★~・.。☆道草☆。.・~★

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第四章


これはどの学校でもそうだろう。
しかし、この学校では帰る生徒は少ないのだ。
まず、カフェテリアでのんびり過ごす生徒もいる。
図書館にいく生徒もいる。ゲームセンターで遊ぶ生徒もいる。
あぁ、ちなみにこのゲームセンターとカフェテリアなどほとんどの施設が開放状態で近所の人なども使えるようになっている。
なぜ、ゲームセンターがあるかというとそのゲームをするのに大体100円がいる。それを月に一回集めて光熱費に回すのである。
生徒も遊べて光熱費代も出せる。いわば“一石二鳥”である。
カフェテリアも同様だがあまり光熱費代には回らなかったりする。

『はぁー今日はクラブか・・・・・・』
鷹が死にそうな顔で机倒れながら言った。
『あんたはいつもそうだろ?』
葵が笑いながら言った。
『ほぉーおぉーれぇーはぁー』
と言ったところまで愁に顔を押さえつけられた。
『わるいが・・俺は今日は行かないぞ』
『ふぁんふぇ~?』
『おいおい、言葉になってないぞ!』
鷹はいまだに顔を押さえつけられている。
『んで?今日はサボりか?』
『いや・・・今日は用事がな・・』
そういいながら愁は教室からでていった。
『・・ぶはぁー!苦しかった』
鷹が鳴きながらいった。
『どうしたんだろうな?あいつ』
鷹のせりふを無視しながら葵が愁の背中をみつめた。
『気になるなぁー』
鷹が椅子から立ち上がって葵と目を合わせ
お互いに握手しながら何かテレパシーでも出したかのように
二人でどこかに行った。

愁は玄関の前で誰かを待っているように時計を見つめた。
『すいませんわ、お待たせしてしまって』
若林が息を切らしながら自転車をひきながら走ってきた。
『いや、あまり待ってないが』
『ふふっ、またまたそんなことを言って・・いつもそうですよ愁君は・・』
『先にスーパーによるがいいか?』
若林の言葉が途中でさえぎられた。
『まったく。。昔から話に割り込むのが好きですね』
若林の言葉を聴いてか聴かずか・・愁は歩き出した
『ちょ、ちょっとまってくださいって!』
『早くしろ・・割引商品がなくなってしまう』
『なくなりませんわよ!もぉ~』


『見ましたかアァーンド聴きましたか志穂隊長!!』
『くるしゅーないぞぉー』
『・・なにいってんの?お!聴いたぞ亜貴隊員!』
『救援を呼びますか!?』
『いや、まだ呼ばなくてよい・・』
『くるしゅぅ~ないぞよぉ~』
『あぁー!楓はさっきから何言ってるのよ!』
『いやぁー愁も浮気をするのかぁーと思って』
楓が笑いながらいった
『志穂隊長!!目標を見失いますぞ!』
『さっそくいくぞ!皆の集!!我らSKAの名にかけて!!』
『おぉぉぉ!!!!!』
と、この3ばかトリオが尾行しているのを知らずに坂を下りていく二人であった。ちなみに、Sは志穂、Kは楓、Aは亜貴だ。
亜貴は一様先生なのだが(テニス部顧問)志穂にコキ使われとうとう謎の軍団にも参加していた。本人曰く、『生徒に性的行為があった場合報告せねば!』とかなんとか言いながらそれは志穂に止められている。
半分面白がっているのだが・・
楓は楓で『妹の彼氏が浮気なんてね~』と笑いながら付いてきたのだった。

時はながれスーパーから出てきた愁はいつもより多くの買い物袋を両手にぶら下げていた。
『今日は簡単にカレーでいいだろ?』
『えぇいいですわよ。しかし、私は甘口しか食べれないので注意を』
若林が人差し指を口に当てていった。
『可愛いシグサをしながら厳しいコメントだな』
愁が買い物袋を若林の自転車かごに入れながら
『おれは甘口は食べれない』
といった。
『えぇ!?あんなにおいしいのにですよ?』
若林が驚きながら自転車の鍵を落とした
『はぁ。。二つつくるか・・・』
『すいませんわね』
一様頭を下げながら言っているが手はかぎをつかんでいた。

『志穂隊長!あの二人は出来てますぞ!』
亜貴がそういったと同時に志穂の踵落としが炸裂した
『まだきまったわけではないわぁ~』
といいながら楓のあっぱーがヒット・・・
もはや先生ではなく友達になっている・・・
いや、いじめの対象のような感じか・・・・

愁の家はスーパーのある道の一本目を右に曲がったところにある。
あんがい近いのだ。
『自転車はそこらへんにとめといてくれ』
『あぁ、花はつぶすなよ』
『あら?パンジーですの?』
『さて問題、パンジーはどこの原産だ?』
玄関を開けながら愁が尋ねた
『そんなのしりませんわよ!』
若林が怒鳴りながらいった
『そうおこるな』
『スミレ科の越年草。北ヨーロッパ原産だ』
『そんなの覚えてなんのとくがありますの?』
若林がムスッっとしながら入っていった。

『志穂隊長!やはりあの二人はできて・・ぐほぉっ!?』
と、志穂にみぞおちを殴られてうずくまってしまった
『さて・・家にはいっちゃったな・・どうしよう』
志穂が腕を組みながら考え出した
『そんなときのためにこんなものを用意してみました』
楓が笑顔で言うと手にはなんと盗聴器があった
『あんたそれどうするの!?』
『まず、そこで蹲っているティーチャーに之を仕込みまして』
『これを愁の家にレッツゴォーさせればOK!』
これといいながら頭をこつこつと蹴ってた
『それいいわね!じゃぁ即実行!!!おい!先生おきなさい!』
ばんばんたたかれる先生であった
亜貴は『おれって・・・・いったい・・』
と思いながらも盗聴器を持って家に入ることになった
『んで、なんて言ってはいるんだ?』
『そんなの自分で考えなさいよ!』
二人に言われて玄関の前に向かった亜貴であった

『俺って・・・いったい・・・?』

第五章へ続く

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