古賀人形(長崎)


博多系の人形の後だけにかなり個性的に見えると思います。

 長崎の人形と言えば、阿蘭陀(オランダ)さんや阿茶さん
など海外風俗を模した物が特に有名で、色彩も土人形には珍しいグレーを基調としたものが多く、近年いろ数が増えているものの、博多人形の艶やかさとは一線を隔すもので、比較的近い物には長崎焼などがありますが、同一地域のもので、直接的影響があると思われます。

 距離的にもはなれている物は大阪、堺に湊人形があり、ここもかつて海外との交易で栄えたと言う点で共通項が見られます。

 さて、古賀人形の招き猫ですが、古来の型は写真のもので、どこか異国風とも見えますが、色は黒のみと言うのも珍しいです。
 そして眼光鋭く、凄みを感じますこれが高さ10cm程度の小品であるとは思えない迫力ではないでしょうか。

古賀


 古賀人形にはもう一つ招き猫の型があります、これは比較的新しい型と思われ、昨日の津屋崎に似た一般的な型ですが
、これも彩色は白地に黒と灰色、わずかに耳と口、首輪に赤を配していますがその色もどこか黒を含んだ地味なもので、
特徴は首輪に金でかかれた連続文様、どこかで見たことのある四角い渦巻き、、、そうラーメンの鉢などに見られる中華風、、、どこまでも異国の風

 古賀人形、福次のレア度☆☆



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