Barossa Valley LANGMEIL, SA 1999 Shiraz A$30+ バロッサ・バレーのシラーズは世界で一番おいしい、という人もいるそうです。ワインアドバイザーに薦められた一本。アドバイザーさんもいっていましたが、日本では送料や関税の関係でオーストラリアワインはあまり入っていないのですが、そうでなければフランスワインで5000円だすなら同じくらいかそれよりもおいしいオーストラリアワインが半分くらいの値段で飲めるのに、だそうです。 グラスに注いだときのオーク(樽)の深い香り、まったりとしたルビー色。タンニンのきいたミディアム~フルボディの味わい深いシラーズ。 “A meal without wine is like a day without sunshine.” – Louis Pasteur これを理解してくれる人と一緒に飲みたいワインだなぁ
Chateau Yaldara, SA BIN 317 Dry Red A$9+ またまた出ました、Yaldaraのひときわ安いワイン。 で、やっぱりな、の・・・・・ま、まずうぅ! DRYというよりサワー(酸っぱい)よ、これは。 さすが格安オーストラリアワインでも赤で10ドル以下はダメか? それ以前に、ブドウの品種も名乗っていないようなやつを買うとこうなってしまうという、いいレッスン。
POET’S CORNER, NSW Vintage 1999 Shiraz Cabernet Sauvignon Cabernet Franc 由紀ちゃん差し入れの、なんともかわいらしい名前のNSWの赤。ボトルのトップの部分に詩がかいてある。 ‘You must never admit a suggestion That old things are good to recall, You must never answer the question “Was I happier then, after all?”’ 昔はよかった、なんて意見を決して受け入れてはいけない。 「じゃあ自分はその時幸せだったのか?」、という質問に決して答えてはいけない。 ワインは人を詩人にするのですねぇ。どんな人でも詩人にしてしまうのがワイン、なんでしょうか。 (ただ飲んだくれてるだけだろ、なんて言わないで)
Hardy’s NOTTAGE HILL, SA Vintage 1999 Shiraz A$8+ おなじみハーディーズ、ノッテージさんとこのシラーズです。安いけど99年ものだからはずしはないでしょう!?
Penforlds KOONUNGA HILL, SA Vintage 2000 Shiraz Cabernet Sauvignon ペンフォールズは著名なだけあってはずれがない、という感じ。これはシラーズとカベルネ・ソビニョンのブレンドで濃さとうまみがうまく溶け合っているよーな味わいでした。
HONEYTREE Estate Hunter Valley, NSW 1999 Shiraz 友人のとっておきということで開けてもらった一本。Wine State Magazineによる2001年のナショナル・シラーズ・テイスティングで4☆半をとったというのはものすごいことなのか私はよく知らないけど、普通のショップでは売っていないらしい。しかしやっぱりおいしい!ハンターバレーにこんなおいしいワインがあったんだ。しかも私のシラーズの観念を変えたといっても過言ではない!深い香りにまったりねっとりとした味わい。これぞ赤の醍醐味っ・・・って言う単純なのが私の感想ですが、ラベルによると、「深いインクのようなルビー色の赤、タバコとシナモンとベリーにペッパーをちりばめたような官能的な香りの後、杉の樽香をまとったドライで粘りつくようなタンニンを味わい残り味はプラムとチェリーの芳香・・・・」と、まさに的確に口で説明すればそんな感じ?としっかり解説されていました。このワイン見つけた方、買い、ですよ!