a Sweet Life

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会えなかった赤ちゃん 2


待ちに待った妊娠・・・どうやって告げられるんだろうってドキドキしながらの診察。

「確かに妊娠されてますが・・・まだおめでとうとは言えないんですよ。
妊娠初期は不安定な時期でもあるので、心音が確認できた時点でおめでとうなんです。」

テレビの見過ぎなのか、思ってた言葉ではなく拍子抜けした感じ。
でも、出産予定日は12月上旬と言われ、心がときめいた☆

帰り道、主人と実家の母へ報告の電話をする・・・一応まだ確定じゃないけどと付け加えて。

妊娠とわかった途端、つわりらしきものが始まって食欲がなくなる。
つわりって結構気持ちに左右されるんだなぁ。

しかし、その4日後、朝から生理痛のような痛みを感じながら、たまたま会社が休みだった主人とランチの相談をしていた。
何気にトイレに行くと出血が・・・。
頭が真っ白になった。
でも、本では初期に出血があることもあると書かれていたので、
それを信じながら主人とすぐに病院へ。
先日診てもらった先生は出産に立ち会ってらしたので、別の先生に診てもらう。
胎嚢が少し小さいとのこと。もしかしたら自然に流れるかもしれないと言われる。

涙が勝手に流れてた。悲しいのか、つらいのかよくわからないけど、勝手にあふれ出てくる。
そんな私を見て、「泣くことじゃないでしょ!?まだ赤ちゃんになる前の段階なんだから!」
と、さらりと冷たく言われた。
待合室で待っていた主人の顔を見るとおさえきれなくなって、ボロボロと泣いてしまう。
主人もその様子で察したのか、何も言わず手を握ってくれる。
しばらく、駐車場の車の中で落ち着くのを待ってから主人に話すと、静かにうなずいてくれた。

でもまだダメになったわけじゃない!と自分を奮い立たせ、家へ帰る。
家に着くなりお腹に激痛が走る。
とにかく下腹部が痛くて、じっとしていられない。
この痛みは何?のたうちまわるうちに気分が悪くなりトイレへ・・・。
座ると同時に出血を伴って何かが出たのがわかった。
見るのがこわい・・・確認したくない・・・。
主人と二人で確認する・・・流れてしまった・・・。
やっと授かったのに、何がいけなかったんだろうと自分を責めてしまう。

二人で泣くだけ泣いて、横浜へ行ったらしばらく二人でゆっくりしようと話した。

きっと優しい子だったんだよね。
転勤と重なってママの体が大変にならないように、一旦出直してくれたんだよね。
きっと、また会えるよね!

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