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おはようございます。経理等情報の価値や時代は、以下のとおりに変わってきていると感じます。1.税理士法では職務上知りえた顧問先の秘密を他に 漏らす行為は法律違反です。 *他のアウトソーシング会社も同じです。2.新たな税理士に前任者のミスを発見されると 損害賠償責任が発生します。変えられることを 一番怖がっているのは税理士の方ではないでしょうか?3.長引く中小企業の不況で税理士の顧問先が減少している 事実があり、単価も落ちています。4.税理士法が変わり広告宣伝もOKとなり、顧問先 獲得競争が始まっています。5.社内で経理を行うのが理想であるが、 年商が3億円以下であれば、経理代行や記帳代行業者に 依頼した方が安価で合理的ではないでしょうか?「顧問料」⇒「提案報酬型」に変更することによって先生方に何か不都合でもあるのでしょうか?契約で、その範囲を明確にすればよいと思います。(口頭での契約書の説明は必要ですが)経営者自身も契約書に捺印する意味も再認識が必要であることは、言うまでもないとありません。しかし、顧客から見て、アウトソーシング会社や顧問税理士を料金が安いからといって変更する必要もないですし、料金が高いからといって変更する必要もないと思います。「料金が安いならそれなりの仕事」「料金が高いならそれ以上の仕事」ということのような気がします。会社が発展していくためには、どちらが継続企業になるために良いかは一目瞭然です。ただし、税務リスクを考慮したとき、また、税務のことを知り始めたとき、顧問税理士は必要と感じる経営者は多いと思います。したたかに上手くお付き合いしましょう。年内は以上で、終了とさせていただきます。来年もよろしくお願い申し上げます。
2005.12.28
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こんにちは。年の瀬も迫っております。最後まで気を抜かずにケガや病気等起こらないように気をつけて行きましょう!------4.発注元企業担当者との相性が悪い------この問題については、活用する以前の問題なので、割愛させていただきます。------5.アウトソーシング会社や顧問税理士から提案がない。------上記は、なぜ起こるか?から考えてみたいと思います。まず、アウトソーシング会社ですが業務の範囲を明確にして、契約する必要があります。料金定額でも相談が含まれているかどうか?また、それは、含まれていないのか?を確認する必要はあります。また、顧問税理士先生の方も同様ですが業務の範囲を明確にする必要があるとともに、以下の方法に変更することができる税理士さんは、とてもすばらしいと思います。「顧問料」という制度を無くし、成功報酬型、もしくは、提案報酬型にすれば良いのではないかと思います。「顧問料」という曖昧な内容に質問や疑念を頂いているのですが明確な答えが帰ってこないのが現実ではないでしょうか?そのお気持ちもわからないではないですが顧客のことを考慮するとどうなのかな?と思ってしまいます。「顧問料」という認識について、先生側は、「相談があれば答える」という方針。会社側は、「料金払っているのだから何か提案があっても良いのではないか?」という認識が会社側にケースが多いようです。先生側では、税理士法で価格を維持していることも顧問料が浸透している感じはありますが小生は、「顧問料」が時代に沿っている(顧問料と仕事内容のバランス)とは到底思えません。それは、地方に行けば行くほど顕著です。明日は「情報」の認識が変化している状況を考えてみましょう。
2005.12.27
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こんにちは。すっかり、クリスマス3連休&年度末が終了ということで、お気持ちも晴れやか?になっていらっしゃる方も多いのではないかと思います。今年もあとわずかです。頑張って行きましょうね!------ 3.アウトソーシング会社の料金体系が追加追加で不明確------上記に関しては、様々な経理・記帳代行する会社があると思いますので、どういう風な観点で決めれば良いか?また、自分たちの会社の社風に合った内容かを考えればよいのではないかと思います。受注される社長の性格や業種、長期的に付き合いたいのか短期的に付き合いたいのかによっても異なりますが大きく分けて、3タイプの経理・記帳代行する会社があります。■企業規模に応じて、定額制■業務を細分化し、業務ごとに料金を設定■仕事量に応じて、料金を設定小生でしたら、長期的に付き合うことを前提に■企業規模に応じて、定額制が良いのではないかと考えます。税務とも密接に絡んでいますし、経理・会計の業務の性質を考えれば、極力担当者は、変更しない方が(引継ぎのことも含めれば、無駄や過去の経緯も把握しているため)リスクは少なくなるのではないかと考えます。*先生同士では、引継は一切行わないので、もし、先生を 変更される際は、届出書類の控や申告書の控は必ず、 手元に準備願いたいです。上記の段取りで、先生だけではなく、経理担当の引継業務も会計の初期設定がスムーズに行われ、業務の遅滞も無くなります。初期設定には、その会計年度の期間がどのような状態になっているのかを確認して、入力を開始しなければ、後々修正が効かなくなる。もしくは、大変な作業になりますのでご注意願えればと思います。
2005.12.26
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今日は風強いですね。風邪予防には手洗いうがいは、かかせませんね。会計・経理の仕組み(システム)を検討、導入する際の外注先の活用を考えていきましょう。2.顧問料に見合ったサービスではない■お客側の「税務情報」の意識が薄すぎる「顧問料」をどのように考えるか?また、なぜ顧問を依頼するかにもよると思います。お客様の理解も不足しているとは思いますが、税理士の先生からの業務の範囲説明があっても良い気がすることも多いですが・・・顧問契約の最大の目的は、何と行っても「税務リスクをヘッジする」ことです。その場合を考えてみましょう。小生もそうですが実際にその場面に遭遇(体験)しないと情報の価値=税理士先生の有益情報の価値がわからないとは思いますが事が起こってからでは、遅いということだけは事実です。■税理士の選択と払うべき顧問料は支払う。税理士は、税務知識と知恵では経験もあり、その経験や知恵(ノウハウ)は、長けていますので、最大限協力していただく、しかし、顧問契約の内容は、各税理士の先生によって違うようなので、ご契約される際には、要確認です。*自社と税理士事務所の企業規模とのバランスや関係が 遠い税理士もしくは、競争を促す仕組みは作っておく べきですし、 その先生の得意分野や過去どんな経緯(職歴)をされているか?も、顧問契約の際には、 確認事項であると考えます。再度繰り返しになりますが顧問契約の最大の目的は、税務リスクをヘッジすることで、すなわち、ある取引が発生した場合、適法かどうか?また、法や通達の解釈はどうか?等、官庁と確認する作業を行い、経緯を書面で残す。その作業を怠っていると税務調査の際、経費と認められない内容があった場合、また、それが納得できない場合、余計な出金と時間を費やすことになるのではないかと思います。マメに顧問税理士に伺いながら確認実行して行くことで、税務リスクを最小限に食い止めることができ、かつ、有効な外部活用及びメリットになるのではないかと考えます。
2005.12.22
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おはようございます。年度末に向けラストスパートと行ったところですね。体に気をつけてかんばりましょう。1税務の制度と法律が理解しずらい。中小企業の監査役として、また、経理・経理代行の仕事に十年近く携わらせていただいていると、いかにも自己都合主義的な法律や文面が多いか、また、所轄官庁に問合わせても電話に出られた担当者の経験によって発言内容や解釈も違ったりしますし、税理士の先生でも見解が違うこともあるようです。小生個人的な意見で恐縮ですが以下のように税金と付き合っていければ良いのではないかと思います。■税務調査がある場合必ず指摘される。という前提で望む *より深く書かせて頂きたいのですが諸事情により割愛 させて頂きます。ご興味のある方は直接お問い合わせ くださいますようお願い申し上げます。■数年先の計画を立て見通し制度を選択する特に売上の波がある業種は要注意です。ITや映画製作、製造業、通販等、急激に売上が伸びるご商売は、嬉しい限りですが常に税金のことを意識されて対策することが、税務リスクを最大限にヘッジすることができると考えます。 *ポイントは、制度の選択です。 より深く書かせて頂きたいのですが諸事情により割愛 させて頂きます。ご興味のある方は直接お問い合わせ くださいますようお願い申し上げます。■新規事業や新規取引では税務上の観点からチェックを入れリスク度と現状の収益のバランスを考慮する。特に売掛金管理は回収不能になれば、その取引に発生した消費税(課税事業者)分も余計に出費する可能性もありますので要注意です■厳しいですが必要経費として考える。でも、キャッシュですから本当に厳しい~です。個人的な意見ですが納税(特に中間納税)やその徴収の仕組みの前提条件(背景)は、「会社の売上・利益が継続的に伸びている」ことで、中間納税は、以下の仕組みなので、節にそう思います。前年の法人所得(利益)に対し、仮に今会計期間も同様の法人所得(利益)が見込めますので、年間数回に分けて、前払いしてください。ということです。また、その前払いしてください。という内容の納付期限に間に合わない場合、延滞税や不納付加算税が科せられます。ん~。今の低成長もしくは、業種により、売上が大きく増加・減少する時代には、合わないのではないかと考えます。
2005.12.21
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おはようございます。今月25日の給与支給の企業は、22日の支給でしょうか?年調を年内にされる総務・経理担当者の方、残業続きでしょうか?お疲れ様です。さて、今回から「外注先の活用」を考えてみましょう。「外注先の活用」課題ですが色々な仕組み(システム)を導入する際、様々なことを留意(考慮)しなければなりません。以下が考えられると思いますが対象企業規模や従業員数、業種により経理システムも異なってくるので一般的な話とさせていただきます。1.税務の制度と法律が理解しずらい2.顧問料に見合ったサービスではない3.アウトソーシング会社の料金体系が追加追加で不明確4.発注元企業担当者との相性が悪い5.アウトソーシング会社や顧問税理士から提案がない。が考えられます。 近年の経済環境(財政が厳しいため増税路線)や1取引で経費と認められない場合の税務リスクを考慮すると、いい意味でしたたかな経営者であれば、複数の税理士へ見積を依頼し、相談料をお支払しても、自社で考える税務顧問に合致する人物を探すと思います。上記に挙げた中でその場で解決できる内容と様子を見ながら決定する内容とがあると思います。 明日から個別に考えて見ていきましょう。
2005.12.20
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知り合いの方から店長教育(響育)の難しさについて(ぼやきを?)聞きました。*響育とは、調和やコミュニケーション、相互補完という意味の造語です。従来の教育が双方向性のではない風潮があり、「人間」の本質を考えると年齢関係なく相互に向上しあう。という横の関係ではないか?と思い、「響育」という言葉を使っております。あるそば屋店でトラブルが発生した際の店長の対応がね・・・。お店のレイアウトが皿を置く場所と熱を使う場所が近いということもあり、忙しかったのでしょう。火傷を負わせてしまいました。あるお客様が皿を握ってしばらくして、「熱い!」といいつつも、次の人に食事を渡したそうです。次の人は、皿を握った瞬間、「熱い!」といい、火傷をされた方は、最初の方がしばらく握ったので、どうも火傷の可能性らしい。次の方は、怪我は無かったそうです。。。その後、どのように対応したのか、店長に聞いてみたそうですが1.住所、氏名、電話番号等聞いていなかった。2.後日、そのけが人から「誠意が無い旨」の「いちゃもん」の電話がかかってきた。3.そのけが人が領収書を持参した際、100%その場で支払った。しかも内容が曖昧。4.報告を「本部」に行ったのが当日(翌日に近い)の遅い時間だった。 *2.3が同時だったかもしれません。詳しくは、わかりませんでした。ここで、対応分析と結果予測をしてみましょう。経営側と店長に分類して考えます。1.については、経営側は、住所、氏名、連絡先がわからなければ最終確認(きっちり治ったか?ということとトラブルは早期解決したいため)ができない。店長は、その問題の認識(事の重要性)が浅いために起こったもしくは、会社側から、対応の内容について、ある程度の対応策や方針(こう考えて欲しい)がきちんとなされていなかった。2.これは、事故が発生した際にどの程度の応対をしたかによると思いますが一般的なお店側の流れは・・・(1)住所、氏名、電話番号聞く(2)低調に誤る(3)治療費の領収書と診断書を取得する旨を伝える。(4)不明点やご質問等は、本部へ(5)上司にお見舞いに行かせます といった流れが一般的ではないでしょうか。*(5)は無い場合もあるかもしれませんが行っておいたほうが後々嫌がらせ等されるよりは、よほど合理的でトラブル処理に発生する費用も安くなると思います。3.保険に加入していれば、休業補償、慰謝料、治療費、治療交通費、治療雑費、文書料、等があるので、基本的な考え方を保険代理店等指導していれば、内容が曖昧な領収書であれば、100%その場で支払ったは良いがいざ保険請求の段階で、保険会社より「支払いできません」といったことにもなりかねない。トラブルを起こしてしまった際に考えなければならない(保険の請求基本項目でもある)休業(損害)補償、慰謝料、治療費、治療交通費、治療雑費、文書料は、意味を店長しっかり理解しなければ、いざというときは、慌ててしまうケースも多い。経営者側は、トラブルがあれば「利益が吹っ飛ぶ!」という意識をもち(実際には、信用等も傷つくので、除々に売上減少になるケースが多い)定期的に勉強会をすることをお勧めします。4.悪い情報ほど俊敏に。。。人間は、悪い情報ほど出したくない心理が働くので、悪い情報(本トラブルだけではなく他業務の良くない情報でも)を出すことの重要性を経営者が行っておくことは必要でしょう。結果的は、不十分な対応?なので、2次なトラブルが発生しなければ良いが。。。と個人的には思います。その理由として、1.お店で直接現金を渡した。2.その際現金の受領証をもらわなかった。3.住所、氏名、電話番号を聞いていないためにこちら側の対応が後手になり、お店にその人含め「イラガラセ」をされる危険性がある。。。と言ったことが予想されます。要するに経営者は「自分のこととして」、「部下の失敗は自分の責任」という意識を持たなければ、店長も従業員ですから「事の対応意識は根底から異なる」という認識で、経営者自ら社内での響育を徹底(しつこいぐらいに)しなければ、店長や店員の意識改善ばなされず、結果的に会社の利益というものは向上・確保されないのではないでしょうか。長文・乱文ですが最後までお読みいただきありがとうございます。
2005.07.05
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リスクマネジメントの考え方・進め方の結果分析・評価ですね。分析・評価は、対象となる評価要素の組み合わせにより、結果も異なりますが、目的は、リスクの極小化ということですから、金額の大きさとその頻度という分類でリスク項目を並べ替え、高い順番から保険で回避(ヘッジ)するという方法になると考えられます。世の中はトレード・オフ(二律背反)の関係にあるため、「リスクの大きさを抑える」ことを取れば、保険費用が大きく発生する。といったことのバランスを常に経営者は考えておかなければならないです。トレード・オフ(二律背反)は、リスク回避=保険だけでなく、サービスとコストということでも同じ事です。弊社でも常にトレード・オフ(二律背反)の対になる要素を考え、訓練し、頭の中に想定しつつ瞬間的にお客さまに対し、アドバイスできる状態まで、速く持っていく所存です。
2004.10.13
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今日は、リスクファイナンスですね。リスクファイナンスの実施内容(手段の選択)は、移転→保有です。移転手段については、ここでみなさまがご利用されている損害保険の各商品が当てはまります。損害保険に加入することで、予想される損失を損害保険会社に移転することです。保険の加入には、損害が大きくなる場合に有効ですがコストパフォーマンスという観点では、損害が発生する確率が低く、加入をためらう場合もあります。しかし、今回の台風22号のケースにもあるように保険に無加入の場合、建物の修繕費用発生、無営業での売上損失、無営業での現金収入不足による借入金返済の不履行、不履行による銀行への格付け低下、格付け低下による信用力低下、信用力低下による融資不履行リスク、従業員への給料支出損失など考えられます。様々な状況を想定し、加入の必要があれば加入しなければならないはずです。無加入の場合、発生時の損失額が大きすぎれば、会社の存続すらありえないでしょう。某有名旅館も水が入り込み大変な状況であり営業のメドが立たないことテレビで拝見しました。被害に遭われた関係者の方々には、すみやかなるご復興をひたすらお祈り申しあげます。
2004.10.12
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リスクコントロールの実施内容(手段の選択)は、回避→分散→防止→制限→容認といった手段です。回避は、人件費の高騰リスク回避のため諸作業をアウトソ-シングといったことです。分散については、1つのものを分割することや仕入先及び得意先を増やすといった事です。防止については、点検や定期診断の実施になります。制限は、1得意先への販売金額に条件をつけて取引を行うといったことです。容認とは、自分のもので花瓶や椅子の破損・紛失は特に何もしない。といったことです。明日は、リスクファイナンスを見ていきましょう!
2004.10.08
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つづいて、手段の選択。具体的にリスクをどのように処理していきかを見ていきます。様々な書籍が出ており、色々なことが言われていますがここでは、大きく分けて2つ、その2つを考えさらにその2つの方法を詳しく見ていきます。大きく分けて2点あります。 1.リスクコントロール 2.リスクファイナンスこの分類は、リスクそのものに資金が必要か必要でないか?です。企業は、会社内部で解決できることは、当然に行うべきでありますし、その損害額が大きすぎる場合は、それを移転しなければ、何らかの保証(保険)が必要です。では、明日この2点を詳しく見ていきます。
2004.10.07
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リスク評価も一般的に従業員数がある企業は、分析とほぼ同時に行うようです。ある会社では、「発生時の損失の金額の大きさ」と「発生時の損失の影響後の大きさ」で分類しているところもあれば、賠償(責任)金額、物的損失、人的損失、信用度合、利益減少等でチェック項目を付け、チェックが多い順番にリスク対策を実施しているところもあります。低成長時代・会社の使用者(監督者)責任を問われる時代において是非とも経営で行うべき事の上位に入れていただくことを節に願います。
2004.10.06
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今日は昨日に続き、リスク分析を考えていきましょう。では、ヒアリング(洗い出し)して、たくさんのリスクが想定されています。次にやるべきことは何でしょう?そうです。順位付けですね。リスクに対する影響度により優先順位や重要度を決定します。その方法は、表に書いて分類し行います。では、その優先順位(方法や分類基準含)や重要度は、どう決定されるのでしょうか?結論から申し上げると順位付けの一般的方法それは、各企業の業種や形態、経営理念によって異なっています。ここで、各企業の差がついている部分が多い。との見解を持つ方もいらっしゃいます。たしかにそうですが中小企業の場合、目に見えない部分にお金をかけている余裕がある会社は少ないので、自分で想定し対策を打っている方がほとんどではないでしょうか?スケールメリットを出すために友人同士でリスクマネジメント専用会社を立上げ、相談ノウハウと情報、金額規模を積み重ねて何らかの行動ができる体制を作っておくのも将来の新市場開拓という意味で面白いと思います。
2004.10.05
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リスクマネジメントプロセスは、一般的には、次のとおりです。リスクヒアリング(洗い出し)→リスク分析→リスク評価→手段の選択→手段選択の実施→結果分析・評価 となります。リスクヒアリング(洗い出し)を考えてみましょう。リスク対策をする会社がどういうリスクを想定しているかの確認作業です。そのためには、企業内部の情報や企業外部情報と利用しつつ、総合的に経営環境分析を踏まえ確認します。この時点で、確認洩れしたリスクは、結果的に放置され、のちに大きな損失を招く可能性があるので、どんな小さなリスクについてもヒアリングし、相互に確認し合わなければなりません。たとえば、ある会社の債権が回収できない場合、その影響度(企業内部、企業外部)を想定し、対策できるものは、対策しておくべきでしょう。明日は、リスク分析を見ていきます。
2004.10.04
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リスクは、予想し得ない=理想に近づかない結果=損害=費用発生とも考えて、売上を上げることも企業は必須条件ですが費用発生を極力抑えることも必須ですね。会社の経営成績を把握する基本公式は、売上-費用=収益です。双方のバランスを考えていかなければ会社はすぐ倒産してしまいます。先日もある方が工事業者が停電させ、サーバーが1台ダメになったという連絡をいただきました。サーバーが1台だめになることで、サーバーにかかった費用、売上機会の損失、人件費の損失があります。一方加害者側は、損害賠償、休業補償、慰謝料、訴訟費用、雑費を負担しなければなりません。保険で補填可能であれば、それはそれで収益には影響ありませんが、保険で補填できない場合は、経営計画外の内容で金額しだいでは、倒産の危機に陥ってしまいます。こういった事例を踏まえ、どう分析して組み立てるかを次回見ていきましょう。
2004.10.01
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何らかの活動をすると企業は、売上を上げ、債権を回収し、利益を得ることを理想としています。しかし、現代の高度化(発達)した世の中の仕組みでは、「予想し得ない=理想に近づかない結果」が生まれる事があります。例えば、自動車運転中、道路より水が噴出し、誤ってハンドルを取られ自分が怪我してしまった」などです。こういったことをできる限り分析・評価し、処理方法(対策)選択・実行することが損失を極力抑えるための手段になります。これがリスクマネジメントと弊社では考えております。ではその方法やプロセスを明日見ていきましょう!
2004.09.30
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経営は、社会環境に置かれております。会社経営に関するリスク(マネジメント)は、環境から考え、分類して考えるのが良いか?もしくは、金融リスク、財務リスク等個別に考えればよいか???迷ってしまうところですが実務では、お客様のニーズや戦略に合わせ、関連性のあるリスクを個別に考えて、行くケースが多いようです。では、そもそも「リスク」とは何か?これを考えて見ましょう。さまざまな意見があると思いますが弊社では、「不利・損失の可能性もしくは、予想した結果(利益)が得られないこと」とさせていただきます。リスクを考えなければならない理由は何か?またなぜ「リスクをなぜマネジメント」するのか?という事を明日考えていきたいと思います。
2004.09.29
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会社経営に関するリスク(マネジメント)については、保険代理店や保険会社が得意としております。読者の皆さまは「保険」とお伝えすると余り良い表情をされる方は少ないようですが保険は使い方によって全く変わってきます。現代では、保険料金を削減する目的と営業が嫌だと言う理由で、(特に)WEBでの一括見積もりで保険を選ばれる方が多いように思います。ただ保険料金を安くするということで、WEBに掲載している保険商品を選んでも良いのでしょうか?保険約款や商品内容を吟味して選択されましたか?といったアドバイスはWEB加入の保険商品ではしないと思います。詳しく調査する必要もあるかもしれませんが、身の回りにあるリスクに対してのアドバイスを行う方はどんな方でしょうか?様々な媒体からの収集があると思いますが最終的には、代理店がお客さまにとっては最良と考えます。それはなぜかと申しますと3点上げられます。1.保険会社の社員はサラリーマンであり、いざというときは対応をしない人が多く、トラ ブルがあった場合、保険会社は、極力支払をしないように仕向けてくる。2.代理店は、個人事業主・中小企業法人が圧倒的多数であり、顧客満足や信用向上に必死 で取り組み対応しているため、いざというときは対応がすばやいし、良く勉強している。3.保険料金で算出した場合、高くなるケースもありますが代理店の場合は、対象顧客のニーズや会社経営リスク、個人の生活に関するリスクを分析し、総合的に勘案し商品設計(提案)しているケースが多く、長期で考えば、キャッシュアウトの極小化は可能。といった事です。これは、マネジメントプロセスの内容(代替案)の1ケである「リスクの移転」と考えられると思います。明日以降他の内容(代替案)も見ていきましょう。全体像が見えるのはもう少し先のようですね。
2004.09.28
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融資の話からキャッフュフローに話が流れました。弊社の行動規範は、「資金量調整」のコーディネータでこざいますからキャッフュフローばかりに偏っては、いけません。他の調整方法(キャッシュフローは資金流入の極大化の手段です。)を考えていきましょう。8日に「リスク管理」を書かせていただきましたが再度詳細にリスクについて書かせていただきます。なぜ再度リスク?と思われる方も多いと思いますが「資金量調整」のためには、資金流入の極大化も重要ですが不必要な出金(資金流出の極小化)を抑制することも重要です。現代は、特に競争も激しくなってきており、高成長もそう望めない時代ですから、より一層、綿密なリスク管理を行い、経営資金=事業資金を大切に扱い、2面を管理していく事が長期安定経営に役立つ戦略ではないでしょうか?一口に「リスク」といっても範囲が広く、ここでは、会社経営に関するリスク(マネジメント及びプロセス)を明日以降考えてみましょう。
2004.09.27
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契約書の見直しをされていらっしゃいますか?リスクの発生を予防するために必要なことだと思います。その対策としては、1.自分で作成する。2.弁護士にお願いする。3.専門業者に依頼。4.仲間の業者の真似をしアレンジする。弊社の見解では、2。弁護士にお願いする。というのが一番リスク回避手段ではありますが高額の料金を支払わなければなりません。しかし、弊社のサービスでは、弁護士と同等の法律コンサルをしながらしかも契約書の作成、そして、安価なサービスを開発しております。何かお困りの際には、是非お電話等ご相談をいただければ幸いです。
2004.09.08
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本日は、楽天日記を開いて3日目でしたが検索サイトより「経理代行」にて弊社ホームページを訪れていただいたA社さまに感謝です。といいますのも本日の商談中、弊社の楽天日記をプリントアウトしてあるのを見て感激しました。商談内容をご理解頂き、A社さんと取引できることを祈っております。HPより様々なお問い合わせをいただきますがHPをご覧になる立場のお客様や色々な業者の方からすると会社概要に会社所在や代表者の氏名等、基本的な情報を掲載するのは、リスク管理上、大変重要であると弊社は考えます。同業他社のHPを拝見して、会社所在や代表者の氏名等見難い場合や無い場合もあります。大変残念なことです。なぜ見難い場所や会社所在を明らかにしないのでしょうか?お客様や業者の方からすると経理書類は大事なものですから会社概要を見易い場所にするのは、大事だし、安心感がある。と小生は個人的に思います。会社所在を明らかにしない会社様はとても心配ですし不安です。
2004.09.02
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全21件 (21件中 1-21件目)
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