日生ドン・ジョヴァンニ Day 2 Part 2

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2015年11月15日

カテゴリ： OPERA

日生ドン・ジョヴァンニ Day 2 Part 2

殺されるとこだったとお暇をもらおうとするレポレッロ

金貨4枚で戻ってくる。

服を変えようぜ

エルヴィラの女中をくどくんだ

歌っているとエルヴィラが出てくる

レポレッロのポーズに大受け

おもしろすぎる！

エルヴィラがついに下まで降りてくる

待ってました！

Deh, vieni, alla finestra

すばらしい！

そこにマゼット

ライフルを持っている

ジョヴァンニがレポレッロの振りで皆を撹乱する

Metà di voi qua vadano

マゼットの武器を奪い殴り倒し踏みつける

痛い！痛い！(日本語)

ゼルリーナのお薬のアリア

ここのマゼットが可愛すぎる！

そでまできたら急に元気になってゼルリーナの手をひっぱっていく(笑）

レポレッロとエルヴィラ

レポレッロはジョヴァンニに間違われて捕まる

レポレッロは逃げ出す

追っていくゼルリーナ

オッターヴィオ一人になる

ここで本来ならイル・ミオ・テゾーロのはずだがなかった。

レポレッロ

ゼルリーナにつかまり縛られる

ここのアリアはあまり歌われることのないもので
ザルツブルク音楽祭のグート演出のジョヴァンニでは歌われていたが
大変実演に接するのは珍しい！

ゼルリーナの復讐ぶりが恐ろしい！

縛られたレポレッロは自力でほどいて逃げだすが

じっと騎士長の亡霊ににらまれていて
近づいてくるので超怖い。

エルヴィラ

Mi tradì, quell'alma ingrata

エルヴィラの心にはジョヴァンニしかない。
ジョヴァンニが青いいつもの服装で現れる
これは彼女の幻想

次のシーンでジョヴァンニはレポレッロの服を着て出てくる

階段に映し出される文字

騎士長の銅像に書いてある墓碑銘

墓碑銘を読め！

月明かりじゃ読めません

読めって言ってるだろ！

食事に誘え！

死にたいのか？

あっしじゃありませんよ

不気味な騎士長(の銅像)はうなづく

このシーンを境にこのオペラはコメディから恐怖映画になっていくのである

アンナとオッターヴィオ

アンナの煮え切らぬ態度にオッターヴィオが理解を示す

Non mi dir, bell'idol mio,

いよいよ晩餐のシーン

ジョヴァンニの料理の食べ方がすごい

全部かじっては後ろに放り投げる

さまざまなごちそうが階段に並ぶ

ここは階段はちと苦しい設定かも…

エルヴィラの闖入

エルヴィラが出ていく　叫び声

レポレッロの叫び声がまた大声量ですごい！

ターターター

お前何言ってんだ？

白いひものようなものが上から垂れてきてスクリーンの代わりとなる

騎士長の顔が映し出される

Don Giovanni, a cenar teco

騎士長本人も後ろを歩いている

音声はマイクを通して拡大されている

おまえを招待する

レポレッロ　時間がないんで

ジョヴァンニ　俺は臆病者じゃない。

レポレッロ　行かないって言って！

行くぞ

では手を出せ！

ジョヴァンニは紐のようなスクリーンに手をふれると痛がる

ああ！

悔い改めよ

いやだ

はいだ！

いやだ！

ジョヴァンニはものすごい勢いで階段を転がり落ちる。

まさに階段落ち。

大丈夫かと心配になる

歌い出した。あ、大丈夫みたい

ジョヴァンニは一番高い階段の上から一気に下に駆け下りていなくなる

(地獄落ち）

一同が客席から登場する

Or che tutti, o mio tesoro,
Vendicati siam dal cielo,

すばらしい！

なぜかオッターヴィオ一人だけ後ろを向いて佇んでいる

他の4人は寄り添って幸せそうなのに
オッターヴィオだけは孤独を感じているようだ

最後の最後

背後をすごい勢いで駆け抜けていく人影

金色の粉をまき散らし…

ドン・ジョヴァンニ！

なんとも爽やかで粋な終わり方に感心する。映画みたい。さすがです！

最後に何かを持ってくるのも菅尾さんお得意ですね！

会場では万雷の拍手が鳴りやみませんでした。
すばらしい公演でした！
お疲れ様でした！

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