上生的幻想

上生的幻想

2007/11/30
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IMG_3101.JPG

 冬に咲く早咲きの椿。

 写真ではよく出ていないが、全体的にほんのりとした半透明感がある、やわらかい色あい。
 ういろう地ならばそのままで半透明感が出るが、手芒が原料のマットなこなしでは、このように強い紅色のこなしを淡いピンクのこなしで包むことで演出している。

IMG_3134.JPG

 また、このようにすると、単に淡いピンクのこなしで形成するのでは得られない、独特なやわらかな半透明感に伴うみずみずしさ(もちろん、葛や寒天のような、涼やかな透明さとはもともと異質なものだ)、色あいのなんとはない深み、微妙な濃淡なども表現することができるようだ。
ういろうの姫椿 鶴屋吉信 )。

 種は黒漉餡。
 全体にしっとり柔らか、こなしのねっとり感がいい。
 わりとコクのあるこなし。
 食べ終わった余韻のなかで、心のどこかにぽっと小さな椿が一輪、灯ったかな?

***

原材料  小豆 砂糖 水飴 手ぼう豆 餅粉 小麦粉 食塩 トレハロース 着色料(赤3 赤106 黄4 青1)





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Last updated  2007/12/01 01:36:32 AM
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