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もやし


もやしの難点は日持ちがしないことですが、冷凍したり、水をはったボウルに浮かべたり、あの手この手で保存しています。
さてそんな身近な食べ物もやしの効能をは?

もやしというのは、「発芽させた豆」。
発芽させた玄米(発芽玄米)の高い栄養価が人気のようですが、同じようにもやしも、豆以上に高い栄養価を持っています。

もともと豆なので、豆の栄養学的特長をそなえ、タンパク質、鉄、カルシウム、食物繊維、ビタミンB、ミネラルが豊富。
加えて、発芽することによって、豆に含まれないビタミンCやアミラーゼが豊富になります。
アミラーゼは消化酵素なので、豆の欠点である「消化の悪さ」が改善されます。
しかも!
発芽するときにエネルギーを消費しているので低カロリー。
栄養満点で低カロリー、なんておりこうさんな食べ物なんでしょう。
もやしは、沖縄では「長寿の秘薬」といわれているんですって。

ところで余談ですが、もやしのヒゲ、みなさんはどうしてますか。
舌触りが悪い、見た目が悪いで、料理の本などでは「ヒゲは丁寧に取りましょう」と言われていますよね。
栄養学的には、食物繊維が含まれ、またひげを取ることで、ビタミンCが流出する可能性があり、取らないほうがいいようです。

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