自閉症者児と歩む★Ron' MaMa

自閉症者児と歩む★Ron' MaMa

今思うこと


きっと、子育てには節目があって、Ronが自閉症と診断されたこの2年は、
無我無中で、受け入れるのがやっとでした。

いまは、Ronは4歳になりましたが、家の中でのRonとの生活は、
たとえ親子で、言葉による会話が出来なくても、不自由はあまり感じません。

ああ、これが親子なんだよね。
障害があろうとなかろうと関係ないよね。

そう思うきっかけになったのは、今年3月まで、
母子通園施設に一緒に通っていたある子供さんが、
先日、通園福祉施設の保育時間中に、近くの
公園の池で、溺れて亡くなるという悲しい事故が起こったからです。

とっても身近な存在だったので、いまだ複雑な思いでいっぱいです。

これは、どの子供にもありえることで、幼い子供を守るのは、大人であり、
社会なのだと思います。

同時に、わが子が、たとえ障害があろうと、こうやって生きていて
くれる、笑顔で微笑んでくれると言うのが、どんなに幸せなこか。
子供達の存在の大きさと大切さを強く感じます。

まだ、Ronの将来がどうなって行くのかが、不安であることには変わりないですが、
今の自分を脱して、子供と接する必要性を感じます。

一番必要なのは、自分の育て方に自信を持って、子供を育てる事なのだと思います。
そして、太陽のように明るく子供と接すること。

去年亡くなった私の母は、私が中学1年の冬にある病気にかかり、
それ以後、何度も入退院を繰り返していたので、私と弟は、淋しい10代を過ごしていました。
もう遥か昔になってしまいましたが、いつも、「お母さんには、”明るい太陽”
であってほしい」と思っていました。

自分も母親になったのに、ここ2年間の間、「太陽」であるべき自分は、
どこかに行ってしまっていました。

現在の私の家庭環境からして、かなり大変ですが、なんとか
努力しようと思います。

自閉症と診断されたばかりの新米ママさんも、HPを読んで頂いて
いると思いますが、頑張りましょうね。

大切な大切なわが子の未来のために・・・
それでは、明るい未来が訪れますように♪

meru

2002/09/06



© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: