Sweet Street

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plutoがやってきた!



元祖アイドルPLUTO

ぼくPLUTO

我家、実家O家にビーグル犬PLUTO=プルチャンがやってきたのは1996年8月のことだった。
当時2ヶ月。

プルチャンを飼うにあたって様々な困難にぶちあたった。なぜならO家は誰一人として犬(動物)が好きではなったのである。なぜか私1人が犬好きであった。
となるといくら私1人が犬が欲しいといっても反対されるしかなかった・・・。

子供の頃から犬は飼いたいと思っていたがずーっと反対されていたがその時はもう欲しくてしかたが無かった。もうすでにペットショップは何軒か見て回っていたので、飼いたい犬種もほぼ決めていた。まだ了解はもらっていなかったけど。

それから毎晩母の枕もとでの呪文がはじまった!!
“ネェ、犬飼っていい~~~”
連続でその呪文を唱えるのだ。しつこい性格(蛇年生まれなのよ)なのでそんな呪文はお手の物で1週間くらいは平気で続いたかしら?
相手もなかなか手ごわいのでそうは簡単に折れなかった。
しょうがない。こうなったらお金だ!お金を出すといったら何とかなるだろう。
犬の家賃2万円払うから飼ってもいい~?ともちかけた。
するとうーんといいながらもじゃあ飼えばと了解がでた。やっぱりお金には弱いのね。
呪文も効いたらしい。

あとはもう1人犬嫌いな姉がいるがそちらは買って来てしまえばもう諦めるだろうと思い
あえて言わなかった。

やった~~~(*^O^*)/
嬉しくてすぐにペットショップへ出掛け、決めていたビーグルを買って来た。
まだ2ヶ月で両手に乗る大きさだった。

その晩、何も知らず帰ってきた姉はかなりの驚きだったに違いない。

そんな感じで、あまり歓迎されず私の息子として我家に仲間入りしたプルチャンなのでした。

そんなプルチャンも現在6歳となり人間でいえば中年のおじさんになり、ケンタンにアイドルの座を奪われ実家でババチャンと仲良く暮らしているのであります。


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