな。嫌だそんな拷問。仇の店を焼き討ちするのに、晴れた晩はまずい大雨の日にしようって、本気ですか皆さん。店の者を薬盛って運び出し、半鐘を打って、「お前さんだけ燃やす」って怖いよ。本気でやるわけない、と一筆書くことを拒否したので本気で火をかける。火をかけられてもまだ事故だと言い張ってる……まあ、火付けを認めたらどっちにしろ火炙りだし。一方、代官所に突き出された部下たちに「もう一度やって来い」って旗本、懲りないというかなんというか。裸でさらし者にされて、出世がぱあどころか下手すると士道不覚悟で切腹(笑)。そうならなくとも親戚が切らせます。少なくとも蟄居閉門。二度と往来を歩けませんな、あははははざまあみろ。兄さんの代わりのアヒルが千両箱を引き摺ってくるが、親娘は一からやり直す覚悟なので届け出て幕。(1月10日 前日記より)
2007年01月29日
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狂気の夜があけ、日常に立ち戻った感がするマイメロ世界です。今日の主役は「ぶりっこ撲滅委員会会長」、真菜ちゃんです。友人たちが家に訪ねてきたのに、まずマイメロに反応する真菜ちゃん。彼女のデートとは、大好きな映画の鑑賞会のことでした。気高き密林の女王セイラが、彼女の理想。バイクに乗った二人組みに蛙の小次郎を引っ手繰られた真菜ちゃん。ほっといたら寒さで死んでしまうので、マイメロに助けを求めるが、マイメロの魔法は悪夢魔法の邪魔をするだけ。しょうがないのでクロミちゃんを呼び出したところ、彼女の早合点で全然違う魔法をかけられてしまう。「これでも大丈夫、映画の筋書き通り相手役を救出すればオッケー!」というバク、事態をきちんと読んでいます。ジョニー(セイラの相手役の美少年)を助けたのに、中身が小次郎と気付かない真菜ちゃんとはえらい差だ。映画の敵役は密猟者らしいが、それがどうしてジョニーを攫ったんだろうなあ。真菜ちゃん主演らしく、マイメロが色々酷い目に合う以外は極真っ当なラブコメ。前回のアレと同じ番組とは思えん。(3月8日 記入)
2007年01月29日
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ギリギリで言質を取られましたよ、ルーイを逃がして保護したこと!脅しをかけられたのに、「行かなければ!」まるきり無視のオルフェ、凄いよ(笑)。三人組が生徒を鼓舞、人間の盾を持って陰険教師を捕縛!リーダーはニコラスだったんだな、一番目立たなかった気がするけど。玄関から堂々出て行くなルーイ、玄関で出迎えるな候補生!ばれたら家人に迷惑がかかるっちゅーの(笑)。新校長は生徒に影響され、ベルーゼを救ってみせるぞと思いを新たにするが、もう王宮制圧まできてるんですけど。どう考えても遅すぎるんですけど。ジェラルド先生、何時もながら何処から涌いて出てくるんですか。王宮関係の情報は猛スピードで入ってくるようですが、候補生は一人でフォローしているんだろ?発信機でもつけているのか。オルフェとアイザックの対決が肝なわけだが、その間敵も味方も何もしないのが不自然。一国の未来を決める大一番なんですけど……。(1月19日 前日記より)
2007年01月29日
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人、多っ!運もなければ要領も悪い男の子が変な落し物を拾う。いい子なので警察署に入るんだけど、タイミング悪く異世界?の扉が開き、事件に巻き込まれる。「苛められっ子が凶暴な生命体に強制的に契約され、傍から見れば二重人格」ってサンダーに連載されていた「クロザクロ」と同じなんですけど。「凶暴性を押さえ込めるから事態を動かすことが出来る」のも契約した存在が「思想的に異端」であるのも。……あっちのほうが5万倍は面白かったよ!モチーフ、桃太郎というよりアリスプラス999だと思ったのは私だけだろうか。
2007年01月29日
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「ならば俺は何者だ?」それが一番の問題じゃないですか先生。チャドはウェコムンドに来たとき、ソウルソサエティの時には感じなかったものを感じた。そしてガンテンバインの攻撃を受けたとき、それが、自分の中の力の「帰郷のような」喜びではないかと見当をつけた。「この力を手にしてからずっと、俺は疑問に思っていた。俺の力は死神とも滅却師のそれとも違う。ならば俺は何者だ?その答えがやっと見つかった。俺の力というやつは、死神よりも滅却師よりも虚に近いものらしい」特別変異かと思っていたんですが、この世界では三つに分類できてしまうんですね。「織姫もチャドも虚属性」という考察を読んだことがありますが、チャドの場合何処でそんな能力を貰ってしまったのかかなり謎です。「シバタくんの時」説だと、じいちゃん関係ないし。攻撃するのが嫌なので無意識に防御担当の右だけ使ってきたが、恋次との修行で攻撃担当の左も使えるようになったというのなら、……やっぱりなんだか納得いかねえ。そういうのは普通実戦中に「ついうっかり」でるものでしょう。それも「護るべき」仲間がいる場所で。チャドが喋りまくるのも違和感。仮にも己の腕を「悪魔の左腕」とか呼んでいますが、それはやっぱり生まれつき左利きだったのを、じいちゃんに無理やり直されて「左側恐怖症」になった後遺症なんでしょうか。そして、左腕使っただけで勝てるなら、卍解が必要な一護やオプション付の石田より強いのでは……?(そういえばルキア救出編で一護が「あいつが負けるとこなんて想像もつかない」って言っていた……これだけ間が開かなければそう違和感ある展開でもなかったかも)
2007年01月29日
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病を得た老盗賊、もう一仕事を望み江戸を目指すが、手下たちは忠実な者たちを殺し好き放題をしていた。……って松本版の時にも書いた(笑)。反撃を受けながらも手下全てを始末した親分は、岸井様の腕の中で、水車の光景を夢見ながら息絶える。これ1本だけ見たら非常にいい出来だと思ったんだろうけど、松本版の壮絶さと比べると、どうしてもマイルドすぎると感じる。なんというか、徹底しきれていないのよ。昔岸井様やってた高村氏が庄衛門役なのは面白いけど。
2007年01月28日
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漸くアビの話。というか、妖しの存在を蔑みながら畏れる、日本人特有?の価値観の話でもあります。音も火薬の臭いもしない、無論撃ち手も見つからない射撃事件が起こる。アビの昔馴染みで、芝居小屋に小道具を降ろしているマスラオが、紙で作ったエアガンを卸しているらしい。「古き民」というネーミングは、大和朝廷に従わない人たちの子孫という感じですが、それだったら「侍に従わない民」ってのはちょっと違うような……?「神」を殺す奴と話なんか出来るかっ、と突っ張るマスラオだが、本来無関係であるゆっきーが飛び込んできたので、なし崩しに態度を軟化させる(としか言いようが無い)。アビは「神」に姉を攫われ、「神の花嫁に選ばれた」という仲間の理屈を受け入れられず山を捨てた。マスラオは彼の姉の居場所を教えてくれるのだが。
2007年01月28日
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体にガタがきたリュウオーン。もうジャアクリュウもなにも生み出せない。最後の賭けに出るしかない、たとえどれほど危険だとしても。真墨は戻ってこない。捜しに行きたい菜月と蒼太、自主性に任せるチーフと映ちゃん、チーフの判断に従うさくら姐さん。一人足りないまま次のミッションが始まる。一人足りないといえば、OPのダークシャドウのカットが変更!後数話しかないのに手が込んでいる。そういえばチェンジマンも幹部が減るたび変えていた。「パンドラの函」を入手しようとするリュウオーン。その前に姿をあらわした大神官は、プレシャスに頼ってばかりでは先が無い、全て破壊すると宣言。……正論では?ガジャの決意を聞いて己の甘さを知ったリュウオーン、敗北を認め自刃。その最期に憂い顔のチーフ、「冒険者のなれの果て」を前に何を思う。リュウオーンの兜にプレシャス反応があったいうので、保管庫に入れる牧野氏。そしてそこから、リュウオーン転生!リュウオーンは自分を「レムリアの卵」の中にいれ、完全な怪物になろうとしていたが、明石はその行動を読んでいた。ガジャは「パンドラの函」の中身を飲み干し、「最後に残った絶望」に形を与える。全てのプレシャスを飲み込まれるよりは、と保管庫の爆破を決めるMr.ボイス。明石との一騎打ちに破れ、人間に戻ったリュウオーン、竜に戻るべく爆破を止め「レムリアの卵」を入手しようとする。「夢を見るのは人間だけだ。そして、夢を追いかける限りは冒険者だ」しかしリュウオーンと明石は爆発の中に消える。リュウオーン、そして明石 暁というキャラクターに決着がつく話。個人的には、「映士とアシュ」「真墨とヤイバ」よりよかったような。次は、立場上ストーリー上、サブに徹してきたさくら姐さんが主役?
2007年01月28日
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55年に一度、満月の晩にだけ使えるバクの能力。……というとしょぼいのが普通なので、クロミちゃんのテンションがなかなか上がらないのも無理は無い。肝心の能力は、「眠りの夢の中に入る」能力。これで「夢が無い」柊様の夢に入ろうってんで、家族どころか敵であるはずのマイメロとフラット君までご招待。柊様の寝顔を覗き込むぬいぐるみたち。何をしても起きないということで、当然……布団をはいだりはしなかった。ちぇ。柊様の夢の中は、冷たく寂しい霧の世界。ゴルフコースも花畑もない。子供の柊 圭一、動くぬいぐるみをあっさりゴミ袋に入れていく。子供の頃の夢を詰めたゴミ袋を開いたら、バクの能力を超えたらしく、夢が表に出てきてしまう。……子供らしい落書きカオス宇宙が。ぬいぐるみたちは遊び倒すが、君たちがボール代わりにしているのは惑星なのだよ。グランドクロスもびっくりだよ!マイメロ、宇宙に進出。マイメロ、テレビに進出。ぬいぐるみのせいで惑星がごろごろ動きまくり、何故か地球には影響無しというので呆然とする人間たち。しかもちび柊の厭世のせいで、地球は滅亡の危機に。翌朝、久々に夢を見たという柊 圭一、「少し、面白かったかも」と呟く。そうなんだよな、そういうキャラなんだよな、あんた……。(3月7日 記入)
2007年01月28日
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妻のお産の当日に盗賊のアジトに打ち込みが決定。兇悪な連中なので有休を蹴飛ばして参加、帰ってきたら妻も子供も死んでいました。それ以来ハードボイルドに生きてきた同心が、子供と無理心中しようとしていた女を助けるが、二人は彼が捕まえた盗賊の妻子。いいことをしたと上機嫌だったのに。「さむらい松五郎」と同じく、主役の同心を変えてある(確か小柳さんだった)。それを除けば原作どおりの筋書き。盗人の妻子を助けるために周囲にこれだけ心配かけて下手するとお頭も首になるとこだった、って本当に「あきれた奴」だけど、それでもハッピーエンド万歳。それにしても、「岡村はとうに死罪になったわ!」これより酷い冗談聞いたことないですお頭。
2007年01月27日
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原作をすっっかり忘れていたので、楽しく視聴。若い頃お頭が世話になったお熊婆さんが登場。死にかけた知人に、大金を孫娘に渡して欲しいと頼まれたが、58両なんて寺の下男がこんなに持っているものかね、と心配になったらしい。三年前に寺の前で行き倒れて拾われて下男に、と聞いてこれは盗人の引き込みだと見当をつけるが、拾われた時点で三年物の病持ちだったらしい。なんか風向きがおかしい……が、それでもやっぱり盗人らしい連中が動いている。巻き添えを食わないよう軍鶏鍋屋に匿われている婆さん、けろりとして大飯を食っている。「殺されてもいいと思ったんだけどね」「何時までたっても死なないし」「でも今回のことは面白かったよ」「むかしのおんな」「密告」などの湿った陰惨さと違い、乾いた明るさがある。結局下男は盗賊ではなく、凄腕のギャンブラーでした(笑)。孫娘は育ての親と夜逃げしたそうで、浮いた金は結局当人の墓と化しました。この金があれば、夜逃げしないですんだろうに……三年も前じゃどうしようもないけど。過不足なく、正統派のいい作りの話でした。
2007年01月27日
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ディーノさんの駄目なとこって、「部下がいないと全然駄目」なとこじゃなくて、「自分の駄目なとこに全然気付いてない」とこだよな……(遠い目)。自覚しろぉぉぉ!山に特訓に来たツナたち。なんか突っ込みの修行にしか見えません。ここ、日本だよね……?アニメでは(でも?)全くいいとこなしの隼人君、ライター代わりにダイナマイトで火をつけようとするが、姉貴がいらっしゃるので上手くいかず、結局山火事に。ツナが水脈を見つけて火を延焼を食い止めるが、これ、ばれたら大事なのでは。(何時ものこと)最後にお古の鞭を貰いましたが、結局採用されなかったなこれ。普通に殴りあいになったのは、無難すぎる気がしなくもないです。
2007年01月27日
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羽蛾と竜崎の魂も、生贄とすべくカードに封じられているようです。……役に立つのか、それ?あんまりエネルギーなさそうだが……。オレイコレカスの結界の中では魔法・罠ブロックにもモンスターを召還できるそうです。尤も、実際の決闘では、そんなに大勢一遍に場に出すことは余り無いらしいですが。前衛に防御表示で置いておけば、後衛には攻撃できない。で、遊戯は魔法カードで結界を解こうとして失敗。これより防御を封じた方がよかったのでは?速攻魔法「魔法大学」、どっから見ても「ねぎま」じゃなくて、ええと例のアレです(笑)。このカードで勝負には勝っても神のカードは取られたまま、魂を封じられた対戦相手のおっさんのカードは置いてけぼり、羽蛾と竜崎は何故か釈放。何がしたいんだ三銃士。……恥ずかしいネーミングだ三銃士。裏ヒロインのレベッカが再登場。表遊戯をダーリンと呼んでべたべたいちゃいちゃ、杏子は怒り心頭。ぴんとこない男どもはロリ属性がなさそうです。
2007年01月27日
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11年前、C.C.と契約したマオ。ルルのような能力制限は無いが、能力がオフに出来ない点が弱点。それは致命的な問題じゃないのか?C.C.が以前行動していたのは中国圏。6歳の孤児だったマオはC.C.に拾われ、ギアスの能力ゆえに彼女とだけ生きてきたが、契約を果たせなかったために捨てられた。c.c.のやり口は酷い、殺すべきだったと詰るルル。C.C.、マオとやり直すといって出て行く。ギアスはこのまま、C.C.は何もしない、勿論マオももう関係ない。(妹の保身などに汲々とするより)いいだろう、おめでとうというC.C.。無論、ルルを護るための行動なのだが。子供のまま、心が壊れているマオ。彼女を打ち抜き、チェーンソーでばらして海外に持ち出そうとする。……ばらしても飛行機には持ち込めないと思うぞ。しかし彼の能力から、二人の居場所は夜間人のいない遊園地だとあたりをつけたルル、モニター越しに「俺は彼女の本名を知っている」と揺さぶりをかけ、只の誘拐事件と称して警察に包囲させ、結局マオは射殺される。……は、早っ……。マオの全てを奪い、作り上げ、そして捨ててしまったC.C.は客観的に見て酷い女だが、それでもルルは彼女に契約を持ちかける。「今度は、俺からお前への」ロイド氏、伯爵の地位におられるようです。若くて美人の娘の縁談に望みをかけるしかないアシュフォード家とは権勢が違う。シャーリーの記憶の欠落は、「喧嘩して他人プレイ」で誤魔化したが、はやりそこから水が漏れそうな気がするぞ。扇に拾われたヴィレッタ、お約束どおり記憶を失い、素直な女性として彼に接する。「とりあえず、いい人に拾って貰ったみたい」オレンジ卿の父親に拾われたが、扱いが酷かった、のなら今の地位には就けないような。でも子供の頃からオレンジ卿の公私の世話をしていた、というのはありそうな気がする。あの関係。「徹底的に抗戦すべきと主張しながら、真っ先に自決した売国奴」それがスザクの父親、最後の日本国首相。なるほど、この辺にスザクの秘密があるわけだ。
2007年01月27日
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(「彼女の現状。」の続き)石田と鳴神は、帰りは途中まで一緒だが朝は別々だ。方向が違うので仕方ない。無理すれば同行できるが、どちらもツンデレなのでそこまでしようとは言い出せない。登校時間は石田のほうが先なので、鳴神が3組まで出向いてくる。ツンデレにしては拘束時間が長いような気がするが、話の都合なので気にしてはいけない。その朝、教室には鞄を置いただけの鳴神が隣の教室に入ると、石田が難しい顔でなにやら読んでいるのが目に入った。「何読んでるの?」「ああ……今朝、父が送って来たんだよ。なんのつもりか知らないけど」それは、どうもネットの記事をプリントしたもののようだった。「少女の死」なんたらという見出しが躍っている。「それ、もう読んだわ」声をかけてきたのは髪の長い女だった。何度か石田と話しているのを見たことがあるが、焼餅を焼いていると思われたくないので、名前などは聞いていない。「中国で、若い農民が女の赤ちゃんを拾った。二人は貧しくとも幸せに暮らしていたが、娘は小学校に入ってすぐ白血病に罹ってしまう。父は家を売って入院費に当てようとしたが、覚悟を決めた娘は病院を退院。この親子の話が新聞に載って、寄付金が集まり娘は遅ればせながら化学療法を受けられることになるが、既に体力が尽きており、結局死んでしまう、という話よ」特に表情も変えず、一気に言い切る。アナウンサーかあんたは。鳴神は微かに顔を歪めたが、何となく話を聞いていた周囲の連中は、「うう、可哀想……」「いい話ね」などと涙腺を緩むに任せている。その反応に、鳴神の元々短い堪忍袋の緒が切れた。「ああ、可哀想?いい話?ちょっとあんた、それって泣き系の小説かなんかなの?」「実話らしいわよ」「実話?実際に七つかそこらの子供が死んだのがいい話?ざけんじゃないわよ!むしろこれは……ムカつく話よ!」言いたいだけ言うと教室を飛び出した鳴神を、石田その他はぽかんと見送った。うるうるしていた女生徒たちは、何かヒソヒソ呟きあいながらその場を離れ、ある意味一番体裁が悪いはずの国枝は、平然と石田に話し掛けた。「確かに、只の美談にしてしまってはいけないんでしょうね」「……そうだね」石田は強張った顔を隠すように眼鏡に指を当てる。「石田の実家って病院だったっけ?医療関係者が何を考えてこれを子供に送りつけたのか、ちょっと興味があるわ」「……」あいつもこれを読んでムカついたんだろうか、と石田は声に出さずに呟いた。(日経BPにあった話をほぼそのまま引用しています)
2007年01月26日
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バクの朝は新聞配達のバイトから始まる。セバスチャンに生活費を払い、家事をこなし、クロミちゃんを気絶させて(……)自由時間開始。保育園で子供たちの相手をし、お年寄りの相手をし、ティッシュを貰いまくる。そして午後は黒音符集めをするわけだが……「気の弱い先生をごくせんに」って随分マトモじゃないか……?いきなり暴力ふるってますが、高校生にもなって学級崩壊とかなめてる餓鬼にはいいんじゃないだろうか。しかし今回はどうしてピンク音符なんだろう。黒音符のほうがよかったんじゃないか……?そしてバクとマイメロの馴れ初めが語られるが、「極悪マイメロに苛められた」「極潰しの親父に叱られた」では悔しさの種類が違う気が。バクがまた勝手に着メロを変えたことを怒る(そりゃ怒るわな)を怒るクロミちゃん、シャラポワポスターを自分のポスターに変える辺り、そっくりだなこの二人。(3月7日 記入)
2007年01月26日
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「どうして君は僕を怖がらないんだ?」早足で歩きながら一護が聞いた。あれ、雨竜だったか?どっちでもいいか。「怖がる?どうしてだ」こいつを怖がる奴がいるということ事体信じがたい。見るからに弱そうだし、細かいことばかりねちねち気にするし、敵にトドメはささないし。「虚……いや、死者は普通、滅却師を怖れるものだ」ふむ。「つまり一般的な滅却師というものは、もっと強くて容赦がなくて、そのために死神に粛清されたのだな?」「あながち間違っていないだけにムカつく……」一護は眉を引くつかせた。本当に神経質な奴だ。「いいかい、僕は滅却師だ。死神は死者を弔い次のステージに送る。滅却師は死者を滅ぼしその道程を絶つ」「何、滅却師は童貞斬りが趣味なのか?」「そっちじゃない!道だ道!相手を終わらせてしまうと言っているんだよ」「解ったから少し落ち着け。血管が切れるぞ」「そうなったら君の責任だ」であったばかりの私に責任をとらせようというのか。中々積極的だな。「……とにかく、僕は子供の頃から無数の虚を滅ぼしてきたんだよ。お陰で整にまで怖がられるようになった。なのにどうして僕から見れば攻撃対象に入る君たちが僕を恐れないのか、全く理解に苦しむ」「一護は、私たちを攻撃したいのか」「雨竜だ」「そんなことはどうでもいい。一護が、私たちを滅ぼそうとしているのかどうか、その方がよほど問題だ」「と、唐突に理に叶ったことを……っ」雨竜は立ち止まり考え込んだ。「それが、困ったことに、君たちに攻撃しようという気が全く起きないんだよね。馬鹿で人畜無害に見えるからか、ここに一般人がいないからかな?」「攻撃しなくてはならないのに、そう出来ないというのか」「ま、そうだね」「つまり、そこに愛が」「あってたまるかー!」
2007年01月26日
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「譲ー、譲、何処にいったんだい?」「あの子なら空座高校に出入りの様ですわ」「またかい?困った子だねえ」あんたほどじゃありません、と市丸は腹の中で雇い主に突っ込んだ。「普通兄の仕事先に喧嘩しに言ったりしないものだけどね。そういえばあの二人は子供の頃から仲が悪かったよ」「そうでしたっけ?」市丸は首を捻る。今年目出度く独立した愛染の長男は、ほんの少し年が離れているだけの六男の世話を父親に押し付けられていたのだが、我の強いもの同士喧嘩しつつ上手くやっていたような、と思う。ま、そこまで目が届かないってことでしょうよ。何しろこの男、漸く四十代だと言うのに、手前の餓鬼の数を年中間違えているくらいなのだ。認知している数だけで十人、私生児も含めると市丸も正直ちゃんと覚えているか心もとない。当然母親はばらばらだ。ついでにぴちぴちギャル(死語)がお好み。屋敷及び職場の女性は全員御手付き。……これでは、子供がぐれるのも無理は無い。「譲はね、優しい子になって欲しいと思って譲という名にしたんだよ」「はあ」「なのにどうしてああ我侭意地っ張りなのか……母親の血が悪かったのかね」コメントは差し控えたい。「お兄ちゃんもね……素直ないい子だったのに、たかが女一人のために父親を捨てていくなんて……そんな子に育てた覚えは無いよ!」育てたのはボクですけど。第一秘書は思わず全力で突っ込みかけた。コイツの自慢の長男は、大学まで見事に猫を被っていたのだが、卒業後けろりとして家を出、高校教師としてごく真っ当な?暮らしをしている。この後、年に一人以上ずつ誰か大学を卒業するが、一体何名がこの父親のもとに残るか、非常に楽しみ……もとい心配でならない市丸だった。(1月23日 前日記より)
2007年01月26日
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この期に及んで、ベルーゼのほうの心配をしている新校長。生徒の心配もよろしく。ルーイは累が及ぶ前に手を引けというが、そんなことできるかと盛り上がるオルフェたち。全く会話に加わらず、「ルーイの言うとおり」というエド。かなり浪花節の彼が、そんなことを言い出すのは、もうどうしようもないと実感してしまったから。と思ったら、「オルフェに知らせたくない」だけなのか?「ルーイを見殺し」の方がよっぽど心が傷つくよ!それくらいでぐらつくアイザック、向いていないなスパイ家業。早いとこ足を抜けよ。大して親しくも無い級友の家に居候中のルーイ、ちゃっかり実家と連絡をとっています。黒幕特定って、どんだけの力を持っているんだ公爵家。おおっ、宮殿制圧されちゃったよ!これは謀叛ではない、とか言っているけど、陛下を脅して言うこと聞かせようなんて不敬の極みだろ。せめて暗殺未遂犯は置いてこい。(1月19日 前日記より)
2007年01月26日
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翔の侍女二人、お館様の片腕に、翔と唯が双子であると知らされる。姫以外の命令など聞きたくないし、姫の敵をこちらに引き入れる役などしたくないのだが。翔のために唯を殺そうとしていた二人、唯が翔のために涙を流すのを見て、「翔様の妹君のお命を勝手には出来ない」と言い出す。本当はお飾りの翔に、本気で仕えていたため、本当のことを知りすぎたため粛清される。翔が呪いのため成長が止められていると知り嘆く唯、あんなの妹なんて認めないという由真、たしなめる結花。翔の周りに誰もいなくなって(号泣)、次回漸く真実が明かされる。
2007年01月25日
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(「地に留まりし幻影」の続き)普通、男女交際を始めると成績が落ちるらしい。だったら、やっぱりあたしたちは付き合っているわけじゃない。期末の順位表を確認しながら、つい自分に言い訳をする鳴神地留は、……中間より9位も順位が上がっていた。鳴神は入学当時、15歳にしては成熟した体つきで、化粧にも気を入れていたため非常に男に人気があったが、大変気が強かったためにあっという間に全員離れていった。そしてバイト漬けの夏休みの後、二学期に登場したのが、地味系メガネで彼女と張り合えるほど気が強い石田雨竜だった。石田は鳴神と同じ一年生ながら何故か手芸部部長を務めており、そのモデルを頼まれたのがきっかけで、その契約期間がとうに終わった後も何故か付き合いが続いている。一緒にお昼を食べたり(クラスが違うのに)、放課後お喋りをしたり(入部していないのに)、休日を過ごしたり(趣味が違うのに)。どちらもあまり同性の友達がいないので、傍から見るとかなりべったりしている。なのに何故彼女の成績が(学年17位から8位まで)上がるのかといえば、二人が付き合い始めたのが冬だったからだ。言うまでもなく冬は寒い。しかし二人とも一人暮らしで、出来るだけ電気代を節約したいので、「部屋でまったり」というふうには考えなかった。喫茶店に入るお金はないし、ファーストフードは石田が嫌いだ。というわけで、デート?は毎回図書館で勉強会、お昼は隣の公園で石田の手作り弁当、19時閉館後駅前でばいばい、という、教科書に載せてもいいくらい模範的なお付き合いをしている。人前で勉強、ということに一瞬難色を示した鳴神だが、「何か本でも読めばいい」と言われて速攻拒絶した。連れの勉強に付き合っている、と見られるくらいなら普通に勉強していたほうがまだマシだと思ったのだ。……ツンデレも、色々考えることがあって難しい。「凄い鳴神さん、全学年で8位だって!」「別に……」全然親しくないクラスメートが話し掛けてくる。気のせいか、教師たちの見る目も違う。「やっぱり主席のカレシは頼りになるわね」「カレシじゃないし!全然頼ってもいないわよ!」男に頼るなんて心外だ。勉強が出来るからってどうでもいいし。「案外安定志向なのね」と陰で言われていても、それなりに彼女は満足していた。たとえそうは見えなくとも。
2007年01月25日
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「映画のスクリーンの前で痴話げんか」キャッツアイ(ふ、古っ !)かと思ったら、全然上手くいかなかったというお話。三度も悪夢魔法に引っかかった菊池先輩はとうとう奏姉さんにふられましたが、まあ、彼女に罪はないわな……。物分りが良くて男に尽くす奏なんて違和感あって仕方ないんで、これでよかったんだ、うん。(3月6日 前日記より)
2007年01月25日
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あんなに暗かったのに、アイザックだとわかったのか、エド?元々候補生に反抗的だったダニエル、先生の密偵として働いているが、実際にはルーイを実家に匿っている(笑)。やるなあお前。見張りって、つるんでるだけじゃん!カミユに仮病使わせてアリバイトリックに利用するし。家人が留守だというダニエルの実家、でかっ!大貴族じゃないだけで、平均以上の身分の家の出じゃないと入れないんだなこの学校。登場人物の生活レベルが高いのは設定上当然なんだけど、それを計算に入れてもこの国の住宅事情及び生活水準は相当高い。ベルーゼに、一緒に国を出ようと持ちかける新校長。設定を知らない人が見たら仰天する台詞だな(笑)。彼は何も悪くないのに、どうしてここまで思いつめなきゃいけないかねえ。ここまで世話になっといて、「もう来るな。手助けなど必要ない」はないだろうルーイ。時々大人気なくなりやがって!それにしてもこれが昔の話でよかったよ、現代日本が舞台だったら、ルーイがカップラーメンを啜るシーンがはいるところだった(笑)。(1月19日 前日記より)
2007年01月25日
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マイメロにお誕生会を台無しにされたクロミちゃんが、報復として歌ちゃんのお誕生会を邪魔しようとする話。普通なら、「病気なら仕方ない」実際は「マイメロ図ったんじゃねえの?」それがメロ様。そして歌ちゃんは、(駆が事態収拾に走り回っているとも知らず)柊先輩と楽しく過ごすのだった。何この女ーっ!小暮歌ENDで終わるが、それでもなんだかやりきれねえ気がするわ……。(3月2日 記入)
2007年01月25日
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「一体どうなってんだよこの学園は!」「何でこんなときに校長がいないんだよ!」十代が初めてまともなこと言ったー!アモン君の後ろにいるのは、軍隊のようですね。見かけによらず凄い体力と精神力のアモン、「わざわざ調べた」ことだけは伏せつつ情報を渡す。で、彼らを隠れ蓑に行動開始。したたかだ……!パーティの時点で決闘していない生徒6名がSAL研究所に潜入。コブラ氏が蘇らせようとしている存在は十代を「愛しい人」と呼ぶ謎の生命体。今回の敵は「佐藤先生」。アカデミアの講師のようです。「生涯を決闘に捧げてきた」って、貴方幾つですか。不真面目な天才である十代のせいで生徒の学習意欲が薄れたことを怨んでいるようですが、それを「俺は俺。人は人」の十代に言ったって仕方ない。問題には違いないけど、結局十代の問題じゃなくて一人一人の問題なんだよね。「もけもけ化」とは問題の意味が違う。(12月6日 記入)
2007年01月24日
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明日も多分5時起きな人の感想。・せっかくのギャグ話、石田も混ぜて欲しかったな(状況的に無理だろう)。・ぬいぐるみと話す兄……理解あるね遊子ちゃん!・気さくに死神(車谷氏)に話し掛ける啓吾、変だと思わないの?まあこの人無害オーラ放ってるからな。・猿蟹合戦のごとく潰されてる父を見た夏梨ちゃん、「何……新しい遊び?」・別につまらないとは思わないけど、温い話だ。・で、ロドリゲスたちはその後どうなったんですか?(06年9月3日 記入)
2007年01月24日
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耳立て伏せに励むまいめろ。真菜ちゃんの発案か。なるほど。先輩と仲良くなるため、「安来節」をマスターしなさいと占われちゃう歌ちゃん。でもちゃんと役に立ったじゃん。別の用途にだけど(笑)。歌ちゃんを先輩の目から隠すため、ゴス衣装で戦う真菜ちゃんに感動!駆など、彼女にメールを送る、送らないで悶々としているというのに。皆満遍なく不幸になる中、マイメロケーキに飛び込む白山、お前が今回の勝ち組みか。全然当たらない占い少女、占部さん。楽に黒音符を集める出張所とするため、クロミちゃんに無理やり悪夢魔法をかけられてしまう。……周防、少しタロット知ってますが、あれで吉兆はともかくラッキーアイテム占うのは無理です。(3月1日 記入)
2007年01月24日
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おー、新校長がオルガン弾いてる。で、この回想、どうして彼がベルーゼの我侭に付き合っているかもろわかりなんですが、いいのか?鍵盤楽器の腕も、エドはやっぱり学園屈指だったのか。今更アイザックのことを思い出したオルフェ。「何者だったのかな」って本当暢気だな。話題の人は国益のため、恐喝の真っ最中でした。「あんたは、一体何がしたいんだ」本当に。ベルーゼ、これが本当にしたいことなのか?したいことがないだけじゃないのか?ルーイの実家が罠にかけられる。三人組の隣のテーブルでお茶していたカミユとナオジ、今シリーズ随分つるんでる。ルーイがあまりいないからだろうけど。謀反の容疑だからって、学生引っ括るのに軍がぞろぞろと……。今回かなり画が崩れていますがルーイだけは毎度綺麗に描かれています、有り難い事です。不祥事がどうのと騒ぐ教師、それどころじゃないだろ。ルーイは「逃げる」コマンドを選択。校長が寮に入ったところ、ルーイのシンパがぞろぞろたむろっていて、何時もながら冷笑的なニコラスが道案内を引き受ける。その間に候補生が地下道をゾロゾロと(笑)。ダグラスとエルムンドも手助けしてくれるのはいいが、これ、ばれたら全員共謀罪……。ルーイしか気にしていない(汗)。(1月19日 前日記より)
2007年01月24日
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クロミの弱点発覚。それは尻尾。マイメロの弱点発覚。それは耳。マイメロに弱点があるはずだと気付いた柊先輩、歌ちゃんと二人きりでのデートを敢行。遊園地、映画、レストランでお母さんの歌の演奏と、かなり必死です。でも、なんで映画館ではラブシートじゃなかったんだ?漸く、先輩が自分が自分を誘ってくれるのか不思議で聞いてみた歌ちゃん。……マイメロの弱点を聞き出す、只それだけのためなのに、何故か色々な光景がフラッシュバックする先輩。でも、どうして幼馴染のマイメロの弱点を知らないんだクロミちゃん。バクは色々可哀想だと思うが、それでも着メロを勝手に変えては駄目だし、それを元に戻したからって文句を言われる筋合いは無いぞ。今日の標的はノーと言えないお兄さん。当人はふつーの正義感の持ち主かもしれませんが、彼にノーと言われた人間は皆同様のノーマンと化し、道理もご都合も我侭も、何でもかんでも人に押し付けるようになる。そしてクロミが上手くマイメロの弱点を利用したため、ストレス解消したお兄さんが勝手に自己完結して黒音符出しておしまい。でも、「断る快感」を覚えた直後ゆえ、可愛い女の子を告白を勢いで断ってしまうという悪意に満ちたラストは、一体なんなんだろう……?(3月 1日 前日記より)
2007年01月24日
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小林脚本の恐ろしさが骨の髄まで味わえる46話。「英雄ってのは、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ。お前、いきなりアウトってわけ」優衣ちゃんを助けるためには、ライダーバトルを止めてはいけない。たとえ、他の誰かを犠牲にするとしても。「これなら、何時秘書辞めても大丈夫」誰よりもタイムリミットを感じている弁護士とその秘書。危険を冒して大学に戻ってきた東條、城戸と遭遇。東條は先生の資料を燃やしていた。何をすればわからない、明確な道標であった先生はもういない。で、とりあえず攻撃の方向に行く。まだ答えが出せない城戸。もし騙されていたとしても、優衣が助かるのならいいという蓮。東條が全ライダーを呼び出し、「ある意味これがベストメンバーかもね」という三名で戦いが始まる。その様子を見守る登場が手に持つのは……灯油?「ライダーなんて、最低な奴ばかりだよ!あんな連中に何言われても、気にする必要なかったかも」東條の口癖って、「かも」「しれない」。迷ってばかりの一生か。実世界に戻ったゾルガと王蛇、浅倉が車のキーを回したとき、車に火が回る。幸せな親子の姿に先生を思い出す東條、彼らが車に惹かれそうになったとき、とっさにそれを庇う。まだミラーワールドでモンスターと戦っていたナイトの前に現れた龍騎、手を汚しても誰か(優衣ちゃん)を護ることを表明。「英雄ってのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なわけ」「じゃあ、どうすれば英雄になれるのかな。香川先生、僕、次は、誰、を……」「親子を救った英雄」「23日午後3時10分ごろ東京都豊島区北千川五丁目の区道で、清明院大学在学の学生、東條悟さん(25)がトラックにはねられ亡くなった」英雄としての死を遂げた男の三面記事が寒空を舞い、そして物語は結末に向う。
2007年01月23日
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佐野が行方不明になったことを知った主役コンビ、その死を確信。「東條の奴……浅倉のほうがまだわかりやすい……」浅倉は解りやすすぎます(笑)。ジャーナル、潰れました。明らかに「あの」ネタのせいだが、編集長も令子さんも誰も諦めていません。あの二人は、潜入捜査というよりとりあえず弁護士さんに押し付けたのでは?「あれ、珍しいクリスマスの飾り物だと思おうよ」二十歳の誕生日を前にした優衣ちゃん、物理的に消え始める。佐野を殺したのは自分だと信じる東條、自分はそれを糧に強くなったと思い浅倉を拾うが、浅倉は「殺したのは俺だ」と嘲笑う。神崎士郎の目的は妹を消さない事。優衣ちゃんの(部分的だが)戻った記憶、彼自身の言動がそれを現している。冒頭、「どんな嫌な奴でも、倒すってのはなんだか違う気がする」と語っていた城戸君だが……?
2007年01月23日
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カミユ、学園を飛び出す。と思ったら、実家に戻っただけ。そしてそこも、新しいお友達と抜け出しました。おいおい。エルムンドの実家、下級役人とはいえ結構大きいじゃないか。暮し向きも良さそうだし。「小さな家で驚いたろう」嫌味か。「シュトラールになるためなんでもする」と言っていたから、どんな事情があるのかと思ったら、家族のためかい。未だ目的一つ無いカミユより立派な理由だけどね!エルムンド、候補生と親しくしたかったのに、立場が違うと遠慮してしまっていたらしい。で、候補生になれるかもしれないとわかってから話し掛けたと。でも何故黙って連れ出すんだ。「お友達の家に御呼ばれ」と聞いたら、兄は泣いて喜んだろうに!傍観を決め込んでいたルーイ、いきなり出掛ける。カミユを迎えにいったのかと思ったら、どうも実家の理由らしい。カミユのことを気にかけているが、こちらからは働きかけないって……うん、ダダ甘なのは実の兄だけで十分だよ。一応出世コースに飛び出した子供が逃げ帰ってきたのに、誰も怒らないんだもんなあ。結局カミユの所に行ってやるルーイ(笑)。背を圧さずにはいられないのね(笑)。ルーイがあっさり帰ってしまったので、ついエルムンドの家に行ってしまったカミユ、彼の弟が木から落ちるのを予知。兄は「どうせお前が傷つくんだから黙っていなさい」と言うが、カミユは勇気をもって飛び出し、災いを防ぐことに成功。エルムンドは彼の能力を知っていたのか?「災いを呼び寄せる」という噂は信じていなかったろうけど。(1月19日 前日記より)
2007年01月23日
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父が死んだため、実家に戻ることになった佐野。父は彼にまともになって欲しいとあえて千尋の谷に突き落としたのに、卑屈に捻じ曲がっただけのようです。ライダーとして戦わなくても(お金があるから)よくなった佐野、ライダーを止めようとするが、無論あの神崎士郎が足抜けを許すわけが無い。金づるとして拾った東條を盾として利用しようと思い、アパートに匿い続ける佐野。「友達だよな、俺たち」しかし打算塗れの友情は、恐ろしい破局をもたらす。ライダーバトルを勝ち抜いて、何不自由ない暮らしをして、見合い相手と結婚して。彼なりに必死だったのだが。「ごめん、君は大事な人だから。君を倒せば、僕はもっと強くなれるかもしれない」「なんなんだあいつ!」味方のはずのタイガに攻撃され、敵のはずの龍騎に逃がして貰うが、王蛇に変身装置を壊され、ミラーワールドから出ることが出来ない。鏡の向こう側ではゆりえさんが待っているのに。「出してくれ!出して!」幸せになりたかっただけの男、消滅。ゆりえさん、風邪をひく前に帰ったほうがいいよ。どうせろくな奴じゃなかったんだから。(1月16日 前日記より)
2007年01月23日
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「素直な子供時代のあの子に戻って欲しいの」このあの子(日本語変だな)柊様だと気付かなかったクロミちゃん、またしても柊さまに魔法をかけてしまう。「でも子供の柊様可愛いだろうなー」とウキウキお屋敷に戻ったら、当の柊圭一は自力で魔法を跳ね返しており、お仕置だけがまっていました。ち。依頼した当人の先生は、「魔法ごっこなんて可愛らしいわね、でもこういうことは自分で何とかしなきゃね」と勝手に納得、自力で柊君に罠を仕掛けて成功。はっはっは、……ええんかそんなんで。(3月1日 記入)
2007年01月23日
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義理の母に受け入れられたいエド。ニコラスが、エドの父を案内してくる。宮廷でおかしな手紙を受け取ったらしい。「問題と向き合わずに解決は出来ない」「逃げるのは悪いことなの。皆がルーイみたいに強いわけじゃないよ」おお、カミユがルーイに歯向かった!エドの継母、若い頃は美人だがこの頃からどこか寂しそうな顔をしている。見合い結婚して、娘たちが生まれ、十分満足していたはずなのに身分違いの若い女と出会い「幸福を実感した」。女が死んだ後子供たちを屋敷に引き取ったが、とうとう妻の怒りは解けなかった。悪い人間じゃないんだろうけど、基本的に勝手なんだ子爵。妻の孤独感を、息子の諦観を、どう思っているんだ。養女に出した妹の情報と引き換えに、家を出て行けという継母。拳銃も準備。憎い女の子供がいなくなっても、それで家族がごちゃごちゃしたら意味ない、ということを一番理解していたのは未成年の息子だったという話。「貴方が憎いと思ったことは一度もありませんでした」……最遊記を思い出した。(1月19日 前日記より)
2007年01月22日
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ファイズ以降ライダーを見ていない家人に、「今度のライダーは「電車」で「桃太郎」だって。メインが小林さんだっていうからつまらなくはないだろうけど」と言ったところ、「「桃電」だね」とばっさり。そうか「桃電」か!一度もやったこと無いのに、よく覚えてるなお前。でも「子供向け」はよく考えると違う気が(笑)。
2007年01月22日
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とうとう決着の時がきました。十代はとうとう紅葉さんには勝てなかったが、そのデッキと相棒を受け継ぐ。弟子と姉に引退宣言をした紅葉さんは、病院のベッドに戻るが、「楽しかった」という思いを抱きながら力尽きる。そして数年後、十代は彼のデッキを持って緑さんが勤めるアカデミアに入学、頭角を現していく。だが、「そのデッキは元チャンプのもの」と気付いたのがファンの万丈目だけというのが寂しい。紅葉さんの姉のお墨付きがあるんだから、誰に憚る必要も無いのに。しかしこれで、「楽しい」を主目的とする十代ができたわけだ。それにしても長い回想だった。
2007年01月22日
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「変な服!」これがなれ初めだったりするのだから、人生侮れない。事の起こりは、高校生限定の某演劇大会だったりする。空座高校演劇部もこれに参加すると聞いて、仰天したのは手芸部のメンバーだ。演劇大会とほぼ同時期に、これは毎年恒例の、素人によるファッションショーが某大学で開催される。例年、舞台慣れしている演劇部のメンバーにモデル役を依頼していたのに、今年はそれが望めなくなったのだ。部員総出で「スタイルが良くて歩き方が綺麗な生徒」をピックアップ、どうにか必要数を口説き落としたのだが、この中にとんでもない難物が混じっていた。1年2組、鳴神 地留。「お人形さんみたい」と言われるルックスと颯爽たる所作、非常に高い自己顕示欲、とモデルをやるために生まれてきたような娘だが、問題は、「こんなセンスの悪い服を着れっていうの?」……自分の趣味に絶大な自信を持っているところにあった。「どこがおかしいっていうんだ!」堂々と言い返したのは部長の石田だ。一目で彼女を気に入り、嬉々としてデザインをしていたのに、今では毎日喧嘩ばかりしている。喧嘩はしても意見は出来るだけ取り入れようとしているので、喧喧囂囂で全く作業が進まない。それほどポリシーが無い某部員が、担当の交代を申し出たが、「逃げたくない」で一蹴された。部長に作業を手伝ってもらう気でいた部員たちは既に半泣きだ。鳴神ははっきりした好みを持っていたが、全くの素人の上に画が下手で、「こういうのがいい」と上手く説明できなかったのだ。「石田君、間に合いそう?」ずけずけと聴いたのは、部員の中で最も石田と親しい井上である。非常にレベルの高い容姿の持ち主で、自分がデザインした服のモデルをすることが初めから決まっている。……石田や鳴神以上特異なセンスの持ち主なため、「引き受け手がいない」という陰口も叩かれていたが。「布地と、ミニのワンピースにすることだけは決まっているんだ。ただ、デザインの点で中々折り合いがつかなくて。自信たっぷりのくせに素人だから要領を得なくて困るよ」「服を見せて貰えばいいんじゃないかな」「服?」「普段着てる服を借りるの。そうすれば、どんなのが好みかわかるよ」「……なるほど」言われてみればその通りだ。「井上さん、後で鳴神さんに頼んで貰えないかな」「え?あたし?」「男に服を貸すなんて嫌だと思うから」井上は首を傾げた。「友達でもない相手に貸すほうが嫌じゃないかなあ」「友達……」「鳴神さんをスカウトしたのはあたしだけど、それまでは喋ったこともなかったんだよね。引き受けてくれたのも、義理とかじゃなくてストレートに「やってみたかった」からだし。鳴神さんは可愛いけど態度がきつくてクラスメートともあまり口を利かないらしいし、ガンガン言い合える石田君のことは、結構信用してると思う」「でも僕は、彼女の個人情報を全く知らない」「石田君と同じ蠍座で一人暮らし、お昼は毎日購買、サンドイッチがお気に入り!」「……当人に聞かなきゃ意味が無いよ、井上さん」「大丈夫!スリーサイズも靴のサイズも知ってるなんて、ある意味彼氏以上だから!」などと話しているところに、井上の親友の有沢が駆け込んできた。「織姫!」完全に形相が変わっている。「鳴神が鍵根にとっ捕まったって!」二人は顔を見合わせた。「何処に?」「進路指導室」石田は決意の表情で立ち上がった。此処で彼女に脱落されては困るのだ。「頑張れ石田君!此処が男の見せ所!」井上が無責任に場を盛り上げた。鳴神は、成績はかなりいいのだが、一部の教諭たちには完全に睨まれていた。基本的に反抗的なのだ。体育教師の鍵根は、古典的なタイプの憎まれ役で、有沢の幼馴染みの黒崎なども、しょっちゅう難癖をつけられている。「鳴神、お前、夕べは何処にいた?」「自分の家にいました」そっぽを向いたまま答える。「10時過ぎに、繁華街をうろついているのを見た奴がいるんだぞ」「知りません」冤罪ではない。事実である。しかし認めるわけにはいかない。「あんな時間に何をしていたんだ!」「……」何をしてたっていいじゃないか、と言いたいのをぐっと堪える。愛想というものが凡そ欠落しているので、味方はどこにもいない。ただ、しらばっくれるしかないのだ。……味方なんかいない。モデルの真似をしたかったのに、とぼんやり考えていたら、「失礼します」返答も待たずにドアが開いた。「何だお前らは!」鍵根は怒鳴りつけたが、それで済ませたのは、1年でも五指に入る優秀な生徒で、勿論素行もいい石田と井上だったからだ。「鍵根先生、鳴神さんはなんの疑いをかけられているんでしょうか」石田は優等生らしく、落ち着いた口調で聞いた。「昨日、隣町で夜遊びを」「してないってば!」「黙ってろ!」「何よ……!」石田はくいっと、眼鏡のフレームを持ち上げた。「先生、それは人間違いです。鳴神さんは、夕べ僕の家に来ていましたから」「……はあ?」鍵根と同時に鳴神もあんぐりと口をあけたが、幸い彼は石田の顔を凝視していたので気がつかなかった。「彼女には部活に協力して貰っていますし、一人暮らしなのに料理が下手でろくなものを食べていないということなので、夕飯を作って上げたんです」「ちょ……」ちょっと待て。勝手に人を料理下手にするな。鳴神は状況も忘れて言い返そうとしたが、井上が「ずるい石田君!あたしも呼んでくれればいいのに」と、やはり場にそぐわぬ突込みを入れたお陰で不発に終わった。「御免井上さん、鳴神さんの名誉に関わると思ったから」「じゃあ今日石田君ちに行っていい?」「いいよ」鍵根はぽかんと口を開けたままだ。彼の感覚だと、石田のような経歴に傷の無い優等生が、夜半女子を次々家に引っ張り込むなんてありえないのだ。「先生、勿論僕と鳴神さんの間に疚しいことは何もありません。一緒にご飯を食べて、部活の話をしただけです。誰が何処で彼女を見たと言っているのか知りませんが、それはその人の勘違いです」「……」鍵根は返答に詰まった。彼女を見たのは彼自身ではない。そして、石田や井上の堂々とした態度を見ると、今時の女子高生が仲のいい男子生徒の家に放課後遊びに行くということは、それほどおおごとではないらしい。結局、鍵根も鳴神当人も殆ど喋れないまま、なし崩しに無罪放免となった。「何考えてんの、あんたたち」鳴神がまともに喋れるようになったのは、学校を出てからだった。「下手すると、とばっちりで停学くらい喰らったかもよ」「それでも仕方ないさ」石田は新しいデザインを考えながら答えた。「君がいなければ、どうせショーは失敗だからね」「……」どう答えて言いかわからず、結局黙り込んだ彼女を、井上はにこにこしながら見ている。三人がかりで一晩詰めて、どうにか出来上がった服は、鳴神にとても良く似合っていた。(1月15日 前日記より)
2007年01月22日
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