信州de子育て

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息子の後ろをついていこう。



「いやー、ゆらさんちのベイビーちゃんは、だまされないねえ!ずっと泣いてたよ。ヌークあげてみたら、大概の子はだまされるのに、吐き出して泣いてたよ。ペッて!」

「うわあ、すみません・・うちばっかり泣いてて・・」

「ゆらさんちの子は、将来絶対やりたいってことが、きっと見つかるよ。だから、お母さんは反対しちゃだめよ。ぶつかり合うと大変だからね。いつでも後ろから見守って、応援してあげなきゃだめよ!」

生後4日にしてそんなこと言われるうちの息子って、どうなんだ??

と思ったけれど、その言葉はありがたく受け止めた。

汐見先生の本にも、繰り返し書いてある。

「子どもの後ろを歩きましょう。決して先回りしてはいけません」

長い人生、いつまでもイキイキとしている人は、いつまでも好奇心をなくさない人。小さなこどもの好奇心を、つみとってしまうのは簡単なこと。

せっかくの好奇心を、摘み取ってしまわないよう、子どもの後ろを歩いて、子どもが興味を示したことに寄り添って育児をしていく。

興味を示さない子でも、なるべく先回りせず、子どもの気持ちに寄り添って育てていくこと。

母親の私が、受身人間なので、赤ちゃんは自分で考え、自分で行動する、そんな子に育って欲しい。「お母さんはいつでも応援しているよ」そう素直にいえる母親でありたい。

旦那さんも、「この子に決めさせよう」が口癖。
何か買うときにも、「どっちがいい?」なんて赤ちゃんにきいている。

将来のことは、赤ちゃんにまかせよう。
この子の伸びていくままに、成長を見守っていきたい。

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