Poet田部井

Poet田部井

太陽2



闇夜に光る白い刃が、俺の中から立ち上がる
誰にも見ることのできない
古い名の記憶から甦る刀
俺の名?

この刀の柄は握ったことがある
そうだ
俺には何かやることがあったはずだ
やらなければならないことがあったはずだ
それは・・・
思い出すことができない
誰か泣いている
何が・・・

刀が知っている
日が昇り
何も見ない刃に映る太陽

刀が教えてくれる
そのときまで
俺は待とう
血の朝日が昇るまで

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